先週から寒気が居座っていたヨーロッパ。先週月曜日に厳寒のドイツで実地棚卸をして以来ずっと体調が悪く、咳が止まりません。今週はヨーロッパじゅうが寒く、第1ホームは今日も含めて4日連続クローズ。しかも今日はストームで第2ホームもキャンセル続出。
第1ホームはコース、練習グリーン、ショートゲームエリアともにクローズ。レンジだけがオープンしていました。人もまばらなレンジで練習しました。
今日は6度ぐらいあるのでオープンするか期待していましたがクローズとなり、3時間打ち込んでみました。ユピテル持っていきました。
ドライバーはティーが飛んでしまうので直ドラで練習。
ヘッドスピード甘々ですね(笑)。飛距離は厳しいです。直ドラでももう少し飛びます。
ユピテルの画像ばかり上げるのもバカみたいなので、ダフリ・トップなど失敗含めての数字はこちらです。
ヘッドスピード/ボールスピード/飛距離/ミート率です。
5W 41.7/59.8/201/1.43
4U 39.9/57.5/185/1.44
5U 39.6/55.4/172/1.40
6I 38.2/51.3/159/1.34
7I 38.3/47.4/142/1.24
8I 37.4/44.7/129/1.20
9I 36.8/41.6/116/1.13
PW 34.1/37.4/106/1.09
UW 35.0/36.6/102/1.05
きちんと当たるともっと飛びますが、失敗あってのゴルフ、実力はこんなもんなんでしょうね(笑)。レンジボールなので飛距離はあまり参考にはなりませんね。それでも6鉄よりも長いクラブは本当に簡単になっています。いい練習ができました。
閑話休題、規則上使えるクラブは14本。
僕の14本はこんな感じです。
ドライバー
クリーク(5番ウッド)
4番ハイブリッド
5番ハイブリッド
6番からピッチングウェッジ
50度のギャップウェッジ(アイアンと同じ型)
5番アイアンを抜いてこの写真の50度のウェッジを2本に入れ替えました。
52度のピッチングアプローチ
58度のサンドウェッジ
チッパー
パター
変則セッティング。随分とモダンになった・・・・。
なんでこんなセッティングにしたのか・・・・。
昨年の夏、第2ホームでレトロカップという1985年以前のクラブと糸巻きスモールボールでプレーする競技でピンの初代チッパー、チッポを使ってから、現代のチッパー、否、ランニングウェッジの再導入を考えていました。
昨日の第2ホームにて撮影しました。
なぜチッパーなのか。
ゴルフは、ドライバーがまっすぐ飛んで、レギュレーションで乗せるショットが決まって、パターが入ればスコアはまとまります。ですが、僕らへぼゴルファー、ドライバーがまっすぐ飛ぶとは限らず、レギュレーションで乗ることはまれで、ロングパターは入りません。
すると、重要なのはグリーンを外した場合のリカバリーでできれば1パット圏内まで寄せられるかになりますね。
ウェッジで上げて落として止めるというのがリンクスでなかなか通用しないのがチッパーを入れたきっかけです。ウェッジ5本体制(笑)ですね。リンクスは風が常に吹いていて乾くので、雨が多い今の時期でもピッチマークがつかないぐらいグリーンがメチャクチャ硬くて速い。しかも風が吹くので上げてしまうとどうなるか見当がつかない。現地メンバーさんは基本はパターですが、ウェッジ、アイアン、ハイブリッド、フェアウェイウッドと多彩な技で転がしで攻めてきます。
でもへぼゴルファーはそんな器用じゃないんでね・・・。
そこで転がし専用のチッパー登場です。40ヤードぐらいから内側だときれいに寄ります。少々のラフなら問題なく打てますしなんといっても風の影響が少ないのがいい。ザックリしないしトップもないしシャンクもない。トラブルショットで低い球を出さないといけない場合でもうまく打てる。
パターのように打てばいいといいますよね。パターは初心者の方でもそこそこ打てると思いますが、チッパーはそうはいきません。どんなクラブもそうですが練習が必要で、チッパーも例外ではないです。チッパーを簡単と思ってなめていると使えないでしょうね。チッパーはキャリーの距離が非常に重要なので、それをつかむまでは練習が必要でしょうね。
実際、第1でも第2でも「チップショットがうまい、アップ&ダウンが多いね」といってもらえるようになりました。チッパーのおかげです。ちなみに寄せワンのことを英語でアップ&ダウンといいます。乗せて(アップ)入れる(ダウン)です。
チッパーがへぼゴルファーの生命線です(笑)。