神戸の田舎なんですが、豪邸と言っていい屋敷がたくさんあるのですが、何故?
さて、私事的には、たいした事件もなく、ただ淡々と日々が過ぎていきます。
職場のやっかいな人が、一時的に抜けていて、精神的に平穏な空気が漂っているのですが、そうすると、また新たな火種が顕わになり始めて、もっとうまくやればいいのに・・・と心の中でぼやいているのであります。
YouTubeを見ていると、今年の経済を振り返って来年はこうなる。とか、ついに都市伝説の7月に何かが起こる説が再浮上してきたりして面白い。
そこで、私なりに今年の振り返りと、来年の予想をしてみる。
今年は、なんといっても、一番影響が大きかったのは、物価高であろう。
ともかく食料品の値上がりが半端ない。
数年前までは、一回の買い出しで2千円いかなかったのが、そろそろ3千円に届きそうである。
まあ、ちょっとお菓子の量が増えたのもありますが、なんといっても野菜が高い!
キャベツ半玉300円て、おかしいだろ
最近は、価格が〝落ち着いてきて〟一玉400円くらいになりましたが・・・
大根一本100円くらいだったのが、今や300円になりそうです。
ぶなしめじや、えのきが100円で頑張っていましたが、ついに140円に上がってしまいました・・・。チンゲン菜も、140円に値上がりしてしまったしなぁ・・・。
野菜を摂らないと、便が詰まって体が鈍るので、野菜が必須なのです。
カラオケボックスに行くときに通っている、ジモティー御用達のパン屋さんがあるのですが、菓子パンが少しずつ小さくなってます・・・。
これは食品業界だけでなく、製造業でもそうなんだそうです。
2024年の設備投資額が見かけ上増大しているけれども、実際は、物価上昇しているだけで、実質的な設備投資が減っており、2025年は、雲行きが怪しくなってきました。
ご存知のとおり、日本企業は海外で儲けたお金を、そのまま海外で使ってしまうので、大企業の正社員はお給料が増えるのかもしれないが、かといって国内に反映されるわけではないのです。
日産がダメになって、ホンダも引きずられ、トヨタも少しづつ落ち始め、基幹産業であった自動車業界の瓦解の始りに思えます。かつてのシャープがそうだったように…。有利だった東南アジアでは、電気自動車が普及し始め、日本車ブランドも、そろそろ限界が来たようです。
将来は、テスラがトヨタを買収してしまうとか、なんとか・・・ イーロン・マスクは、その気のようです。
では代わりに何があるのかと言えば、インバウンド観光業や、農産物、水産物の高級食材輸出、いずれも高付加価値のものくらいでしょうか。
世界的には、不安定な情勢が続いていて、良いところもあれば、悪いところのほうが目立ち、いろんなところで〝入れ替わり〟が起こるのではないかと思っています。
トランプ大統領のパフォーマンス発言に、不安を感じさせる報道もよくみられますが、言った通りになんでもかんでもやるわけではなく、それ相応に変えていくと思うので、そんなにびびる必要はないのではないかと思います。
日本にとって一番大きいのは関税の話ではなく、在日米軍の撤退がヤバかろうと思います。
トランプ大統領は、日本に限らず、無駄に金のかかる米軍派遣をやめたいと思っているので、少しずつ引き上げていくのが妥当でしょう。
だから、日本は米軍が抜けた後、どうするのか、今から考えておかなくてはならないということです。
もともと、歴史上、日本とアメリカに親和性があるとは思えず、いつまでもこんな歪つな状態が続くとは思えないのです。
数年で一気に変わることはないと思いますが、じわじわと変わっていくのではないでしょうか。
自民党のみなさんは、どうお考えなのか分かりませんが、もっと自立した国防を目指すべきだと私は思うんですけどねぇ・・・。
中国共産党に翻弄されるのも、たいがいにしてもらいたいです。
ちょっと話が逸れましたので産業と社会の話に戻ります。
ちまたでは、強盗だのクルド人問題だの、フジテレビと中井正弘の性的スキャンダルだの、ぐろい話や現象が表面化し、こういうことは、本当に政府になんとかしてもらわないと一個人では、どうにもなりません。
建設現場である私の職場でも、こういった『とんでもないアホ』が、たまに混じることがあり、社会の暗部が拡がっているのだと実感します。
インドネシア人などの実習生もやってくるのですが、彼らは総じて純朴であり、それゆえに子供のような狡さも併せ持ってるのですが、どうにも日本社会の闇に触れて怯えているようで、それを解きほぐすことも、自分の役割だったりします。
簡単に言ってしまうと、政府の怠慢、経済格差、拝金主義が根っこにあるのですが、こういった闇に手を突っ込まないと、表面的には「日本sugee!、マンセー!」動画で盛り上がっても、闇の被害は止まらないでしょう。
日本人のモラルが上がらない限り、製造業、技術の復活はないし、革新もおきないと思います。(総括的な意味で。)
なにしろ技術は正直なものですから…
と、いうことで、物価は上がれども、企業活動が活発でもなく、実質賃金は下がるばかりで、どちらかというと悪い要素が多く、まさに巳年にふさわしい、上がるでも下がるでもなく、うねうねとした状態が続くと予想しています。
全世界の物価高と、政情不安にどう向き合うのか、来年も日本にとって試練が続くのでしょう・・・
◆個人的に注目しているニュース
日鉄の呉製鉄所の解体が始まりました。
私の亡くなった親戚が、ここに勤めていて、子供の頃、溶鉱炉の火が遠くから見えて不思議に思ったものです。
解体が終れば跡地利用が必須ですが、土地の再建に何かお手伝いできないかなぁ・・・と思います。
跡地といっても重金属と化学物質まみれで、太陽光パネル設置か、造船所くらいしか作れないか?
防衛庁が利用する案も出ているらしいのですが、防衛費が思うように増えないなかで、なにか出来るのでしょうか。
10年くらいかかりそうですね・・・