株投資に踊らされてはならぬ NISA
天気が悪いので過去写真などを・・・ MRIを撮ってきました。 健康診断に引っかかってしまい、二次健診に行ったところ、MRIを撮りますかと聞かれたので即答しました。 人生で二回目なのですが、一回目はヘッドフォンを付けないまま受けたものだから、ガンガン鳴ってうるさくて閉口しました。 50代ともなると、いつ何があるかわからんので、戦々恐々としていましたが、医者から、「脂肪肝ですねぇ~w」と言われ、まあ、大事には至らなかったということで、とりあえずホッとしました。 現場が変わって、管理職みたいになってしまったので、体を動かす機会が減って来たので、ある意味仕方ないかと。 通勤も徒歩から車に変わったので、ますます運動不足になりました。 夜間に食べ過ぎなのもあるのですが・・・ 健康診断は、恐れるくらい受けた方が良いですよ。 加工食品は、なるだけ避けましょう。 さて、株の話に移りますが、サナエフィーバーで爆上がりした瞬間に、公明党離脱で止まったかと思えば、トランプ砲がさく裂してしまって、最高値4.8万円から、一気に4.5万円まで下がって投資系ユーチューバーの皆さんは、顔面蒼白である。 なんだか自分が予告したとおりに下がってしまったのだが、自分が株投資を始めてから、たびたび下がる事もあったし、あきらかに買われ過ぎだったので、そりゃそうだよね。と思うところもあります。 しかし、暴落は始まったばかりである。 公明党が離脱したことは、実は、大したことではないと思っています。 公明党がいようがいまいが、日本企業の皆さんは努力するわけだし、なにしてるのかよく分からない政党が入ったとかどうしたとか、一般的には、気にしていないと思うからです。※【政治的なコメント】斉藤鉄夫さんは、良くも悪くも元学者さんである。いわゆる政治家ではないのに代表にしてしまったことが公明党の判断ミスだろう。高市さんに特別な感情を抱いているようだが、近所にいる気の弱いご老人といった印象である。いきり立って文句を言ったものの、早とちりしてしまって収拾がつかなくなってしまった。しかも、公共の面前で、堂々と連立を捨ててしまったのだから、取り返しのつかない失敗をしてしまった。自民党も公明党の創価学会員を利用してきたし、利用もされてきた。利害関係だけで、やってきて、今回のことで、ほころびが出てしまったというところでしょう。きっばり別れて良かったと思いますが。(お願いですからもう戻らないでください。) 前回も言ったように、問題はアメリカです。 中国がレアアースを事実上輸出禁止にしてしまって、トランプが報復関税だといきり立ったとしても、実際、精錬したレアアースをどこから手に入れるのでしょうか。 まだあまり騒がれていないようですが、他に取得ルートがあるのでしょうか。 それとも、今回もブラフだと思っているので、気にしていないのでしょうか。 ノートパソコンから、自動車から戦闘機までコンピューターを使っているのに、致命的だと思うのですが、誰も解決策を示していなくて、よく分からないです。 私は米国株を買っていないので、日本株の予想しかしていませんが、このまま落ち続けると、3.8~4.2万円の間でウロウロするのではないかと思っています。 さて、今回言いたかったのは、以前にも似たようなことを書いたのですが、株に目を奪われ過ぎても良くないと思うのです。 最近、日本では、株で億単位の資産に増えた人が、増えてしまって堂々と表に出てきています。 自分も一儲けしようと躍起になってしまうと、毎日、毎日、株が気になって、株に人生の時間を奪われていないかと、立ち止まってもらいたいのです。 そういう私も、ちょっと見る目が変わってしまい、すれ違うちょっと高そうな車を見ると、「あぁ・・・あの車でも300万円以上するんだろうなぁ・・・、あれを買わずに株投資していれば、数パーセントの配当が・・・。」と思ってしまいます。 しかし、その人にとっては、300万円以上の金を払ってでも、今、大事なことだと判断しているからであり、正しいとか間違っているとかは、ないのである。 あんまり株に自分という資産をつぎ込んだとしても、虚しい資産が増えて行くだけであり、今やるべきことに集中したほうが良いと思うのです。 だから、今回のように、上がっただの下がっただの一喜一憂しているとすれば、それは行き過ぎた投資であり、厳に慎まなければならないと思うのです。 本当の投資というのは、事業を始めたり、拡大するときに、ウン千万円貸し付けるとか、そういった世界であり、少額の株なんて、所詮、おこぼれ頂戴、小市民の生活防衛でしかありません。(ちょっと言い過ぎか。) チャートを見て、上がるの下がるの言って、チョロチョロ買っているうちは、競馬場で馬券を握りしめているオッサンとあまり変わらず、違うのは、負けたからと言ってゼロにならないことくらいです。 我々は観客であり、ただ、先行きを見て買ったり売ったりして、ただそれだけなのです。(富裕層は別でしょうが・・・。) 本来は、自分が主人公(競走馬)になって走ることの方が、よっぽど楽しいというか、それが生きる目的だと思います。 投資するほうではなく、投資される側になれとも言いますよね。 それでも生活防衛の手段として選ばざるを得ないということは、成果で出ていない証拠(競馬に勝っていない)でもあるので、ここは大人になって手段をとるということなのです。 そうは言っても、個別株を見ながら、企業のHPを見てわくわくするものもありますし、どちらにしても、株の売買に捉われ(頭を占領)ないように関わることが良いと思います。 あんまり株に関心がない人は、投資信託を買い続けてほったらかしにしておけというのは、そういうことなんだと思います。 まあ、考えすぎても、人生、つまらないかもね これは名古屋にいたときに撮った写真です。