なにやらテレビの中では、選挙と大谷選手で盛り上がっているが、いろいろと思うところを綴ってみたい。

 

 選挙のたびに、書いているような気がするが、放屁をたれる感じで垂れ流していきたい。

 

■政治に期待する事

まずは、自分の希望をつらつらと並べてみる。

 

・原発再稼働、新技術の推進…日本は化石燃料がほぼ取れないので、日本の労働者が稼いだ外貨で、ばか高い化石燃料を買わされている。とくにLPGガスをぼったくり価格で買わされていて、悲惨である。科学技術を使って、小型原発、最新技術の火力発電所を推進するべきである。

 

・介護士、保育士などのソーシャルワーカーと言われる人達の賃金アップ…日本では、こういった職業は、ただ働きするのが当然のような雰囲気があるが、これは大きな間違いである。自民党が賃金アップを訴えるのであれば、政府ができる賃金アップから履行するべきで、民間への虚しい声掛けなど、時間の無駄である。人手不足の解消にもなるのに、自民党ではできていない。

 

・消費税減税の拡大…いわずもがな消費税や保険料を上げ続けた結果、民間の実質賃金が下がり続け、市井の人々は、長年をかけて、まわたで首を絞められ続けている状態である。単純に考えると、消費減税8%から5%に拡大すれば、消費が3%伸びる。

 

・議員数の削減…人口が減り続けているのに国会議員は減らないという矛盾。市議会議員がアホなので、国会議員を減らして分散したほうが良いと思うのだが、いかがだろうか。あんな大人数で会議したって、半分以上寝ているか、さぼっているのであれば、やはり人数が多すぎるということになる。

 

・防災、インフラの再整備…能登半島の災害への対応力がなさすぎて、悲惨なことになっている。政府が悪いと言うよりも、硬直化した日本人の思考のせいに思うが、ともかく災害への対応や、老朽化したインフラの修繕が急務になっている。人口減に合わせたインフラ整備、政策も急務である。

 

 

■各党のイメージ、評価 (毒舌御免)

 

□自民党…日本で一番信用されている最大勢力。しかし、大きすぎるがゆえに、政策よりも党内の勢力争いのほうに力が注がれて、日本国民のために活動しているように見えない。世襲議員も多く、政治の内向きの世界で生きており「周囲の言い寄って来る人達」の言いなりになっている。やっと二階氏が引退したが、老人の巣窟である。世代交代も進まず、ひいおじいさんが、おじいさんに変わっていくだけである。ゆえに日本のおじいさん達から盲目的に信用されており、老人票を獲得しやすい。また、企業や日本経済界、財務省などの権力勢の後押しが酷いので、中間層以下の恩恵は受けにくい。あちこちから、金の無心、我田引水をせびられて、かわいそうではある。しがらみも多すぎる(悪い例だと統一教会)ので、日本の政治を変えられないと思われる。個々人とし優秀な人もいるので、〝その人〟を推すのは良いのでは?

 

□立憲民主党…野党では最大勢力となっているが、過去の悪行が酷すぎてイメージを払拭できない。超氷河期の時代に、公共工事を一気に削減し、建設業を衰退させた張本人。いまでは、立派にその成果がでて、おじいさんか、貧乏な人が就く職業のイメージが出来上がってしまった。菅直人や鳩山由紀夫が、あんまりにもアホ過ぎて、世界に恥をさらした。蓮舫にやりたい放題させた・・・というか、手が付けれらなかったのか、ヒステリックな頭のおかしい政党ということになった。少しはマシになっている気がするが、野田さんが増税論者らしいので、これもアウト。優秀な人もいるかもしれないが、党の方針に逆らえない気がするので、ダメそう。

 

□公明党…もはや開拓者ではなく、創価学会とともに、団体をいかに守れるかが生命線の団体。なので積極的な意見もなく、抵抗もなく、自民党のおこぼれを借りつつ生き延びている。国土交通省の歴代大臣が指定席。創価学会に縛られた人生を送っているので、もう解体したらどうですかね。実は中国寄り?

 

□社会党…福島さんの個人団体になってしまった。一次は政権をとったが、あまりにも左巻き過ぎたことが露見して、見向きもされなくなった。悪い人達ではないと思うが、力が無さ過ぎる。高校の文芸部みたいなものでしょうか…。かわいそうな気もします…(´・ω・`)

 

□日本共産党…学生運動や、共産圏国家のイメージが強すぎて、悪いイメージを払拭できない。また、いつでも、なんでも反対、反対、程度の低い批判を繰り返すので、一般人から馬鹿にされている。いや、もう既に存在がなかったのようになりつつある。ただ、低所得者からは、少しの支持があるので、なんとか続いている。たまには真っ当なことも言うのですが、変な事さえ言わなければなあ・・・。

 

□参政党…なにやら新しいプロレス団体みたいだが、おそらく圧倒的な勉強不足、経験不足と思われる。続けられれば形になるのかもしれないが、将来的には、吸収合併されるだろう。

 

□国民民主党…玉木さんが一番論理的なことを言っている。やっと旧民主党のイメージがなくなってきたように思うが、少なからず残っているだろう。おかしなしがらみや世襲もなく、政策に向き合っている。しかし、賢いがゆえに「オイシイおもい」をしたい人達の対象にならず、支持が増えていないように見える。もっと伸びても良い政党。

 

□日本維新の会…東京嫌いの大阪人の支持を得て、大阪を中心に勢力を保ってきたが、その勢いに陰りが出始めた。創設したころは、本当に「大阪から日本を変える!」という意気込みが感じられたが、小沢氏や松井氏が加わってから、いやらしさが出始め、下落した。自民党や公明党との泥仕合になっているようで、政治どころではないように思える。大阪万博もマスコミに言われているように、地元民からそっぽを向かれていて、これもかなりの悪評価。やっぱり大阪は大阪か…。

 

□れいわ新選組…山本太郎氏が一人で奮闘しているが、なにしろ議員を張れる人が集まってこない。と、いうことは、山本太郎氏の性格に難があるのでは…?せっかく集まった票で、障がい者を議員にしてしまったことも、非現実的で別世界に住んでいるようである。山本太郎氏も良い事を発言しているのですが、結果的にこんなことをしているのでは、支持を得られないのではないでしょうか。

 

□日本保守党…百田なんとか氏がネット住民相手に盛り上がっている新興勢力。個人的には賛同する意見が多く、応援はしたい。しかしながら、ネット弁慶、ネット右翼の支持が多すぎて、いかんともしがたい。一過性のブームで終わりそう。頑張ってもらいたいが…。

 

 

 以上、おもしろおかしく書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

 

 30年政治を見てきて思うことです。

 

 いろいろ書きましたが、なにしろ中間世代が投票しないと日本は変わりません。

 

 ひろゆき氏は、老人が多いから、投票に行っても無駄といいますが、彼は日本に住んでいないので当事者ではないのです。

 

 当事者として投票するべきだと、僕は思います。

 

 税金が高い、給料が低いと文句ばかり言ってなにもしなければ、その状況を受け入れているのも同じです。

 

 選挙に行ってみては、いかがでしょうか。