「C-C-B」と対バンした話。 | シーマスの戯れ言

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あくまで個人的価値感の戯れ言でございます。
忘備録として、、ね。



なんかやたらと今日は「C-C-B」の名前を見るなぁ、、と思ってたら、、

またもやメンバーのヤク物逮捕、だったのね。


彼らが大ヒットを飛ばして人気バンドだった頃、対バンした事がある、

と言う話を。。


80年代、オレは地元熊本でアマチュアバンドに勤しんでた。

「地元から本格的なロックバンドを!」と言う事でシングルを出した「Lay Back(合ってるかな?)」と言うホーンもいる大所帯のロックバンド。

そこのキーボードの人が脱退したと言う事で、どんな経緯か忘れちゃったんだけど、後任キーボードとしてライブに参加する事になった。

オリジナルと洋楽カバーやってたと記憶する。もちろんオレ最年少。

フェスやら何本かライブやった記憶がある。

そのライブの一つが今回の話。


地元の某高校の学園祭に出る話があって、、

で、対バンがなんと人気絶頂の「C-C-B」だと。


もちろん普通に考えればこちらは前座なんだけど、帰京する飛行機の時間に間に合わないから先にやらせてくれ、と言う。

人気者が故の日帰りライブ、、いやあ、人気者は大変だよなぁ。


その頃、まだ20代前半だったオレは

日本のJ-pop(そんな言葉も無かった)をバカにしてた血の気が多い怖いもの知らずな暴れん坊でございました。


「C-C-B」ってアイドルバンドだろ?ちゃんと演奏できんのかよ?!と正直ナメてた。


で、当日会場にて、

彼らのリハを見てた。

「ん?ドラム立ってエレドラじゃなくて普通にドラムセットを叩くんだ?」

「え?普通に上手い。。」

「他のメンバーも上手い」

テキパキと進むプロのリハ、、

で、演奏はしっかり上手い。。

「やっぱプロは違うわ!」

いやあ、ナメてて失礼しました。

勉強になりました。

イイ経験させていただきました。


さて本番。「C-C-B」が盛り上がるのは当然だとして、その盛り上がりの後に我々は大丈夫か?って、、

結局、その相乗効果なのかなんなのか、我々もスゲ〜盛り上がって学園祭は大成功!良かった!


今、思えば一緒に打ち上げで話をしてみたかったな、、と。

当時はそんな発想すらありませんでしたが、、、


それから、ン10年経って、、

ドラムの笠さんがそこの高校出身で晩年は熊本在住だと言う事を知った。

ならば、そのうち熊本で出会して「いやあ、あの時、、」みたいな話が出来るかなと思ってたら、数年前に他界。

他のメンバーの方も亡くなって、、

さらに今回メンバー逮捕再び、、

うむむ、なんか残念な事ばかり。。


人生いろいろ、、

バンドマンいろいろ、、

どう生きるかは自分次第。

どう終わるか、も自分次第。

悔いなきように、、ね。


逮捕されたメンバーの人、

禊が済んで再び音楽復帰出来ますように願ってやみません。。

それまでくれぐれもご自愛を。