先日観終わったドラマの感想です。
(※少しネタバレしています)
招揺 全55話(WOWOWオンデマンドで視聴)
☆あらすじ☆
邪悪な力を父の魔王から与えられた厲塵瀾(れいじんらん)は、封魔山に1000年もの間封印されていた。ある日、宗門盟主の洛明軒(らくめいけん)が塵瀾を征伐しようと山に現れ封印を破ってしまう。深手を負った洛明軒を助けたのは、封魔山を守る路(ろ)一族の娘・招揺(しょうよう)だった。洛明軒に心奪われ、外の世界に興味を抱いた招揺は山を下りることを決意するが、宗門一派に捕えられ殺されかけていた塵瀾を助けたことから、洛明軒らの攻撃の的となっていく。深く傷ついた招揺は、側で見守る塵瀾の一途な想いに支えられ、復讐を胸に生き延びることを決意する。幾多の困難が待ち受ける招揺と塵瀾が辿る運命と愛の行方は……!?
(あらすじ、相関図:『招揺(しょうよう)』ドラマ公式サイトより)
2019年の中国ドラマ。
先日感想を書いた『蒼蘭訣』と同じ九鷺非香(ジウルーフェイシャン)原作のドラマで、総監督を務める鄭偉文氏は『陳情令』の監督だそうです。
両作品の要素がこの『招揺』にもあるので、なるほどなって感じです!
本作の主人公・路招揺は宗門に討伐されようとしていた魔王の子を救い、そのとき唯一の家族であった祖父を宗門盟主の洛明軒によって殺されてしまいます。
その後洛明軒に復讐を誓い招揺が興した門派万路門は、正義側とされる宗門に対し邪派と呼ばれることとなります。
正義とは何か、悪とは何か。
『陳情令』もそんなテーマだった。
なんとなく登場人物も当てはめられる気がする。
招揺の宿敵・洛明軒なんか陳情令でいうところの蘭陵金氏と岐山温氏を足したみたいな奴で
マジでこのオッサン早く滅びろ!と思ったもん…ヨメも最悪やし
自分が一番崇高な存在で、他人が自分の為に犠牲になるのは当然だと考えてるフシがある。
欲望にまみれたその正体がどんどん明らかに。
招揺と厲塵瀾が悪で自分が正義?お前が正義を語るなよ、と。
招揺の「情なき正義にどんな意味がある?」という言葉が全てだと思いました。
当てはめるでいうと琴千弦(李子峰)は姑蘇藍氏っぽい(笑)
本当に崇高なのは彼だよね。
自分を律して生きていて、争いを好まず、死者を弔い…なんだか後光が差すような存在でした
主役カップルは美男美女で目の保養になりました
男女にモテモテ男前姐さん×心優しき魔王の子ってなんか良いね
最初は招揺に助けられた厲塵瀾だけど、時を経て立派な門主に成長する厲塵瀾に注目です。
白鹿(バイ・ルー)さんは2作目、許凱(シュー・カイ)さんはお初でした!
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