いつもご覧頂きありがとうございます。
ちょっとずつ皺が入り、味が出て来たヒグマブーツ、雪の日には履きたくないSeaweed Engineering Nori'sブログです。
さて、たまには仕事の話も載せます(笑)
みんな大嫌いな発電機。
トラブルの原因を探って行きましょう。
何で出ないんだよッ!!みたいな叫びがバイク屋から聞こえる事も多々ございます。
そもそもちゃんとしたテスターを使わずに原因は見つからないワケで、
ミツケタゾッ!!
挟まって切れとるやないかーい
ちょっとシュバッ!ってショートしとるやないかーい
完全に挟んでるッスね。
こいつはフィールドコイルから直で伸びてるワイヤーです。
こーして、
こーして、
こう。
2度と挟まないよう細心の注意でドッキングです。
こちらのジェネレーターはレギュレーターが一体型なので、サポートのベアリングは使用しつつもレギュレーターの配線は外しておきまして、モータリングしてチェック!
ボディにプラス、
フィールドにマイナス。
ボディにプラス入れるワケナイ!!とビビりがちですけど大丈夫。
でっけえマブチモーターぶら下げてるんじゃあねぇーっスよ。
そいつはジェネレーターですので、フィールドにプラス入れて回してもダメです。
間違ったら極性変わって、回すほどに電気吸い取る君になったりします。
カムカバー側から見て、ピニオン→サーキットブレーカー→アイドラー→ジェネレーター、です。
右左右左とアーリーシャベルまでのジェネレーターはアンチ・クロックワイズ(カムカバー側から見て、反時計回りという事)
という事は、モータリングではクロックワイズしますです。
ダークサイドに堕ちた吸い取る君を正気に戻すためにもモータリング致します。
お電気を流されて発生致しますお磁力には、極性があります。
コミテーターとブラシにばかり目が行きがちですが、フィールドコイルがちゃんと磁気化しているのか、そんでアーマーチュアがどっちに回るのか、その辺もアタマに入れて作業したいものです。
明日もよろしくお願い致します。