140円で安売りしていたこちらのクッキーであるが、先日、通っている近所のスーパーに行ったところ、

 

「広告の品 210円」

 

の値札が付いていて、秋口に向かってまだまだ値上がりすると予想されていることも含めて、円安物価高の破壊力に絶望したのであります。

 

これって広告詐欺に近いんじゃないかと思うのだが、法律違反ではないんでしょうね・・・。

 

爆上げしとるやんけ!と、言いたいところではありますが、

 

最終的には250円を超えそうな気配です。

 

ニッポン オワタ\(^o^)/

 

なんて、もう古いキャッチコピーですが、感覚的には、日本がガラガラと音を立てて崩れていくイメージしか浮かばないのであります。

 

さて、そんな中、7月10日の参議院選挙に向けて、メディア界が盛り上がってまいりまして、祭りやイベントが中止を続けている最中、今の日本では珍しいお祭りなのであります。

 

前回の選挙の時もブログで書きましたが、自分の考えと、各党の方針を比べていきたいと思う。

 

皆さんも、よく考えてみましょう。自分で考えることが大事。

 

金融対策

効果があったのか、無かったのかいまだによく分からない黒田流金融政策でありますが、やっぱりゼロ金利政策の方針転換が必要だと思います。

 

中小企業ガー、とよく言われるだけれども、実際には消費税払ってないとか、結構優遇されていて、悪く言うと生産効率の悪い仕事を続けていて、ゾンビ企業化しているという考えもあるわけです。

 

円が安くなったら、輸出産業が儲かるとか、経営方針を変えているとか、高市氏は最もらしいことを言っていたが、それは対処療法(仕方なくやっている)なのであって、経営者としては間違ってはいないのだろうけども、国家の戦略としては間違った思考なのであります。

 

しかも大量生産して輸出したくても、少子化で働く人がいない(外国人研修生も日本を避け始めている。)し、企業も生産工場を作る気もない。

 

第二次産業の企業としては、いまや、マレーシアやタイ、ベトナム、シンガポールの方が魅力的なんだと思います。

 

よほど特化した製品を作って世界へ輸出しないと、製造業は生き残っていけないと、私は思います。

 

ニッチで、コアで、スーパーな製品を作らないといけないんでしょうねぇ・・・。

 

農業では、そういった商品(フルーツ)が、今から伸びるらしいです。

 

防衛

もう忘れているかもしれないが、かつてイージスアシュアという、役に立ちそうもない武装を、天文学的な価格で装備をしようとした防衛省であったが、原子力潜水艦とか、もう、そういったスーパープレミアム武装の発想はやめるべきである。

 

それよりも、今ある武器が旧式化していって、問題になっているらしい。

 

交換部品も弾薬も足りない。

 

官舎もボロボロで、立て替える金も無いそうだ。

 

なんだ、ウクライナみたいじゃないか・・・。

 

中国やロシアを見て分かる通り、彼らは、圧倒的な物量で攻める戦略を立てていて、どちらの国も、実際にそうしている。

 

で、あれば、一点突破のスーパープレミアム武器では対応できないので、数を増やす必要がある。

 

日本は海洋国家なので、自衛艦や、哨戒機、海上保安庁の巡視船を増やすべきだと思うのだが、なぜそうしないのだろうか。

 

城の内側をいくら守っても、最後はやられるだけである。

 

城の外側、つまり海の防衛力を高める必要があると思いますが、どうしてそうならないんでしょうかねぇ・・・。

 

と、いうことで、必要な防衛費は、増額しなければならないと思います。

 

付け加えますが、『外交の失敗が戦争』なのであって、『外交で平和を維持できない。』という論理は、間違っていると思います。

 

ウクライナを含めた国際社会は、外交に失敗したのであります。

 

少子化問題

これが、『ニッポンオワタ』の最大要因であります。

 

子供一人を生むと、47万円もらえるようにするらしい。

 

なんですか、このケチケチ作戦は・・・

 

えーっと、この少子化問題は、もう30年以上前から警鐘を鳴らされていたのだけれども、結局、誰もなんにもしなくて(当時は、女性の社会進出を妨げる(女性差別)として、発案すらできなかったようだ。)、今に至っているわけです。

 

思うに、若い世代の給料が安すぎることが原因だと思うのです。

 

若いうちは、安い給料で働くことが常識だと思っている日本人の価値観を変えないとどうにもなりません。

 

なので・・・

 

最低賃金の上支え

が、争点になってくると思うが、僕は、国が民間企業に“要請”したって、意味がないと思っている。

 

労使に介入しすぎるのは間違いであるし、法律で縛るものではないと思う。

 

確か、韓国は失敗したんじゃなかったっけ?

 

それよりも、国は、教員や保育士、介護士などの準公務員ともいえるべき若い人達の給与を上げるべきである。

 

これらの人達は、法律に縛られた低賃金で働かせられており、まずはそこを直していくことが先である。

 

そもそも、国のような公共機関は、こういった“短期的に儲からない”公共の役割が大事なのであって、そこを疎かにしてはいけないと思います。

 

くだらない天下り組織を、コソコソ作るより、こういったことに目を向けてほしいと思います。

 

エネルギー問題

何度も書いてきましたが、グリーンだのエスディーなんちゃらとか、盲目的に突っ込んでいくのは止めてもらいたい。

 

ヨーロッパの連中が声高に叫んでいるだけで、本当に有効なのかどうかも、実際は怪しいと思っています。

 

いまのウクライナ情勢から分かることですが、ヨーロッパは、エネルギー問題をロシアや中東の産油国に振り回されているわけである。

 

それを解消するために、再生可能エネルギーだのもっともらしいことを言っているように思える。

 

だいたい再生可能エネルギーってなんなの?

