Even Golf HR-07ウェッジ | Nae Wind, Nae Gowf !

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リンクスバカ一代、seatakuのゴルフ日記です。
日本人コミュニティーを越えてイギリス人と闘うゴルフを細々と綴っています。
禍福は糾える縄の如し。ゴルフがあるから辛いことも耐えられます。

今日、2980円で購入したEven Golf HR-07ウェッジの調整に行ってきました。

調整を依頼しているのは、以前もご紹介した。五鉄ゴルフの高野仁さんです。場所がPINE両国インドアゴルフクラブという両国駅の近所の練習場に移転していますので、練習場で検索すれば出てきます。

午後一番に入っていくと、巨匠はタバコをふかして本を読んでいました。「お久しぶりです。ウェッジの調整をお願いします」とお願いすると、何も言わずに、スペックを測定します。表示ロフトは54度でしたが実測55度、ライは65度でした。こちらからのお願いは、ロフト56度、ライ63度でした。

練習場の方が「一度打たれてから決められてはいかがですか」とおっしゃってくださったのですが、高野さんは「この人のクラブは分かってるから」とおっしゃる。数度お願いしただけですが、覚えていただいていたようで、嬉しいものです。それで写真を撮るのも忘れてしまいました(苦笑)。

そこでライロフトマシンにセットして曲げ調整に入りましたが、時間がかかっています。以前のベンホーガンやミズノのアイアンだとそれこそ、サクサク曲げておられましたが、少しずつ曲げています。お伺いすると、「これは鉄が硬い。折れはしないけどちょっと時間かかるね」と言われました。

それで調整が終わったのがこれです。今回は顔があまり変わりませんでした。
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ソールはこんな感じです。
photo:03


案外開いて打たれていたのか、そういう傷がついています。案外ソールは広いです。

高野さんは、「このウェッジはいい顔してるね。普通はロフトや、特にライを変えると顔つきが変わるけど、あまり変わらなかったね。いい顔しているよ」とのことです。練習場の方も「これはいいね」とおっしゃっていました。

戻ってから、グリップをツアーベルベットM58バックラインなしの逆刺しで入れ直しです。ウッドとギャップウェッジまではバックラインありです。全部リーディングエッジと直角に、つまり完全スクエアに入るようにバイスで固定して分度器で測定してグリップを入れます。サンドウェッジは開くのでバックラインなしにしています。バックラインなしなので、バイスに固定する必要はありません。

最後に、バックフェースの色を入れました。全部白にしてみました。いい感じにおしゃれでしょ!
photo:02



明日のラウンドに投入してレポートします。
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