もう一つの悲しいニュ-ス 他 | Ⓒ 基本はドクタ-イエロ-

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ドクタ-イエロ-撮影の1枚に挑む撮影日記
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ネタがない場合間埋め的な内容もあり。

もう一つの悲しいニュ-ス 他

NEW2024/01/08 羽田空港 滑走路図面Googleマップ航空写真に変更

 

JAL機炎上 ペットの救出できず - Yahoo!ニュース

 

家族同然に暮らしていたのに

お亡くなりになられたペットのご家族にお悔やみ申し上げると共に

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

酷な事を言いますが例え客室内にゲ-ジに入れ居たとしても人も鞄も持って出れないので置き去りになったと思います。

持って出れるとしたら財布とスマホ位でしょう。

財布もスマホも持って出れなかった人も居ると思いますが。

 

上矢印家にはこれが有ります(PC用)。

このゲ-ムはかなり難しいです。

1回でも間違えるとゲ-ムオ-バ-です。

トラフィックが半端ない。

 

 

Googleマップから

C5は画像には無いですがC4の隣り

JAL516は34R(RUNWAY スリ-フォ-ロメオ)から進入

一方海保JA722AはC5まで基地からかなり離れています。

C5まで行くにはB滑走路の北を走行するとB滑走路を渡らないと行けません。

別のル-トを走行するとA滑走路も渡らなければなりません。

滑走路を横断するには管制官の許可が必要です。

以下無線交信の仕方

交信には赤□内の言葉を使いコ-ルサインを言います。

例えばJとAは

「ジェ-」と「エ-」はJにAが入っていますから

聞き間違いを防ぐために

「ジュリエット」又は「ジャパン(JAPAN)」と言います。

JAL機は便名が付いていますので

JAPAN AIR 516(ファイブ ワン シックス)で。

 

海保はJA722Aですので

JULIETT ALFA 722(セブン ツ- ツ- )A(アルファ-)となります。

ANAの場合「アルファ- ノベンバ- アルファ」となりますが

長くなるので「All Nippon」と。

LCCのスカイマ-クとかは

そのままスカイマ-ク121(ワン ツ- ワン)

上記は一例です。

 

緊急の場合は英語の後に日本の航空会社は日本国内において日本語を使う事も有ります。

緊急時の呼び出しは「メ-デ- メ-デ- メ-デ-(3回)」と発信します。

映画での聞き覚えのあるセリフですね。

これらを覚えると航空無線を理解できるかも知れません。

羽田空港はTWR(航空管制)は9波も有ります。

GND(4波)は地上走行の指示を出します。

DEP(9波)は離陸後の指示。

APP(9波)は着陸前の指示

 

着陸時次の周波数も指示します。

このブログでは日本語で簡単に解説します(一部省略)。

APP右矢印TWR右矢印GND

APP「118.1MHzで交信してください」

航空機「118.1+便名」左矢印復唱

航空機「Tokyo TWR こちら○○(便名) 着陸許可を求めます」

「○○便 こちらはTOKYO TWR RUNWAY34Rに着陸を許可します」

航空機「RUANWAY34R」左矢印必ず復唱

TWR「着地後GND118.225MHzと交信してください」

航空機「118.225+便名」復唱

着陸後どの交差点みたいなものC10 C8 C7で左に曲がって下さいとか指示が出ます。

航空機「Tokyo GND こちらは○○便 リクエスト タクシ- SPOT○○(駐機位置)

GND「リクエスト タクシ- SPOT ○○(番号)」(空いていない場合は別の場所を指示)

 

NEW文章めんどくさいのでゲ-ムの交信音声を作りました。

この中には滑走路手前で停止

滑走路内離陸位置で停止

滑走路横断のやり取りも入れました。

英語力のある方は聞き取れると思います。

下矢印

 

 

JAL516便は34Rに着陸を許可(Cleared to land)

着陸機多いから許可しないと飛行機が渋滞してしまいます。

基本的には燃料の関係もあるので着陸機が優先です。

 

問題は管制官が「滑走路手前の待機場所で停止してください(Hold short of runway)」と言ったのか?

「滑走路の停止位置で待機又は停止して下さい(Line up and wait)」では大幅に意味が違います。

「滑走路手前の待機場所で停止してください(Hold short of runway)」では安全で接触はおきません。

「滑走路の停止位置で待機又は停止して下さい(Line up and wait)」では34Rに出て良い事になってしまいます。

英語の発音が違うので間違えないと思いますが・・・。

34Rに出れば次の指示は「Cleared for take off又はClear for take off」です。

しかし着陸機が有るのは想像できるので34Rでそのまま待機では危険です。

ニュースでは衝突まで40秒停止と有りますが。

長すぎる。

JAL516便は直前で海保を発見しても自らGo-around(着陸やり直し)かけても

回避できない位置と思います。

管制官の指示が出来たとしても間に合いません。

なぜならエンジン出力も落としていますし

高度が低すぎです。

 

報道には離陸許可とか出ていますが

もしかしたら

Cleared for take off」が出ていると勘違いしてC5から34Rに出てしまったのかもしれませんし管制官の指示ミスのどちらかしか有りません。

 

しかしこれだけ離発着多い(日本では一番忙しい空港)ですから言い間違いや聞き間違いでは大変なことになってしまいます。

34Rに出ても良いと言われても無線交信だけで従って良いのでしょうか?

目視等も行うべきと思います(行ったかもしれませんが)。

滑走路からは数キロ先まで着陸航空機のライトは小さくても見えると思いますが(個人的見解)。

技術の進歩により飛行中のレ-ダ-だけでなく

離発着の際の航空機の位置も示すレ-ダ-も装備し確認できると思いますが・・・。

GPSも有るしね。

 

地上走行の場合は航空機版ドラレコも有れば良いですね。

進化しないのでしょうか?

ちなみに航空無線はアナログ波です。

デジタルを導入すると世界各国のすべての飛行機(自衛隊や軍も含む)がデジタルでなければならないので。

デジタルは0と1しかないので送信受信状態が悪いと途切れます。

 

この記事は客観的に見た個人的見解が含まれます。

どちらが悪いと判断したものでは有りません。

判断するのは事故捜査機関、又は裁判所です。

航空無線の仕組みも混ぜて解説しました。

 

 

 

 

Airport Detail: RJTT | LiveATC.net

 

 

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