いよいよ衆議院選挙が始まりました。

 

4年に一度のはずだけれども、前回の選挙はどうだったのか、覚えていない。

 

それはともかく、この時代の転換期に選挙しないわけにはいかない。

 

何しろ自民党の超古参の老害じーさんたちが退いて、やっと世代交代が始まったのである。

 

二階、安倍、森といった面々は、いまだに〝戦後〟の昭和から抜け出せず、日本を暗黒面に貶めていたのだから、期待せずにはおれまい。

 

さて、無党派層である小生は、どの政党に投票するかと調べてみた。

 

NHKが分かりやすい表を作っているので、参考にされたし。

※冒頭のリンクです。

 

小生が希望する政策は以下の通りである。

 

【経済】

もういい加減、金融ジャブジャブ政策は止めてほしい。

黒田バズーカはきっと失敗すると思っていたら、案の定、失敗した。

トリクルダウンもなーんもなし。

一億総活躍社会は、どこいった?

ほんとにアホノミクスだったなぁ・・・。

ともかく、何か産業を育てて国としての体幹力をつけないと、経済も生活も良くならない。

科学技術、医療開発、教育に投資をしてもらいたい。

消費税8、10パーセントはやっぱり高すぎますよ・・・。

消費喚起のために、時限的に5パーセントに戻す必要があるのでは?

 

【原子力発電】

いい加減、使える設備は使いましょうよ。

原発反対で思考停止に陥っている場合ではないと思います。

石炭火力発電、石油火力発電は止められそうになり、ガス火力発電は、足元をみられて、海外から高い価格で買わされています。

太陽光発電とか、水力発電とか、あといったいどれくらい作れば日本の電力が賄えるようになるのでしょうか。

極めつけは、電気自動車と、リニア新幹線にかかる莫大な電力量です。

リニア新幹線だけで、原発2基分の電力が必要なんだそうです。

まあ、とてもじゃないけど、太陽光パネルでリニア新幹線が動くとは思えませんけど。

おまけに太陽光パネルは、日本の山間部を削りまくって設置しています。

休耕田を使うぐらいだったらいいと思いますが、新たな環境破壊を生み出しているのではないかと思います。

休止している原発の管理費だって、ばかにならないと思います。

費用は、電気代に反映されます・・・。

それでいいのでしょうか?。

ですので、私は、原発稼働賛成派です。

 

※リニア新幹線は、JR東海にとって爆弾になりつつあります。超赤字路線の可能性が・・・。どうなるんでしょうか。ビジネスよりも観光路線になるかも・・・。フランスのコンコルドの二の舞にならなければいいのですが・・・。

 

 

【観光産業】

いま一番やってはいけないのが、Go Toキャンペーンです。

これが公明党の一押し政策らしいです。

もう、少しづつ旅行に行き始めているんだから、必要ないのです。

余計な金を使って、余計な人員を割いて、だらだらと金を配るだけです。

今から考えなければならないのは、観光公害対策です。

コロナ感染が拡がる前は、あちこちで観光公害に悩まされていました。

多すぎる外国人、私有地に侵入する観光客、公共交通機関にすし詰めになっている外国人、ごみを投げ捨てる若者、あっちもこっちも中国人ばかりでうんざり・・・。

休日の高速道路は大渋滞。

来るべきリベンジ消費とインバウンドに向けて、健全な観光地を作り上げることが、観光産業のお題目と考えます。

 

 

【安全保障】

人口減少が進む日本で、防衛力を強くしたって、果たしてどれほどの持続性があるのか甚だ疑問であります。

『数は力』は不変であると思うので、防衛力を高めるためには、少子化対策が必要でしょう。

とは言え、中国の急速な軍拡に対応せねばならず、有効な設備と兵器をそろえる必要があるでしょう。

志位さんが、中国と話し合って、中国をとりこんで秩序を保つ努力が必要だと言っていましたが、香港やウイグルのように、あっという間に侵略されてしまうでしょう。

アメリカを日本から追い出すのでしょうか。

そんなアホな。

私たちが生きている間は、日米同盟が続くので、非現実的であります。

これだから共産党はバカにされるんだよなぁ・・・。

自衛隊、海上保安庁の強化は絶対でしょう。

それから、外国の情報収集能力の強化です。

武漢ウィルスの発生があったにも関わらず、日本の政府は何にもしませんでした。

台湾では、初期段階で報道されて強い危機感を持って水際対策されていたようですが、日本の政府はほったらかしにしていて、インバウンドを惜しんで見て見ぬふりをしていました。

