こんにちは。
事務局Kです。
いきなりですが、
子供の頃、「どうして今日はお風呂のなかに草が入っているの?」
と、疑問に思ったことはありませんか?
それは、「しょうぶ湯」といって、しょうぶの放つ強い香りで邪気を追い払うという、古来から伝わる風習に由来しているんだそうです。
無病息災を祈念して、行われていたんですね
「しょうぶ」といっても、
いざ!尋常に!!
の「勝負」ではなく、「菖蒲」という字を書くようです。
ちなみに幼い頃の私は、浴槽に浮かべられた菖蒲に体を触れないよう入浴(触れたらアウト)するという、謎の入浴法を実践していました。
浴槽のなかで体を動かすたびに、お湯の動きとともに菖蒲がこちらに迫ってくるのですが、それをギリギリのところでスルリと交わすというスリル!?に楽しみを覚えていました
浴槽が狭ければ狭いほど盛り上がりますよ。
ただし、お湯が減って家族に怒られるのでご注意を。
一般的に端午の節句に菖蒲湯が行われるようですが、この地域では旧暦で行われています。
まさに今ですね
お風呂の風習は、”まちのお風呂屋さんでも”
ということで、
ますと乃湯でも1日限定で菖蒲湯開催しています!
1日限定ですので、この機会にどうぞ!
冒頭でもご紹介しましたが、菖蒲は、香りで邪気を追い払うものです。
浴槽のなかでは、菖蒲から逃げず(笑)、強い香りを身にまとい、邪気を追い払ってくださいね!
もちろん、人生、勝負からも逃げてはいけませんよ! ←なんの話(笑)
ご来店お待ちしていまーす