韓国の議員が、こぞって竹島に上陸して、GW中ですっかり遊んでいる日本に、小さな記事になっている。

 

 

 最近は、ヘイトクライムも聞こえなくなりましたが、なんでこんなことが続いているのか、昭和生まれのおっさんらしく綴ってみる。

 

 昨今は、K-popだの、タッカルビだのなんだの言ってて、30才くらいから下の世代は、韓国に対して全く違和感を感じていないというか、憧れまである。

 

 しかし、僕達が子供の頃は、とてもじゃないけどそんな事を言ったら、左翼か、変人、異端児扱いされていただろう。

 

 何しろ、韓国人というか、当時は「朝鮮人」という蔑称で一括りにされていて、ほとんどの大人達は彼らを見下していた。

 

 輸入された安い韓国製品は、「どうせ韓国製だろ。」といってバカにされていた。

 

 「チョン」は朝鮮の人達を指し、おそらく差別用語にされてしまったと思うが、昔は「チョンでもバカでも」と、日常的に使っていた。

 

 僕達が子供の時は、それが何を指しているのかも知らずに使っていたものである。

 

 バブルが弾けるまでは、おじさん達が、こぞって韓国へ社内旅行して、買春ツアーと言って自慢していたものである。

 

 確か、韓国では国家公務員扱いじゃなかったっけかな。今はどうなのか知りませんが。

 

 当時、韓国の物価は日本の1/3。

 

 割といろんな人が、安いからと言って出かけて行っていたと思う。

 

 僕は、その世代に入っていませんが。

 

 ところが、少しずつ流れが変わったのが、このCM。

 

 

 

 KDDIの国際電話のCMなのですが、この韓国の美人お姉さんが出てきて、「ゼロゼロ、ワンダフォー」と言ってから、ちょっと風向きが変わったような気がします。

 

 この笑顔に、みんなやられました笑い泣き

 

 その後、韓国ドラマで、日本のベテランお姉さんたちを虜にした「韓流ブーム」。

 

 で、やっとお互いの印象がよくなる兆候がでてきたところで、反日ブームが起こって、それに対抗して「嫌韓ブーム」。

 

 正直、傍から見ていてあほらしいのですが、まあ衆愚など、そんなものよ。(高みの見物)ニヤリ

 

 そしていつの間にか、若者たちだけがサブカルチャーを楽しんでいるという、へんな構図になっています。

 

 で、ここで韓国の新しい大統領が出てきて、ちょっとずつ改善できるのかと思ったら、韓国の反体制派が話題作りに竹島上陸。

 

 こいつらホントにアホなのかと思ってしまう。

 

 自分で自分の首を締めあげていることに、なんで気が付かないかなぁ・・・。

 

 

 歴史を紐解くと、かつて日本が朝鮮を占領下において、尽力していたのだけれども、差別が残ってしまって、それをうらみに思っている人達が子孫に伝えて、もうがんじがらめになってます。泣

 

 

 韓国の景気が悪くなったり、政情不安が起こるたびに、こういった反日活動が盛り上がってガス抜きになっているのだから、もう少し韓国の方達に賢くなってもらわないと、いつまでたっても関係が良くなることはないのです。キョロキョロ

 

 そういえば、日本製品の不買運動なんてのもありましたねぇ・・・

 

 

 んで、結論を言いますと、過去の因縁にいつまでも捉われている限り、両国の関係は改善されることはないのです。

 

 近い国ほど、反発して衝突しやすいそうですが、さりとて日本と本当に親しくしてくれる国なんてあるのかしら?

 

 〝俺たち日本は凄いぜ〟系チャンネルでは、見ていて痛いほど自画自賛しておりますが、日本なんて案外と孤独な国なのかもしれませんよ・・・