今度はトー横でまたこんなニュースが…
ただ私としては
最近よく見る未成年淫行のニュースとは
また違う感情が湧いています。
なぜなら
ボランティア支援をする団体（任意だが）の代表が
「居場所のない子どもたちを食い物にする大人が許せない
そうした悪い大人から守りたい」
と言いながら
女の子たちに手を出していたという
まさに
どの口が言ってるんだ
というニュースだから。
そして
それ以上に憤りを感じるのは
やっと信じられる大人ができたと
彼を居場所にしていた子たちに
一体どんな想いをさせてしまうのか…
という
言葉にならない気持ちです。
パパ活や少女買春のような
あからさまに下心を持った大人が
少女たちに近づくのも大きな問題だけれど
私としては
支援などの優しい仮面をつけて近付いて
その子の心や身体を傷つけることは
遙かに何万倍も悪質で
少女たちを深く傷つけると思っている。
優しい仮面をつけて近づいて
まるで誰よりも味方のように接し
やっと信じられる大人ができたと思ったら
結局目的は身体だったと分かった時の
その時の女の子の気持ちを思うと
胸が締めつけられます。
そして何より
同じ支援をする者としても
こうした出来事がより一層
子どもたちが大人不信になってしまうことにも繋がり
日々真剣に子どもたちに向き合っている
うちの協会や相談員
同じ想いで活動する他団体の人たちにとっても
憤りを感じる事件なのは言うまでもありません。
とはいえ
彼の背景が色々明らかになるにつれ
もしかしたら少しは想いがあったのかな？
と感じたりもするものの
「歌舞伎町卍会」という
申し訳ないけど厨二病としか思えないネーミングセンスや
ハウルって名乗ってるところも
まさに厨二病そのものだと感じます。
ただ、もしかしたらこの彼自身も
そうした鎧を付けることで
自分を守り続けていたのかもしれないと
そんなふうにも思うのです。
ネーミングセンスはさておき
刺青を入れて
見た目を派手にして
居場所のない子たちの支援をし
自分を理想の強い人間に変換することで
自分自身を保っていたのかもしれません。
そういう意味では
彼もまた
寂しい人だったのかもしれません。
結局虐待と同じで
家庭環境などの連鎖が引き起こした
そんな問題なのかもしれないと
このニュースに関連する色々な記事を読みながら
感じました。
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