 

と思ってしまう。

 

“再生可能”だと、何度も繰り返して使えることになるが、太陽光も風力も、“再生”していない。

 

ほんといい加減だよなぁ・・・。

 

本当に環境のことを考えるんだったら、海に流れたプラスチックごみや違法投棄されているごみを回収して燃やし、プラスチックが大量に出回らないように税金を掛けていくべきだと思うのだが、どこにもそんな人も企業も政府もいませんよねぇ・・・。

 

まあ、結局、“わが身可愛し”といったところですよ。本音は・・・。

 

天然ガスも原油も上がりまくっている今日、今ある原発を稼働させるのが、私は正解だと思います。

停止している原発の管理費だって、莫大だと思いますよ。

 

最新鋭の石炭火力発電、小型原子力発電の開発も、進めてもらいたいと思います。

 

ヨーロッパの連中に、盲目的に追従するのは間違いだと思います。

 

教育

これはやはり、教育に関わる現場の人を増やすべきだと思います。

 

教育委員会なんていらんから。

 

法律で縛ってサービス残業を続けさせて、どう思っているのでしょうか。

 

これじゃあ、ロリコン変態先生が増えてもおかしくないでしょ。

 

異常な労働環境で働けば、そりゃ精神も病んでくるし、目も届きませんよ。

 

大量に株を買う金はあるのに、教育に金を使わないなんて、ばくち打ちのろくでなしオヤジの発想と一緒です。

 

お金持ちの人は、子供の教育にお金を惜しまないようです・・・。

 

貧乏人は、当たらない賭け事に走って散財するのです。

 

なんで、こんな単純なことが分からないのかなぁ・・・。

 

少なくとも、英語や情報処理、金融、スポーツなどの専門分野については、専門の人達を雇うべきだと思います。

 

巨大ハコモノ公共投資

うーーーん・・・、この前世代的な発想って、どうにもならないのだろうか・・・

 

もう半世紀前までの発想ですよ・・・、これは・・・

 

オリンピックも然りですが・・・

 

どうやったら日本人の発想って転換できるのだろうか・・・

 

地方創生とか言って、地方にハコモノをいっぱい作って大失敗したのに、覚えてないのかなぁ・・・作ったら負のレガシーが残るだけですから・・・

 

大阪のIRですが、ここに発電所を作ったらいいと思うのですが、いかがでしょうか。

 

小型原子炉、大量の風力発電、最先端の石炭火力発電所、研究所・・・

 

人の往来が少なくて(コストがかからない)役に立つのは、発電所とか、農園だと思うのですが、いかがでしょうかね。

 

今や賭博もオンラインになって、しかも安くなった円を賭ける外国人が、どれくらいいるのでしょうか・・・。

 

中国では、資金の流出を防ぐために、海外へ行って賭博することを禁止するらしいです。

 

あーーー、金持ち中国人も来ないな、こりゃ。

 

それよりも、老朽化した道路、橋、上下水道などの改修、都市整備にお金を使てもらいたいと思います。

 

観光産業

いい加減、マスク外しましょうよ・・・

 

せめて、外だったら外していいって言ってくれー!

 

もう、マスクするのが目的化してしまって、思考停止しております。

 

ほとんどの人が、もうマスクは意味がないと思っているのに、同調圧力だけでこんなことになっている。

 

おまけに「マスクを外せる段階にない。」なんて政府関係者が発表するものだから、「何もしない岸田カラー」がここで威力を発揮するわけだ。

 

もう、中国と日本だけですぜ・・・台湾もそうなのかな?

 

これじゃあ、外国人観光客も来ませんよ・・・

 

石橋をたたいて渡らない。

 

もう、そろそろ気づいたらどうなんでしょうか。

 

コロナウィルスは、マスクの網目より小さいってことを・・・

 

あとは、外国人観光客が来てもいいように、インフラ整備と、法整備をやることですね。

 

すっかり忘れているかもしれませんが、観光公害を減らすように、工夫するべきだと思います。

 

国際化

人口も減っていくし、大量の輸出入で潤ってきた日本ですから、日本の伝統や文化を守りつつ、多様な人を受け入れていくしかないのです。

 

古代では中国大陸、朝鮮半島から文化を受け入れ、近代では西洋の文化を受け入れて成長してきた日本です。

 

同じことをするだけなのです。

 

法務局の外国人差別や、難民の受け入れ拒否とか、こういった外国人差別や排除は、私から言わせれば、アホ過ぎて話になりません。(ただし外国人留学生の行き過ぎた優遇には反対します。まず日本人からでしょ。)

 

知見や交流を広げていかない限り、日本に未来はありません。

 

自分の首を絞めていることに何故気が付かないのか。

 

本当に不思議です。

 

不寛容社会か・・・・、はっきり言って、もう、めんどくさいです。チュー

 

一度くらい海外で暮らしてみたらどうですかね。

 

僕が海外赴任で出会った外国人は、素朴でいい人が多かったです。

 

 

 

さて、長くなりましたが、自分が思うところはこんなところです。

 

個人的には、瓦解していく日本を見ながら、自分でなんとかしないと思いますが、一応考えておかないとね。

 

 

おまけ

 

公明党って大丈夫なんでしょうか?

 

浮き世離れした学者さん達が、お茶すすりながら思いついたことを喋っているように思えます。

 

宗教分離しないとダメなんでしょうね・・・。