テレビでは一切報道されていないけれども、ネット上ではコオロギ食の活動に対して大炎上して、YouTube動画でも大騒ぎである。
もともとコオロギ養殖は研究されたり、一部で販売までされていたのだけれども、どうやら給食で生徒に食べさせてしまったことが原因で、嫌悪感から、一気に火がついてしまったようだ。
自分の子供に、学校で食べさせる状況を作り出したことに、おおきな反感を買ったのだろう。
そりゃそうだ。
それで、コオロギ粉末を使用した洋菓子をネット販売していた敷島製パンが、とばっちりを受けて、不買運動とか、買い控えが起こっていて、藪からヤリで刺されたような状況になっている。
いろいろ見て回ったけども、なぜコオロギを食べることが危険なのか、まとめてみた。
1.安全性が確認されておらず、未知の食材である。
漢方では不妊する危険があるので、飲ませないようにしている。
甲殻類に近いとされているが、アレルギーを起こすかもしれない。
2.寄生虫の危険性が未知
3.人類が食べてこなかったので、どんな反応を起こすか分からない。
4.コオロギは、ゴ〇ブリの仲間であるが、本当に食べらるのか。
そのほかのデメリットとして、下記が上げられる。
1.室内を常に温暖に保つため、電気代が半端ない。
2.増えすぎると、共食いを始めてしまう。
3.大量に逃げ出した時に、生態系にどんな影響を及ぼすのか分からない。
4.東南アジアに養殖場を建設しているが、輸送コストが掛かる。
しかし、そもそも、『食料不足を解決するため。』と、の給わっているが、コオロギ育てる前に、やるべきことがあるじゃないかというド正論。
大量のフードロス
減反政策
過食、飽食
農家の激減
休耕田
テレビでは、スイーツ特集だの、激安大盛店だの、大食いチャレンジだの放送していて、何がSDGsなのだろうか。
現代人は、肥満だの、糖尿病だの高血圧だの言われて、食べ過ぎで病気になっている。
放送倫理もなにもあったもんじゃないですよねぇ・・・
話しが長くなりましたが、今回、私の言いたいことは、そんなことではありません。
それは、『国際世論』という大義名分に、日本の政府が負けていることです。
そもそも、脱炭素、地球温暖化、昆虫食、捕鯨禁止などを言い出したのは、欧州人です。
これらは、欧州人たちの価値観であり、日本人の考えたことではないはずです。
彼らが何を思いつこうが知った事ではありませんが、この欧州人の贖罪文化と、拝金主義に日本政府が負けてしまったことが、非情に残念に思うのです。
そして、残念ながら、『欧米人の考えることは先進的で素晴らしい、間違いない。』と思いこまされている人のなんと多いことか。
そして、NHKを始め、テレビやCMがこぞって、それを毎日、大量に垂れ流している。
『環境にやさしい企業を目指します。』
だから太陽光パネル?
だから電気自動車?
だから昆虫食?
なぜ、自分で考えないのか。
日本人は、日本人として、きちんと考えるべきです。
欧米人には、欧米人の都合があり、日本人には日本人の都合があるのです。
身の回りのことから、考えてみませんか。
ちなみに、子供の頃は、コオロギを取って遊んでいました。
確かに、Gに似ていますよね・・・