どの面下げて発言しているのか?この野川明輝とかいう鹿児島県警本部長。県警本部長ごときには、犯罪の処分権限は無いです。処分権限は微罪などを除いては、検察の権限ですよね。今頃、この方は関連書類をシュレッダーにかけて裁断するのに忙しいでしょう。しかし、他にも知っている県警内の証人の口を塞ぐのは難しいでしょうね。なぜかと言うと、口裏合わせすれば幇助犯になりますから。

この野川明輝本部長を、国家公務員法違反で逮捕して、証拠隠滅を直ちに防ぐべきでしょう。もっと言えば、刑事訴訟法上も違法行為ですよね。

いくら書類をこの方がコソコソとシュレッダーにかけて裁断しても、事件発覚から本来身柄拘束などすべき法定の48時間以内に何もしないで、検察に一切報告送致していないのは、刑事訴訟法における違法行為です。よって、客観的に見て、時間内に何もしていない時点で違法行為です。

微罪や一部の少年犯罪以外は、全件検察送致ですよね、野川明輝本部長さん。再度言いますが、県警本部長に犯罪の処分権限はありません。

依願退職とかで逃げ切ろうとしても、国家公務員法及び刑事訴訟法の違法行為の処罰からは逃げられない。

それから、この方に忖度して、関連書類をシュレッダーで裁断している方は、証拠隠滅罪になりますから。刑法犯です。

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「隠蔽の指示は一切なかった」鹿児島県警本部長、前部長の指摘を否定


内部文書を第三者に漏らしたとして、国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで鹿児島県警の前生活安全部長が逮捕された事件で、前部長から「県警職員の犯罪行為を隠蔽(いんぺい)しようとした」と名指しされた野川明輝本部長が7日夕、前日に続いて報道陣の前でコメントした。野川本部長は「隠蔽の指示は一切なかった」と否定した。

 野川本部長は「隠蔽を否定しなかったなどと報道でとりあげられた」と述べたうえで、「(前部長が)勾留理由の開示の中で述べた二つの事案については、いずれも必要な対応がとられていた」と主張。「隠蔽を意図して指示を行ったことは一切ありません」と強調した。 この日は前部長の指摘に対する詳しい説明はなかったが、捜査終結の際に概要を説明するとも話した。 逮捕された前部長の本田尚志容疑者(60)は、3月下旬、現職時代に入手した内部文書などを第三者に郵送した疑いがある。簡裁への勾留取り消し請求は却下され、6日に地裁に準抗告したが、棄却された。



この方には、犯罪事件の処分権限が無いにも関わらず、捜査資料を刑事訴訟法に反して、破棄処分。捜査資料はすべて検察に送致しなければ、違法行為ですよ。そして、刑法犯の証拠隠滅罪。これ以上の違法行為と証拠隠滅を防ぐために、この方を逮捕すべきでしょう。鹿児島県警本部長を逮捕すべき。

捜査資料の廃棄促す文書作成か 鹿児島県警、照会に「担当者不在」


 鹿児島県警が、刑事事件の裁判のやり直しを求める再審請求などで弁護側に利用されるのを防ぐため、作成済みの捜査書類を速やかに廃棄するよう促す内部向けの文書を作成していた疑いがあることが、関係者への取材で判明した。過去の再審事件では、弁護側の求めで開示された捜査資料で再審開始につながったケースもあり、再審事件に詳しい弁護士は「事実なら、大変な問題だ」と指摘する。

関係者によると、県警が作成して捜査員らに配布した疑いがある文書は、2023年10月2日付の「刑事企画課だより」。24年4月、事件の容疑者や被害者の実名、捜査状況を外部に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕、その後起訴された曽於(そお)署の巡査長(当時)、藤井光樹被告(49)が流出させた資料の一部とみられるという。インターネットメディアの関係者が県警の内部文書としてサイト上に掲載した。

 文書は「捜査資料の管理について」と題し、「最近の再審請求等において、裁判所から警察に対する関係書類の提出命令により、送致していなかった書類等が露呈する事例が発生」などと説明。「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保管していた捜査書類やその写しが組織的にプラスになることはありません!」と強調し、「未送致書類であっても、不要な書類は適宜廃棄」するよう呼びかける内容だった。

 毎日新聞は8日、県警に文書は県警作成で間違いないか照会したが、県警は「担当者が不在で分からない」と回答した。 過去の再審事件では、捜査側が当初は「存在しない」とした証拠が見つかり、再審開始につながった例も少なくない。1985年に熊本県宇城(うき)市(旧松橋(まつばせ)町)で男性が刺殺された「松橋事件」では、元受刑者の男性が「燃やした」と自白したはずのシャツ片を検察が所持していたことが判明し、再審開始とその後の無罪につながった。 

日本弁護士連合会再審法改正実現本部本部長代行の鴨志田祐美弁護士は「警察は本来、全ての捜査資料を検察に送致して開示すべきなのに、廃棄しようとは言語道断だ」と話す。 県警の情報漏えいを巡っては、インターネットメディア「ハンター」が23年10月、県警の内部文書を掲載。県警は24年3月に情報流出があったと認め、翌4月に曽於署の巡査長を逮捕した。関連の捜査で前県警生活安全部長の本田尚志容疑者(60)=国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕=に別の情報漏えい容疑が浮上していた。