山種美術館へ行きたかったのと、秋葉原で買い物がしたかったので、東京へ出てみました。


ずーーーと、昔々に秋葉原に行った事があったのですが、まだ、電子部品を売っているただの電気街でしたので、電子少年でもなんでもなかった僕にとっては、それ以上でもなんでもありませんでした。


「萌えブーム」で、よくテレビになったりして、ちょっとファンタジックな街に変わってからは、行ったことがありませんでした。


いわゆる「萌えキャラ」に、あんまし興味がない私ですが、ネット住民になった今、そういった分野もそこそこ興味がないわけでもありません。


しかし、今回は、5.1chヘッドフォンが欲しくて、買い出しに行ったのが目的です。


ネットゲームをやっていて、サラウンド機能を選べるようになっていたので、どんなものかと、ひとしお興味があったものですから・・・


いわゆる、ゲーム用ヘッドフォンです。



さて、恵比寿の山種美術館(住所は渋谷)の鑑賞を終え、秋葉原駅に到着。


電気街口から、街へでましたー


何年か前に通り過ぎた時は、いかにもオタク青年だらけだったのですが、今はそれほどでもないな。と、思ったのが実感でした。


以前来たときは、電気製品の段ボールや、紙袋を提げている人がぞろぞろ歩いていたようでしたが、あまり見かけませんでした。


いわゆる普通のお客さんもちらほら。


目的地を目指して歩いていると、歩行者天国に出ました。


しかし、無差別殺人事件の影響で、パトロール(自警団)の人があちらこちらに・・・


テーブルを構えて、駐屯地まで作ってます。


うーーん・・・ちょっとものものしいかな・・・


ビルの看板を見ると、


うわーー、萌えキャラだらけw


うーーぬ、まだ現役なんだな・・・


でも、実感として、看板ばかりが目立っていて、ブームの時みたいな、むわーっとしたエネルギーが足りない気がしました。


時代は変わっていくのよ・・・


メイド服のお姉さんもあちらこちらに立って、お店の宣伝をやってました。


あんまり声を掛けると違法になるのかな・・・


実物を初めて見たので、ちょっと恥ずかしいというか、目のやり場に困ってしまいました。


目的のお店が、少し路地を入ったところにあったので、入っていくと、昔ながらのジャンク屋さんが並んでおりました。


と、言っても、パソコンや液晶テレビのジャンク品を売っているお店がほとんどでしたが・・・


きっと違う路地へ行くと、電気製品からバラした電子部品なんかを売ってるんだろうなぁ・・・



そして、5.1chヘッドフォンを買って、帰宅の途に着きました。


シーズン的に人が少なかったのかなと、思いましたが、ここも変わっていくんだろうなと、感慨深く感じました。