門松新年あけましておめでとうございます。

 

 いろいろな予想が報道番組やYouTube動画で流れていますけれども、自分は自分なりの予想をしていってみたい。

 

 どうでも良い話ではあるが、2年前の自分のブログを見ると、円安がやって来ると書いてあった。

 

 なんのソースを見て、そう思ったのかわからないのですが、とりあえず当たっていました。

 

 自分は、YouTube動画くらいしかソースがあれませんので、いろいろ見た結果、そう思ったのでしょう。

 

 今回もそんな感じで綴っていきたいと思います。

 

【建設業】レンチ

 

まずは自分が勤めている建設業のことから。

 

このところ、建設業は、ビッグイベントが控えていて、リース品の不足や人材不足が懸念されています。

 

 リーマンショックの時は型枠大工が夜逃げして、マンション建設が止まったなんて話も聞きましたが、東北の震災以来、オリンピック、リニア新幹線、都心部での大規模開発が次々と誕生し、需要が爆増して人手不足となりました。

 

 また、コンスタントに台風や豪雨による山崩れなんかも発生しますので、とにかく需要に事欠かないわけです。

 

 風が吹けば桶屋が儲かるとはよくいったもので、仕事が途切れることがありません。

 

 また、馬毛島の航空基地建設、熊本の大規模半導体工場の建設、大阪万博の大規模開発など、既にスタートしているビッグプロジェクトが進んでいて、おそらくマンションなどの他の建設費にしわ寄せがいくでしょう。

 

 しかし、日本には空き家問題があるので、いい加減、マンションを含む新築住宅への補助金制度は止めなければなりません。

 

 古すぎて倒壊の危険のある家屋や、大規模延焼を起こすおそれのある木造家屋群の再開発は進めるべきだと思いますが、そういった地味な施策がないのが残念です。

 

 また、断熱性能の低い住宅やビルは、暖房費のコストが高く、そういった改修工事に補助金を出す必要があると思うのですが、あまり進んでいるように思えません。

 

 なんとかしてもらいたいものです。

 

 ともかく、あと3年くらいは、建設需要は活発で、中高年の転職活動も活発なので、引き続き好調だと思われます。

 

【為替】

 一時は、180円/$まで下がるだろうと騒がれていましたが、130円台まで戻ってきましたね。

 

 ドルが逆巻きを始めたので、じりじりと高くなりそうな気配。

 

 105~120円台を行ったり来たりしそうな気がしています。

 

 でも、オーストラリアドルでも買っておこうかな・・・と、下心が出たりして・・・

 

 今年も世界情勢が不安定なので、世界的に景気が下がりそうですが、日本はもともとあんまり良くないので、国内にいる分には、ちょっとした贅沢ができなくなるだけで、終わるんじゃないでしょうか。

 

 バブルの時に、あんまり儲かっていなかった職人さんが、バブルが弾けたけど、ほとんど影響がなかったと言っていたことを想い出します。

 

【国内景気】

 早くも、ゼロゼロ融資の返済期限が迫っているので、倒産する企業が続出するだろうと悲観的に言われていますが、そんなに儲かっていないのなら、社会的な影響は少ないように思えます。

 

 倒産してしまう事業者さんは辛いと思いますが、慢性的な人手不足は変わらないので、その他大勢の労働者に影響があるように思えないのです。

 

 労働者が流動化し、新しい社会の変化になるかも?

 

 マスコミでは、貯蓄や収入の少ない世帯が大袈裟に取り上げられますが、実際、大抵の人は普通に暮らしているし、休日ともなれば、駅や繁華街では多くの人でごった返しているわけです。

 

 これは勝手な想像ですが、給付金や補助金、それまでの貯蓄を貯め込んでいる人がたくさん居て、お金を消費しているものと思われます。

 

 緊急事態宣言下で、お金が溜まった人も沢山いるでしょう。

 

 なので、お金を貯めることが出来なかった人達は、結構辛いんじゃないでしょうか。

 

 政府が悪いだの、円高が悪いだの言ったって、溜めてる人は、溜めてるんだから、お金を貯めたり稼いだりする能力を高めなかったのが、悪かったんじゃないかと思います・・・。

 

 若しくは、お金を使わなくても暮らしていけるような工夫や考え方をしなかったとか・・・。

 

 よって、『国内景気が冷え込んでいる。』と、さんざん言われておりますが、本当に冷え込んでいるのか疑わしく思っています。

 

 海外旅行が解禁された途端に、一斉に出て行っている姿を見ると、みんなお金持ってるんだな~と思います。

 

【国内企業】

 急激な変化は訪れないでしょうけれども、やっぱり海外販路へ活路を開いていく企業が、順調に推移していくと思われます。

 

 各国の事情や嗜好に合わせて、販売したり、サービスを提供したりする企業が強くなる気がします。

 

 やはり日本企業としては、政治的に安定している国々と取引したほうが良いと思うのです。

 

 急成長株としては、東南アジア、インドでしょうか。

 

 堅実なのは、オーストラリア?

