インドネシアに来てから二週間が経とうとしています。

初めて宿舎から歩いて出歩いてみました。

これが、かの有名なモスクです。

ご存じの人もいると思うが、イスラム教ではアザーンといって、お祈りを始める呼びかけがある。

テレビで見た方もいるかもしれないが、モスクから大音量で流れるお経みたいな声である。

これ自体はお祈りではなく、お祈りを知らせる声らしい。

夜明けとともにお祈りが始まるものだから、この大音量で目が醒めてしまう。

しかもとてもきれいな声ではなく、

「ア゛ア゛~~~~!!!!!!、エ゛~!!!!!!!!!-----------、ア゛~~~!!!!」

と、延々と発声している。

これは、とてもなじめないと思った。

なにしろあちこちにモスクがあるものだから、最悪な時は、あちこちからこの大音量が聞こえてくる。

夜明けといっても3時半くらいですよ。

ほぼ夜中じゃないか・・・・

おかげで毎日睡眠不足。

昔はスピーカーなんかなかったから、モスクの塔の上から叫んでいたらしい。

それでいいじゃないか・・・・

夜は静かに眠りたい自分にとっては、とんでもないことになった。

 

一週間もすれば、ここの生活に慣れ始めると思っていたのだが、どうもこのおかげで、日中何となく不機嫌になってしまう。

奇妙な夢をみたりして、まことに精神的よくない。

 

ここの生活になれていかないとなあ・・・