※NHKを含む日本のマスコミも、中国に忖度して見て見ぬふりでした。

そのために、何兆円か分からないほどの損失と、人命を失ったのです。

そういった点でも、安倍政権の不作為による戦犯級の問題は許してはいけないのです。

 

 

【人口減少対策】

先ほども言ったように、日本の人口減少は、経済力、防衛力において、大変問題であります。

しかし、「子供をたくさん産みたい。」という社会的な衝動がなければ、いくらお金を積んでも子供は増えないと思います。

必要なのは、よりよい教育環境を整えることではないでしょうか。

例えば教育の無償化、教員の増員、少人数クラス化、貧困対策などです。

田舎でも、よりよい教育を受けることができる環境づくりも大切です。

保育園や幼稚園への大幅な支援も必要でしょう。

これだけ問題になっているのに、なんでできないのかよく分からない。

 
 

【都心の一極集中の解消】

関東に住んでみて、いつも思っていましたが、まあ、人の多すぎることといったら・・・。

それだけ効率化できているという人もおりますが、通勤時間が片道2時間かかっているということは、それだけ個人の時間を犠牲にしているということでもあります。

感染対策、防災(地震、水害、火災)、労働環境の改善の面から考えて、分散できる整備をする必要があるでしょう。

地方の住環境を整えれば、都心部で困窮している人も引っ越すのではないかと思います。

教育の充実、福祉の充実、住み込み可能な労働環境を地方で進めれば、住民の移動が増えるのではないでしょうか。

 

 

【難民、移民、外国人技能実習生問題】

いまだに外国人アレルギーを持っている方が、ネットで誹謗中傷を繰り返していますが、これからの時代は、国際的に開かれた社会が絶対なのです。

目を閉じ、耳を塞ぎ、じっとしていれば、いつかは滅びの道を進みます。

だから、明治維新と開国があったのですが・・・。

外国人でも、移民して国籍をとってもらうことまで想定した法整備が必要だと思います。

難民、移民の受け入れは、ほぼゼロ。

外国人技能実習生の人権無視。

日本人の倫理観やモラルの問題だと思いますが、国際的に人の出入りがないと、日本はますます閉鎖的で時代遅れの後進国になるばかりです。

優秀な外国人もやってきません。

 

 

【防災対策】

これは地震、火災、水害、それから交通災害への対策が必要だと思います。

密集しすぎた木造住宅、消防車が通れない狭い道路、安全な通学路の整備・・・。

いろいろありすぎて、なんとかしてほしい。

安心して生活環境を整えることが政治と役所の仕事ではないでしょうか。

 

 

 

いろいろ書きましたが、各党の方針と、小生の考えを照らし合わせると・・・

 

おや?

 

国民民主党と合致してしまいました。

 

うーーーん・・・、これは思わぬ伏兵でした。

 

鳩山、菅の時代に、日本を破壊したあの民主党か・・・。

 

こいつら本当にアホだったもんなぁ・・・。

 

分離して、まともな事を言えるようになったのかも。

 

そういえば、公明党って、ずいぶん弱っていませんか?

 

何を言っても、曖昧で、もやもやぐずぐずしていて、何が言いたいのか、何をやりたいのかよく分からない。

 

年寄りが集まるとこんな感じになるのですが、世代交代が出来ていないのかも・・・。

 

はっきり言って、Go To キャンペーンって年寄り向けの票集めですよねぇ・・・。

 

こんな稚拙な手に打って出るとは・・・。

 

早く政教分離するべきだと思うのですが、まあ、無理なんでしょう。

 

 

皆さんもよく考えてみてください。