うーん・・・、夜中に文章を書くと、ロクでもない文章になるというが、どうしても解せぬので書いてみる。
アベノミクスだの、なんだのと世間様で言われていて、ボーナスの支給額も世間的には、上がっていくそうである。
だけれども、どうしても自分では、何がどう良くなっていくのか、さっぱり分からない。
前にも書きましたが、建設業では混乱が予想されており、心中穏やかならぬ空気であります。
異次元の金融緩和、災害復興、防災対策、消費税増税による前倒し消費、東京オリンピックと続き、これが本当に良いことなのか・・・
どちらかというと、途方もない人災のような気がするのは自分だけなのでしょうか・・・?
新聞などで報道されていますが、建設作業員の不足で、その労務費は、ぐんぐん上昇しており、発注者との契約後に、建設費用がいったいどれくらいかかるのか、全く予想がつかず、戦々恐々としており、あちこちで契約辞退となっているのであります。
それもこれも皆、ゼネコンを叩きまくって、建設業を悪者にし、公共工事を大幅に減らした結果、建設作業に携わる人間がいなくなった結果であります。
はっきり言いますと、建設業に長年携わってきた人達は、世間様に嫌気がさしているのです。
マスコミでさんざん叩かれた上、きつい仕事で人が定着しない。
おまけに、公共事業激減のあおりを受けて、まともに生活できないほど収入が減り、バタバタと倒産、廃業していきました。
だから、もう一度人を増やして、会社を大きくしようなどと考える人は、ほとんどいないというのが現状です。
まぁ、今時、建設作業員になろうなどという人も、なかなかいないのも原因ですが・・・。
話を元に戻します。
この 『なんとなく景気が良くなっているような気がする。』 という報道や言葉はなんなのでしょうか?
為替レートに変化があれば、また逆戻りするのではないのでしょうか。
公言している通り、まさに安倍政権の狙いは、『景気が上向いている気がする。』 というものです。
本質や真実なんて誰にも分からないのだろうれども、日本の現状は依然厳しいままだと認識するべきだと私は思います。
『工業立国ニッポン』から脱却する時期なのかもしれません。
もしかしたら、TPPにより、人口爆発するアジアやアフリカの胃袋を満たす、『農業立国にっぽん』に変わっていくのかもしれません。
新しい農業のありかたを示す時期です。
これまで、農水省(自民党?)は、国内の胃袋を満たす為、農地を保護してきましたが、これからは、正反対に重要な輸出製品を生み出すために、活用する事になるでしょう。
新しい農業のありかたを示す時期になっているのでしょう。
今日、近所を散歩している時、畑を耕している人を見ながら、そんな事を思いました。