何故だか、マイナンバーカード返却祭りが、各地で開催されている。
マスコミは、〝国民の声〟として、批判した意見を大げさに拡散している。
しかし、待ってほしい。
まずは、マイナンバーカードを返しても、既にマイナンバーが登録されているので、返してもあまり意味はないのです。
しかも、カードのチップに記録されているのは、マイナンバーと顔写真、名前と住所程度の情報らしいのだ。
だから、顔写真付きの住民票みたいなもので、せっかく作ったのに、わざわざ返しても、まったくもって損なだけなのだ。
自ら、身分証明書を放棄していることに、なぜ気が付かないのか。
まあ、そうは言っても、そもそも不信感満載の人達に、そんなことを言っても、考え直してはくれないだろう。
なぜ不信感をもっているのか?
政策が悪い? 政治が悪い? どうせあいつらは楽しているのだろう。
猜疑心でいっぱいである。
しかし、その遠因を作っているのは、日本国民自らであり、国家公務員だって、政治家だって同じ日本人である。
日本人の総意が、政治や政策に反映されているのであり、外部から見れば、仲間割れをしているように見えるはずで見苦しい限りである。
国外ではデジタル化するのが当たり前であって、彼らだってたくさんの不具合にぶつかっていることであろう。
しかし、それを乗り越えて行くことが当たり前の姿勢であるのに、日本のニュースでは、諦めて文句を言うことが常套になっているらしい。
これでは日本は退化するばかりである。
なりすましは、保険金詐欺である。
印刷しただけの紙で医療費を出してくれるのだから、日本はオイシイ国である。
それらを防ぐためにも、マイナンバーカードの紐づけが必要なのに、「考えるのがめんどくさい。」ので、ともかく放棄している。
ですので、不届きものに医療費を与えないためにも、保険料を上げないためにも、自分のためにもマイナンバーカードを返して拒絶してはいけないのです。
う~ん・・・、んというか、分かってない人が多すぎるよ・・・
これって〝情弱〟ってことだと思うのですが・・・
ハア・・・