 

 カナダなんてどうでしょうか。あんまり需要はないか・・・。

 

 国内向けで地道に続けるとすれば、インバウンド消費を狙うことでしょうか。

 

 沖縄のホテルが足りないと、ホリエモンが言っていますが、海外旅行を諦めた人達が沖縄旅行に変更しているだけのような気がします。

 

 でも、外国人向けに観光整備することは大事だと思います。

 

 しばらくは、中国人観光客が爆増することはないでしょうから、今のうちにインフラ整備、法整備をする必要があると思います。

 

 自治体や地域で大々的に取り組めれば、あと数十年は観光で食べていけると思います。

 

 あとは、中小企業のM&Aをお勧めしたい。

 

 「中小企業を切り捨てる気か~!」と吠えている方も、いらっしゃいますが、やはり全体的に見て企業数が多すぎると思います。

 

 中小であるからこそのメリットもあるのでしょうが、デメリットを抱えてしまっている会社も多いと思います。

 

 全てではないけれども、IT化についていけない企業は、やはり合併吸収して変化を受け入れるべきだと思います。

 

 「従業員が少なすぎて身動きできない。」と思われている方は、吸収する側、吸収される側にしろ、一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

【中国のリスク】

ともかく一番マズイのは、再び始まったパンデミックです。

 

一部の患者のCTを撮ると、肺が真っ白になっているそうです。

 

そうです、一番最初に登場した武漢ウィルス、デルタ株です。

 

専門家の間では、デルタとオミクロンが同居しているのではないかと噂されています。

 

中国人の海外渡航を解禁するそうですが、日本に持ち込まれたら大変なことになるかもしれません。

 

岸田首相は、これを全力で阻止せねばならず、既得権益者の圧力に屈してはならないのです。

 

ただ、日本は既にオミクロン株に入れ替わってしまっているので、影響は少ないかもしれません。

 

ところが中国では、今から置き換わるので、あと2年以上は、何度も波を繰り返していくものと思われます。

 

台湾有事の前に、中国共産党は、パンデミックと不動産バブル崩壊に耐えなければなりません。

 

中国リスクが消えることはないでしょう・・・。

 

 

【政治・社会】

 「岸田は増税倍増計画ばかりでケシカラン!」と息巻いている人がたくさん居ますが、たしかに、官僚的に「やるべきことをやっている。」だけで、個人的な感情とか偏りみたいなのはない気がします。

 

 ただ、それがマズイ方向に行っているように見えるだけで、うわべだけで判断してはいけないと思います。

 

 このブログで何度も書きましたが、岸田首相は「国民の総意」から誕生した首相であり、選挙で選出したのは日本国民なのです。

 

 つまり、自民党に群がる既得権益者の代表であり、日本国民で投票した人の内、3割以上の人達が彼に賛同しているのです。

 

 なので、岸田が悪いの、やっぱり菅が良かっただの吠えたとしても、結局、自民党の総裁を選んでしまうのだから、ダメダメな部分は変わらないのです。

 

 しかし、社会は常に新しい価値観を求めて動き続けます。

 

 今は、その価値観が、どんどんバラバラになっていっていると思います。

 

 インターネットが、それを推し進めています。

 

 個別対応していくのが、これからの生き方だと思います。

 

 

【まとめ】

何にせよ、まずは自分の身の回りから改革していくのが、王道だと思います。

 

政府や法律は完璧ではないし、個別対応はしてくれません。

 

やはり自分の人生は、自分で切り拓くべきなのでしょう。

 

私の周りに、ともかく言い訳から始まる人達がおりますが、どうみてもいい人生を歩んでいるように思えません。

 

・ともかく健康になる。

 

・加工食品をありがたらない。

 

・夜は寝る。

 

・テレビ視聴は、ほどほどに。受け身の人生で詰んでしまう。

 

・ほどほどに運動する

 

・とにかく好きな事、気になった事をやってみる。

 

・実は、自分からすぐに動いた方が楽。

 

・働くことの意味を考えてみる。

 

 

長くなりましたが、今、自分が思うことは、こんなところです。

 

参考にしてみてください。

 

では、また。