倉敷市内にある、何かの一軒家
レストアしてるようで、壁を塗り直してありました。
 
一時期は、全国ニュースとか新聞とか、報道番組とか必死に見ていたのですが、どうもこの頃、自分がいくら関心を持っても、世の中が自分が感じている方向とは別へ行ってしまうので、気にしすぎるのをやめようと思っているこの頃です。
 
失業手当てが支給されなくて困っているシングルマザーのニュースがあったかと思えば、大食い番組が放送されてたり、株価が高騰したとか思えば、航空業界が大赤字でリストラの嵐で倒産しそうとか、ごちゃごちゃになってて聞いている方は、混乱ばかりなのです。
 
オリンピックまだやるつもりなのかなぁ・・・
 
もっと身近な問題に取り組んでほしいのですが・・・
 
 
話は変わりますが、最近やたらと人参を食べます。
 
鶏肉といっしょに野菜とシイタケ類のごった煮を、いつも作っているのですが、必ず人参を一本以上入れます。
 
うーーん、年のせいでしょうか?
 
さて、前回からの続きを始めます。
 
【測量・墨出し工】 難易度★★★、座標感覚★★★★
 
関東では、一般的なのですが、中部から以西では珍しい職種です。
《業務》
土建工学系の学校へ行った方なら、なんとなく分かると思いますが、測量機器を使って、敷地の位置や境界線の位置を測量する仕事です。
 
道路ばたで、紅白の棒を持って、なにかしているのを見たことがあると思います。
 
ただし、建築現場では、少しおもむきが違います。
 
既に決められている敷地の境界線から、建物の位置を測量し、ポイント付けをして、墨を打ったり、レベルを測ったりします。
 
“墨を打つ”というのを少し解説します。
 
建物には、通りの芯(大抵は柱の芯です。)によってグリッドが作成されており、そのグリッドをその土地に印付けすることにより、各職種の人達がその印から測って、いろいろなものを設置、取り付けしていきます。
 
その印の一つとして、“墨”を“打ち”ます。
 
墨汁のついた糸をピンと張って、それを弾くことにより、床に糸跡を付けます。
 
このことを、ゼネコンの建設現場では、“墨を打つ”、“墨出し”とか言います。
 
木造建築だと、“墨付け”なのかな?
 
木造建築で一般的に使われている墨出し道具
曲線を打つために斜めに弾くこともあるらしい。
 
 
こちらが最近の一般的な墨つぼです。
全国のホームセンターにあります。
 
その他にも、内部の間仕切りや、ドアの位置を墨出ししたり、床のレベルを測ったり、いろんなことやります。
 
《どんな人が向いているか》
1mm~2mmの精度が要求されますので、そういったことに抵抗が無い方、どうしても少しの誤差が気になってしまう方が向いています。
 
その墨を基準にして、建物が作られていきますので、途中で間違いだった気が付いた時には、何もかもぶっ壊してやり直しになるので、慎重に丹念に作業できる方でないと向いていません。
 
また、業者さんが来る前の早朝(朝5時から6時)から墨だしすることは、よくあることなので寝坊しない人じゃないと務まりません。
 
重労働ではありませんが、そういった細かくて辛抱強い精神の持ち主が向いています。
 
《収入》
これだけ責任重大な仕事でありながら、日給1.5万円くらいでしょうか・・・・
 
安いなぁ・・・
 
弟子入りして、独立することもお勧めします・・・
 
この職種も、もうとにかく引っ張りだこなので、仕事が無い日は無いと思います・・・(;´Д`)
 
日給上げればいいのになぁ・・・
 
 
 

いつも思うのですが、日本の経済界は、労働者にきちんとした賃金を支払うべきだと思います。

 

 

 

現在視聴中のアニメです。

子供向けに見えますが、大人向けです。

最近この手のアニメ多いなあ・・・

楽しい作品なので、気晴らしにいかがですか?