長さ40cmくらいある食パン。道端でおばちゃんが売っている。
なんと100円!
きめが細かく、しっとりとした食感で、食べごたえがある。
サンドイッチなんかに向いていると思う。
ほのかに小麦の甘さがきいて、ほんとうに香ばしい。
これが本当のパンだよなぁ・・・
日本で売ってるパンって膨らせすぎてスカスカで美味しくないんだよね。
自分は、やはり人付き合いが苦になっているようだ。
ここの現場では、特にともかく人と喋る機会が多い。
特に、ここの日本のおじさんというか、おじいさんたちは皆喋り好きで、こちらが何か喋っていないと、うまくコミニケーションというか、調和がとれないようだ。
とくに夕食時にビールだのワインだの焼酎だのを、めいめいが満足するまで飲んでいるので、声は大きくなるし、酒を勧められるので、酒が飲めない自分には、なお苦痛である。
土曜日は、インド料理の店で宴会が催され、酒を断るのが、これまた苦痛である。
今は、ほぼ誰もいない食堂にて、ブログを書いている。
同じく(イスラム教徒のため)酒の飲めないパキスタンの青年が、静かに近くでネットをしている。
どうやらインターネットを使って祖国かどこかに電話をしてるようだ。
静かな環境はいい!
ネットカフェで静かにネットゲームしたり、漫画を読んでいたころが懐かしい・・・
飲み放題の淹れたてコーヒーと、静かな環境・・・うーーむ、引きこもりにはもってこいだ。
日本に帰ったら、久々に行ってみようかな・・・
こちらでの生活にそろそろ慣れてきた。
まあ、ともかく睡眠は大事だ。
歳をとったせいか、寝不足だと翌日の精神状態に如実にでてしまう。
体は動かないし、ぼーーーっとする、不機嫌になる、仕事が捗らないなど、悪いことだらけである。
みなさん、早く寝ましょう。
就寝前の食事もご法度である。
胃が活発に活動して眠れないからだ。
でもそうは言っても、ぼくも20代の頃は、真夜中に腹が減って平気で横浜ラーメンを食べに行ってたりしたのだけれど。
日曜日はなるべく早く起きて、洗濯と部屋の掃除だ。
気分がすぐれる。
やはり人間、自分の部屋は自分で掃除しないと精神的に良くないと思うのであります。
そして、日本から持ってきたアルトリコーダーとソプラノリコーダーをちょっと吹く。
ここの人達は、音楽で騒音を建てる事に寛容らしいから、部屋で遠慮なしに吹く。
まあ、部屋の構造がブロックなので、音が隣に響きにくいのだけれど。
道端で育てていた花。
日本にもこんな花があったけど、名前を思い出せない。
こちらの人々が植物を育てている姿は、日本と変わらない。
インドネシアでもそうでありましたが、営業許可って何?て感じで、
自由に店を出している。これは、いわゆる八百屋さんですね。
店の前に止まっているのは、マツダの20年前のファミリア。
結構マツダ率が高いです。
20年くらい前の日本メーカーの車がよく走っています。
ただし、全部左ハンドルなので、ヨーロッパの中古車と思われる。
仕事のほうは、相も変わらず深刻な事態となっておりまして、これからいろいろと決断をしていかなければならない。
周囲からは、「あんたが選んで、あんたが責任をとんなさい。」というような事を言われ始め、私がいろいろ保留にしていることを、やきもきしてみているようである。
というか、きたばかりの人間に、それを押し付けるかねぇ。。。
と、ぼやいてみても、自分もそれなりの年齢に達しているので、決断をしていかなければならない。
しかし自分の仕事人生を振り返ってみると、今まで、自分から精神的に挑戦したことはあるだろうか。と、気づいてしまった。
僕が会社に入ったころは、バブルがはじけて、世の中が一気に不況となり、「若いやつに挑戦させて失敗するわけにはいかない。」という風潮があり、何もさせてもらえなかった。
そんなことが続いて、自分では気づいていないのだけれども、すっかり挑戦することを忘れてしまっていた。
それが今回変えられるのであれば、ずいぶんと遠回りになったが、いい機会だと思う。
とりあえず、今までと違って、周囲に協力してくれる人も多い。
と、いうか、応援しなければ、自分たちに火の粉が飛んでくるので、躍起になっていることでもあるのだが・・・