6/16はこちらの映画を観に行きました
最近毎週観るものがあるなぁ
☆あらすじ☆
ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシングを受ける中、トラックの構造自体の欠陥に気づいた赤松は、製造元であるホープ自動車に再調査を要求する。しかし、なかなか調査が進展を見せないことに苛立った赤松は、自ら調査を開始。そこで赤松は大企業によるリコール隠しの現実を知ることとなる。
（映画．com解説ページより）
テレビドラマではもうおなじみの池井戸潤作品ですが、意外にも今回が初映画化とのことで。
今回は大企業のリコール隠しに立ち向かう小さな運送会社のお話です。
巨大な組織に立ち向かう零細企業という構図は今までにも描かれてきたテーマではありますが、組織の闇の部分や人間関係などの描き方は相変わらず濃厚でした。
そして人命や安全性を蔑ろにし、保身しか考えない企業は果たして生まれ変われるのか？といった問いにも考えさせられるものがあった骨太な社会派作品でした。
キャストも全体的に良かったですね。豪華メンバーでした。
物語の中心になるのは運送会社社長の赤松（長瀬智也）とホープ自動車の販売部課長沢田（ディーンフジオカ）でした。
ポスターにでかでかと載っている高橋一生さんは出番が少ないです(^^;)
他には笹野高史さん、岸部一徳さん、そして出番は少なかったけれど柄本明さんや佐々木蔵之介さんの存在感も凄かったです！
胸が熱くなる映画です。
池井戸潤作品がお好きな方は是非。
相変わらず歌詞が聞き取れませんでしたが(笑)、サザンオールスターズの主題歌も良かったです