期待の映画1 | 王様の耳はパンの耳

王様の耳はパンの耳

日常の歪み、摩訶不思議な出来事を苦笑いしながら穴を掘って埋めちゃうココは人生のかさぶたみたいなもの。うん、ついつい剥がしてみたくなりますよね。

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『いけちゃんとぼく』
原作:西原理恵子
脚本・監督:大岡俊彦

キャスト
深澤嵐、蒼井優(いけちゃん・声)

キャッチコピーの『絶対泣ける本第一位の完全映画化』ってのは、頂けないけど。

原作の絵本が凄くいいので、映画も観る気満々です。

更に【ぼく】を演じるのが『仮面ライダーディケイド/キバの世界』でワタルを好演した深澤嵐くんだと分かったので、益々観る気満タン!

因みに『いけちゃんとぼく』は泣くために読む本じゃありません。
泣けるとか宣伝しないで欲しいな。
そんな、お安い内容じゃないんですよ。
いろんな思いを一緒に感じながら、『子供時代』に『サヨナラ、ありがとう』って告げる内容で、それがちょっぴり切なくて心が揺さぶられるんです。