岸田首相が防衛予算を増税して賄うとの発言で、報道番組がざわついているが、世間的には気にしていない人が多いのではないだろうか。
いやむしろ、自衛隊員にきちんと働いてもらうためには、もっと予算をつけないと申し訳ないと思っている人が大半なのでは?
復興特別税が、防衛予算に使われるとの間違った報道があったために、なんかめんどくさいことになっているが、これは明らかに恣意的な報道であろう。
こんなことしてるから、マスゴミとか言われて見下されるんだよなぁ・・・
どちらにしても、自衛隊員の手当は増やさないといけないし、朝食のパンとごはんを規定以上にとったとか、どんだけ貧しいねんみたいなことになっているので、適切な予算をつけないとダメな訳です。
おまけに官舎はボロボロ、弾もミサイルも装備も足りないっていったら、防衛なんかできないでしょ・・・
中国に気を使ってとかいっている人いるかもしれんけど、中国共産党が日本に気を遣うことなんてありませんから!
彼らは、世界征服を目指しているのであって、日本のことなんか、どうでも良いと思っているのです。
いい加減に、戦後の反戦教育の呪縛から解放されないと、日本人は自立性を持つことなんてありませんよ。
いつまで自虐運動を続けるのでしょうか・・・思考停止になっていては、自由を勝ち取れませんよ・・・
さて、本題に入ります。
【その2】誰のための環境問題なのか
そもそも、日本で環境問題と言えば、四日市ぜんそくや、イタイイタイ病、水俣病であったはず。
多くの被害者を出してさえも、裁判で決着するまで誰も責任をとろうとせず、本当に酷いことが起こっていた。
中国の公害が酷いとか言ってたが、少し前の日本も同じようなものだった。
そんなことがあって、工場排水や排煙などに厳しい規制が掛けられ、やっと安心して過ごせる環境が出来た。
最近ではきれいになり過ぎて、海中の栄養不足で、漁獲量が減ってしまうほどだ。
また、原油の値段が上がったオイルショックの教訓を踏まえ、省エネルギー技術の開発も進んだ。
これが、日本の環境対策である。
ところがである。
80年代の頃だったか、北極の氷が溶けたのは、オゾン層が破壊されたからだ、などと言う人が海外で出始めた。
日本は国際世論に押される形で、フロンガスの回収や使用禁止を決定し、今に至っている。
のちに、オゾン層は大きくなったり小さくなったりすることが分かって、本当にフロンガスと、どれだけ因果関係があるのか分からなくなってしまった。
でも、フロンガスの使用を禁止した法律は、そのままである。
地球温暖化の話は、随分昔からあったらしい。
イギリスのサッチャー首相が、地球の気候変動を解決しようと最初に言ったらしいのだが、後日、狂信的な環境運動は間違っていると言ってたらしい。
よくよく考えてみると、地球温暖化を抑止するために、二酸化炭素の排出量を減らさなければならないと言っているのは、ヨーロッパ方面の人達である。
それが世界のスタンダードなんだと、悦に入って運動している若者もいるが、果たしてそうなのだろうか。
いまだに、二酸化炭素が温暖化を招いているという科学的根拠はなく、「相関関係があるかもしれない。」という仮説だけである。
どこかで聞いた話なのだが、ある時、日本の大学で実験が行われた。
二酸化炭素を詰めたガラスボールに太陽光を当てると温度上昇するという実験だったらしい。
それを小学生に見せて、「ほーら、温度があがっただらう。」というつもりだったらしいのだが、いつまでたっても温度は上がらず、むしろ下がってしまい、あわてて実験を中止したのだそうだ。
ネット上で読んだ一説があるのですが、ヨーロッパ人は贖罪文化なのだと。
「神様、私達人間は、楽園を追放され、罪をもってこの世に存在しているのです。だから、この世で罪を贖いつづけます。」
と、いうわけだ。
なるほど。
これならば、なぜあれだけ彼らが躍起になっているのかよく分かる。
「地球を温暖化し、破壊しているのは私たちなのです!神に許しを請うために、汚れた科学技術を捨て去りましょう!悔い改めよ!」という訳である。
捕鯨反対運動もそうであるが、それは彼らの価値観であり、日本人とは相容れない。
日本人は、どんな神様も仏も受け入れて、ましてや贖罪などという価値観は、ほぼない。
しいて言えば、魂がこの世に、たまたま現れてきているのであって、死んだらあの世に行きます。くらいの気楽な価値観である。
よって、日本人にとっての環境問題とは、
一、健康被害を防止する
二、エネルギーを浪費しない(もったいない精神)
三、とにかくなんでもリサイクルして再利用する。(もったいない精神)
の三本であると思う。
残念ながら、またしても国際世論に押される格好で、SDGsなどと言い出したのだが、他人に踊らされていることになぜ気づかないのか、日本人はどうしてしまったのかと、いつも苦々しく思っています。