R46 (349) St George's Hill GC 2024/06/27 | Nae Wind, Nae Gowf !

Nae Wind, Nae Gowf !

リンクスバカ一代、seatakuのゴルフ日記です。
日本人コミュニティーを越えてイギリス人と闘うゴルフを細々と綴っています。
禍福は糾える縄の如し。ゴルフがあるから辛いことも耐えられます。

昨日は結局練習に出て、一人ラウンドの直前に電話・・。こういう時はろくなことがない。「すみませんがヒースローに送っていただけますか?」自分でタクシーで行くと言っていたのですが、突然の心変わり・・・。お客様がいるので急遽家に戻ってクラブを置いてお客様のホテルでお迎え・・・。つかれました。

 

閑話休題、先日、お招きいただいてこちらに参りました。

St  George's Hill GCです。何度かお邪魔しています。ロンドン近郊で最高峰のゴルフクラブの一つです。ロンドン南部のWeybridgeという街にあります。ゴルフクラブを中心にホールを囲むように住宅を配置して開発する手法はアメリカでは非常に一般的です。イギリスでその最初になったのがここといわれています。周りは10億円以上の住宅ばかり。しかもイギリスには珍しいゲイテッド・コミュニティー。住宅地に入る前に門があり、門番に「ゴルフに行く」といって開けてもらう必要があります。

 

世界72位、GB&I 28位、イングランド9位、サリー州3位と堂々の世界百選コースです。開場は1913年、設計は名匠ハリーコルト、彼の傑作と言われるコースです。レッド、ブルー、グリーンの27ホールありますが、レッド+ブルーがメインコースで、今日もプレーしています。

 

この日はサイドマッチで4BBB(ベストボール)のペアマッチを付けました。負けたペアがドリンクをおごるというかわいいベットです。今日はフロントから、6,329/70 CR 70.4 SR135ですが、パー70なのでフロントからでも難コースになると思います。

 

1番:387/4 △ AS

サニングデール・オールドの10番ほどではないですが豪快な打ち下ろし。そのあと強烈な打ち上げになります。ドライバーは少し右に出たが問題ない。

残り125の打ち上げでヘザーのマウンドを越えていく。7鉄で思いっきり打ったらこれがヘザー・・・。ヘザーの中からうまく出して3オン2パット。無難なスタートです。

 

2番:441/4 □ 1DN

打ち下ろしになって、途中にクリークがあるまっすぐの長いパー4。前のヘザーが効いています。ドライバーは少し右に出た。暫定球を打ったらこれが左に出た。

右のヘザーの中で見つかってヘザーから出すだけ。まだ250以上残っている。無理せずクリークでフェアウェイにおいて4打目でオン。複雑なグリーン、攻略に苦労しますが何とか2パット。相手がパーで回って1ダウン。

 

3番:178/3 △ 1DN

個々のティーイングエリアに立つと小金井CCの12番のパー3のフルバックからの風景を思い出します。本当に酷似しています。175から6鉄。これが左に出て下に落ちた。

下からのSW、これがうまく打てて2オン。上からのスライスラインがわずかに切れて入らず。相手も入らずで分け。

 

4番:264/4 ー

短いドライバブルパー4。バンカーをキャリーするまで210。ピンは奥。左はダメ、ここは安全に4HYで右に落とす。

SWでバンカー越えをうまく乗せる。3歩のバーディーパット。左に急激に切れるラインでうまく読んだがバーディーならず。分け。

 

5番:380/4 ー

左右がヘザー、前にフェアウェイバンカーが点在する。ドライバーは完ぺきな当たりでどまんなか、飛びましたね。

残り110の打ち上げ。PWでオン。2パットでパー。うれしいですね。全員パーで分け。

 

6番:459/4 △ 1DN

打ち下ろしの長いパー4。ドライバーは右に出た。

右から出すだけになって、4HYでグリーン手前までもっていった。UWで乗せた。ここで何とか入れたい。4歩の真っすぐが入ってボギー。相手がパーで負け。

 

