「那須高原ライブ 風ノささやき」
これは、那須高原の「弦楽亭」(※2)で開催する「綺羅」(※1)のライブのタイトルです。
1週間前に、この「弦楽亭」で3組のアーチストを呼んで「那須高原ジョイントライブ 2005」を開催したばかりですが、このライブがあるので先週に続いて今秋も那須高原にやって来ました。
今回の出演メンバーは少なく、「綺羅」ユニットの木戸やすひろと広谷順子の他は民族楽器(弦楽器)の永島広なので、3人編成でした。
この3人編成でのアコースティックライブは今回はじめての試みだそうです。
でも、プロデューサーのマキさんが最後、ピアノで加わってました。
「弦楽亭」は森の中にあり、木造ながら天井が高く、木の香りいっぱいで、先週の「那須高原ジョイントライブ 2005」で実感しましたが、アコースティックライブに向いています。
と言うよりは弦楽器に向いているということです。
開演は夕方ではなく、ちょっと早めの午後3時でした。
那須高原の森の中ということもあって「綺羅」サウンドは一段と心に響き、心地よかった気がします。
ハプニングがありました。
”雷”が鳴ったのです。
すると、物凄いどしゃ降りになり、しばしライブが中断しました。
那須高原に限らないとは思うが、”雷”が近く落ちたような物凄い”音”なのです。
しかも、大きなたらいをひっくり返したみたいなどしゃ降りなのです。
ボクはもう何年も山小屋で体験してるのでビビらないけど那須高原に来られたファンの多くは県外なのでビビったかも知れません。
ちなみに、その時の楽曲は未発表の「無情の風」、そのレコーディングで”雷”の音を使っていたこともあって、その突然の”雷”は鳥肌物だったらしい。
ライブが終わっても「綺羅」ライブの企画には続きがありました。
「月の宴」
今回の「綺羅」ライブは会場が那須高原なので、県外からの来場者のために「弦楽亭」に近い「ペンション グリーンぺぺ」(※3)への宿泊がセットになってました。
その宿泊先において、午後9時開宴で「月の宴」と題したお楽しみ会があったのです。
こうなると県外からの来場者でなくとも「ペンション グリーンぺぺ」への宿泊希望で申し込んでしまいそうな気がします。(爆)
「ペンション グリーンぺぺ」のホールは天井が高く社交ダンスでも出来そうなほど広い空間があります。
たくさんのキャンドルの灯りで幻想的なホールに集まり、「綺羅」のおふたりと談笑したり、ベランダで子供に返ったみたいに花火を楽しんだりしました。
ボクは山小屋があるので「ペンション グリーンぺぺ」には泊まりません。
なので、翌朝、朝食を済ませると再び「ペンション グリーンぺぺ」に向かいます。
「綺羅」サウンドをじっくり聴かされると昨日の”雷”や”雨”だけでなく、”虫の声”や”鳥の声”、そして”苔”とか”草花”などに関心がより高まり、”自然”再発見的な感動を覚えたりします。
たぶん、そういうことを大切にしている「綺羅」だからかも知れない。
「ペンション グリーンぺぺ」に再び向かったのは那須高原を発つ「綺羅」ユニットやプロデューサを見送るためです。
「ペンション グリーンぺぺ」に着くと宿泊されたファンのみなさんがチェックアウトを済ませたのかホールで寛いでいました。
そこには「綺羅」のおふたりもいました。
宿泊されたファンを見送るためというか、来てくれたファンへのお礼の挨拶もあったようです。
こうしてファンのみなさんが発った後、「綺羅」ユニットをお見送りになりますが、その前に記念に一緒に写真を撮って貰いました。
晴れていれば真正面に那須連峰がはっきりと見えるのですが、曇り空だったのが残念でなりません。
悠久の翼 / 綺羅 2011.6.24
<お知らせ>
2020年1月4日、広谷順子さんは多摩市のご自邸にて永眠されました。
63歳と早すぎることが残念でなりません。ご冥福をお祈りします。
※1 綺羅 KIRA -Choir de Japon-
※2 弦楽亭
※3 ペンション グリーンぺぺ
「那須高原ジョイントライブ 2005」 2005.7.23
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12603106867.html
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「第二帖 月祭り」 綺羅 2005.3.5
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12600453469 .html
「那須高原ライブ 風ノささやき」 綺羅 2005.7.30
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12600667538.html
☆「第五帖 宵のうち」(告知編) 綺羅 2007.7.17
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12516514115.html
☆「第六帖 春雪」(告知編) 綺羅 2007.11.29
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12516515904.html
☆アルバム「時のなごり~上巻~」 2008.3.19
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12516517133.html
☆「第八帖 琴線」(告知編) 綺羅 2009.10.3
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12516520465.html
☆「第九帖 闇よ闇夜よ」(告知編) 綺羅 2010.8.8
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12516521083.html
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