花盛り | シアトルおばちゃん 〜ブラエクステンションの頃を過ぎても〜

シアトルおばちゃん 〜ブラエクステンションの頃を過ぎても〜

アメリカ西海岸の一番北の端にあるシアトルに住んで32年。 夢見る頃をとっくに過ぎ、ブラのエクステンション(延長フック)すら使わなくなった最近、仕事を離れ貧乏セミリタイア生活を開始。ゴルフと旅行計画が好きだけど資金不足とどう対処するべきかが今後の課題。

淡い色のバラの方が香りがいいような気がします

 

私は相変わらずゴルフに、パートにと忙しいのですが、私よりもだいぶ前にリタイアした夫は毎日、毎日家にいます。というかあまり一人では出かけたくない人のようです。 ただ、ガーデニングが仕事だったので、21年前に自宅を購入してから現在に至るまで大好きな庭いじりをまあ〜熱心にしています。 自宅購入時には裏庭には一本の木しかありませんでしたが、彼はそれが気に入らなくてその木を切って、自分の好みに合った植物、花類をせっせと植えていき今ではもうすっかりジャングルのようになっています。

 

裏庭のデッキの奥にはDogwood(ハナミズキ)

 

庭仕事好きの彼を観察していると、好きな植物のマイブームがあるらしく気に入ったら自分のブームのものばかりを買ってきます。今まで、サボテン、常緑針葉樹、シダ類、ユリ、ダリア、紫陽花、バラなどのブームがありました。その中でもバラはずっと好きなようで、42種類のバラを70本くらい植えているそうです。私にはさっぱりわかりませんが、いろんな形、色のバラの花がちょうど今綺麗に咲いています。

 

 

私は全く庭仕事をしません。以前は草むしりを手伝わされたりしましたが、ゴルフに大事な手首を痛めるのは困るし、濡れた葉っぱ類を触ると皮膚が痒くなったりするので全く手出しをしません。お互い好きなことをやってるリタイアメントライフですから彼の庭仕事には全く口も手も出しませんてへぺろ

この色が好きらしく似たような色の花がたくさん

 

前庭には一年ものの草花が咲いています

 

老人ホームで働いていた時はよく花を職場に持っていってました。ボランテイアさんたちが休憩する部屋には窓がなく殺風景だったのでピンクや黄色の花を喜んでいただいてました。最近はパート先のゴルフ場にも時々花を持って行くこともあります。 皆さん”こんなに綺麗な花がたくさんあっていいわね〜”とおっしゃっていただきますが育てるための水道代金は結構な金額で、2ヶ月で$860もかかったことがあります。これは1ヶ月、68300円ほどの水道代ですよね。まあ、でも他に全くお金のかかる趣味も、ギャンブルもしない夫なのでこれくらいは仕方ないね。

 

 

最近はジャングルのように多くの木と植物が元気な庭にもう新しいブームがやってきても植える場所がないので、飽きた植物を掘り起こしてお兄さんや娘一家にプレゼントだといって場所を作って新しい木や植物を植えています。 将来この家を売るときは花が咲き誇っているこの時期がいいかもね。古い家も色とりどりの花たちのおかげでちょっとはマシに見えるかも。