7番:456/5 ー 1DN

打ち上げから平らになる短いパー5。ドライバーは完ぺきな当たりだったがわずかに右。右正面にある木の方向。あそこはなくならないが下手すると林の中。

林の中ですがめちゃくちゃ飛んでました。ピン奥で残り200。爆飛びです。ところがこれが狙えない。6鉄でパンチショット、これがバンカーにつかまった。残り55ヤード、UWでナイスオン!林の中、バンカーでしたがパーを取った。相手が絶好調でパーを取ってきた。

 

8番:173/4 △ 2DN

165で確実に乗せられる6鉄。いい球が出たが風に流されて左バンカー。相手が1オン、ペアは左に打ち込んでギブアップ。

バンカーでうまく出せたが転がらず。何とかボギーで返したが相手がパーで2ダウン。

 

9番:377/4 △ 2DN

まっすぐから強烈に上っていくパー4で最後がグリーンが丘の上にあって少しでもショートすると転がり落ちる。ドライバーは写真の中央左に見える2つのバンカーの奥のバンカーに入ったように見えた。めちゃくちゃ飛んでいる。

なんとバンカーを超えていた。バンカーキャリーが262。これを超えていたのでなんと280??残り強烈な打ち上げで78。これをPWで打ったらあたり悪くショートして戻ってしまう。SWで乗せて2パット。何とか分け。

 

2ダウンで折り返し。

 

10番:431/4 +3 3DN

打ち下ろしのブラインドのパー4。左右ヘザーでフェアウェイが絞られているが見えない。ドライバーはいい当たりだが左に出た。暫定球は左だが問題ない方向。

オリジナル出てこず、5HY。これがいい球。ところがグリーンをオーバーしていて乗せて2パット。パートナーがギブアップ、トリにして3ダウン。挽回しないと・・・。

 

11番:107/3 - 3DN

砲台グリーンの美しいパー3。後ろは絶対にダメなホールで正確性が要求される。UWでオン。

遠いパットを何とか2パットで切り抜けて3ダウン。

 

12番:343/4 △ 3DN

左ドッグレッグのパー4。ドライバーはどまんなか。ドライバーだけが調子よし。

残り100からUWでこれがショート。3オン2パットにした。相手がボギーで何とか耐えた。

 

13番:422/4 △ 3DN

打ち下ろしの真っすぐのフェアウェイ。少し左ひっかけのような球が出て左バンカー。

バンカーから7鉄でうまく出して転がった。7鉄でオン、2パット。なかなか勝てない・・・。

 

14番:199/3 ー 3DN

打ち下ろしのパー3。4HYでオン。

上りパットが入らずタップイン。パーが取れずでこのホールも取れず。

 

15番:534/5 △ 3DN

何とかここをうまく攻めたい。まっすぐの狭いフェアウェイ。ドライバーはバンカー右から転がった。問題ない。

パートナーがどまんなかで先打できれいに打った。ここはギャンブルできない。4HYでどまんなか。UWでオン。全員が3オンでパッティング勝負。僕だけが3パットにした。

 

16番:403/4 ー 3-2の負け

左ドッグレッグの長いパー4。分けでも負けなのでドライバーは渾身のマン振り!

これは飛びました。残り130を乗せた。相手もお一人が2オン。僕がバーディーを入れないと勝てない。バーディーパット、入ったと思ったら抜けた。相手がパーパットを沈めて勝負あり。

 

17番:413/4 △

ここも少し左ドッグレッグ。ドライバーが右に出た。勝負が終わっているので集中力が切れた。

ラフにあって7鉄でレイアップ、UWで転がして2パット。

 

18番:362/4 △

ドライバーはトップ気味にあたって右フェアウェイバンカー手前。

打ち上げで7鉄。これが乗ったと思ったが転がり落ちる・・・。PWで乗せて2パットで終わりました。

 

おなかがすいたので、ローストビーフとスティルトン(イングランドのブルーチーズ)のトースティー(グリルでトーストするサンドウィッチ)をいただきました。

負けましたがやっぱりいいコース、最高ですね!

 

今日もゴルフです。