こんな恋のかたち ~ハノイでの日々 -20ページ目

こんな恋のかたち ~ハノイでの日々

日本、イギリス、マレーシア、20年ぶりの日本、そしてべトナムと思いもよらぬ展開で人生に流されてきた僕がXuanと出会ったのは2011年3月だった。年の差、国籍の違い、不治の病に出生の秘密とこれからもいろいろと大変だ!

日曜日にMizukiは6kmのマラソンに参加(走れないのに)


友達と歩いたそうだニコニコ


午後からは婦人科の医者とのアポ


薬は効いていないらしい


いよいよ手術かあ


医者からはKLでの手術を勧められた(ディスカウントするよと営業トーク)が


Mizukiは中国に帰って、手術を受けるつもりでいる


今回はマイナー手術で、1,2週間ぐらいでKLに戻るそうだ









昨夜の電話でMizukiは元気だった。修士論文のテーマも決まり、指導の先生も変えてもらい、ご機嫌だった。ニコニコ


眠かった僕は、また明日ねと言って電話を切ったが、少し経ってから又かけてみた。

なんだか、彼女がもっと話したそうにしていたのが気になって。


出ない。寝たのかなはてなマーク


30分ぐらいしてから、かかってきた。


友達にCDを返しに行っていたらしく、車の運転中だった。


気分は良いようだけども、体の調子は悪いらしい。


中国から戻ってから、出血が止まらないので、明日には婦人科の専門医に診てもらいに行くという。


最悪の場合は、中国に戻り子宮摘出手術だそうだ。(おじいさんの残してくれた保険であるので)


確かに、先月健診の為に中国に帰った時はそんな話しだったが、数年先と考えていた。


「でも、どちらにしても子供は生めないって言われてたよね?」と聞いてみる。(以前、数年前に医者からそういわれたと聞いていた)


「うん、でも代理母に頼むことも出来るから。でも、手術をしたらその可能性もなくなるみたい」


うーん。何と言えば良いのやら。(体外受精に代理母かあ。現実的だ。)


取り合えず、医者に相談するという。


でも彼女は「中国で入院して、1週間ぐらい寝てればすむことだから」と淡々と語る。

彼女の強さなのか、本音を見せないで頑張っているのか。


もともと彼女は小さい時から入院慣れはしていた。白血病の疑いで治療も受けていたし、SARSの時には北京で3ヶ月ほど強制隔離もされている。


なんにせよ、彼女は子供は生めないことは事実だし、代理母を頼むにしても、彼女は血友病だから、子供が男の子だとかなり高い確率で、白血病になるそうだし、女の子でも彼女と同じく血液の病気に悩む可能性が高いのである。(彼女の父方のお爺さん、叔父さんは白血病を発症して亡くなっている。)


子供が欲しくなったら、養子を貰うのが一番良いと思う、が今の時点では言わないでおこう。彼女のフォーカスは卒論と試験。その後は一年間遊びたい(旅をしたい)そうだ。まあ、好きにさせてあげるか。かお




昨日Allyssaから連絡が来た。Facebookでメールをした日から10日が過ぎていたので、

返事は無いものだと思っていた。連絡が取れたのは、5年ぶりである。


紅豆 ~こんな恋のかたち~-allyssa
(2004年 クアラルンプールの彼女の家で)


当時付き合っていたダイアナ(現在シンガポール航空のCAをしている)の従姉妹。

その頃僕は、少し複雑な家庭環境の彼女を半年程『子守』をしていた。


紅豆 ~こんな恋のかたち~-allyssa1
(2004年 彼女の勉強部屋で『スピード』を教えているところ)


最初は旧正月の食事会で、知り合った。(席が隣だった)

DSのゲームをしながら、初めて見る顔の僕に


「あなたは誰?」と聞いてきた。


それから、週末には彼女の家に遊びに行くようになり、

そのうちにに平日にも通うようになった。

紅豆 ~こんな恋のかたち~-allyssa2

ダイアナと別れてからも、ひと月ほどは一緒に遊んでいたけども、

とうとう『その日』が来た。


いつものように、駐車場に車を停めてからAllyssaに電話をする


僕 「来たよ、上がってもいい?」


Allyssa 「駄目!」


僕 「えっ、どうして?」


Allyssa 「わかんないけど、ママが駄目だって。なんだかいろいろ言っていたけど、よく分からないむっ


僕 「そっかあ、じゃあ、元気でね。」(まあ、仕方が無いしょぼん


Allyssa 「さよなら」


僕 「さよなら」


Allyssa 「うん、アディオス」


僕  「アディオス...」


あれから5年。Allyssaも、もうすぐ14歳になる。いつかは又会える日が来るかな。