おそらく数百回は歌ったであろう「ライオン」です。

3年くらい、毎週一回は歌っているので、

たぶん日本で一番歌っていると思います。

但し1オクターブ下です。えーん

 

 さて、久しぶりにボイトレの話しなど。

 

 歌う時に、のどが絞まらないように力を抜かないと、高音が出ないと言われているのですが、世の中には、喉に力を入れて無理やり拡げなさいとか、喉ぼとけを下へ引っ張りなさいとか言う人もいて、何が正解やらよく分からん。

 

 11月までお休みを取るといっていた教室の先生が、一か月前倒しで復帰することになって、ちょっと焦っているのですが、歌う時も、会話するように力を入れないで歌えます。と言う。

 

 自分は、とにかく歌はパワーだと思って、思いっきり喉声でリンダリンダを歌って(叫んで)いたのですが、どうもそうじゃないらしいことが分かった。

 

 そう思って、力を抜こうとすると、声がひょろひょろになって、だんだんつまらないものになってしまう。

 

 やっぱりたまにはパワーを入れないと気分が上がらないと思って、腹回りと横隔膜を意識して歌うと気分は高揚するのだけれど、かといって高音が出るわけでもない。

 

 そんなことを毎週繰り返しているのですが、上半身の力がふわっと抜ける瞬間があった。

 

 それが、この『ライオン』をいつもの一オクターブ下から、キーを1つ上げた時に起こった。

 

 腕の力と胸まわりの力が抜けるような感覚である。

 

 ひょっとしたら、これが一つの正解なんじゃないかと思った。

 

 そして、このままキーを上げ続けて行けば、高音が出せるようになるかも・・・

 

 振り返ってみれば、この『ライオン』を歌っている時に、一回だけ、体が共鳴したようなメロディーに完全に乗ったような感じがしたことがあった。

 

 この曲を歌い続けていれば、なにかキーが掴めるような気がします。

 

 

 ところで、週に一回ですが、朝から5時間カラオケボックスで練習し、そのあとドラムを一時間叩いていると、数日間、体がヘロヘロになっています。

 

 分散して練習したいんだけどなあ・・・。

 

 と、いう訳で、今週からボイトレ教室再開でございます。

 

 体のコントロールを教えてもらう戦いがまた始まります・・・(´・ω・`)