店長です。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
今日は豪華二本立て!!
・・・というほど大したものではありませんが・・・
これも最近よく耳にするお話です。
「シールが簡単に剥がれる!」
とか、逆に、
「シールが剥がれなくて困っている!」
という内容です。
まず、シールが剥がれる理由ですが、
(1)糊の経年劣化
(2)使用環境と糊が合っていない
(3)元々糊が弱い
のいずれかが該当する理由です。
まず、(1)ですが、基本的に糊は保存環境、使用期間などにより経年劣化を起こします。
これはどのようなものにでも当てはまることですね。
わかりやすい例で説明すると、セロテープで壁などにポスターを貼ると、数ヶ月または数年で糊だけ残して、
上のテープの部分だけ剥がれてしまう事があります。糊も永久に使えるわけではありませんので、
使用環境によって劣化していく為、剥がれるわけです。
次に(2)ですが、寒いところで作業をしたり、貼った後冷蔵や冷凍をするのに、糊は普通糊を使用したりすると
剥がれてくる、という事例があります。要は目的に対して使用するものが間違っているということです。
(3)は読んで字の如く、弱粘糊を使用していた、または再剥離糊を使用していた、というパターンです。
元々一定の期間後剥がすことを目的としたものですから、当然接着力は弱いです。その為剥がれてしまう、
という単純な理由です。
では、逆に「シールが剥がれない!」場合はどういう理由かといいますと、
(1)永久接着タイプの強粘糊を使った
(2)糊と被着体(貼る物)の相性がよすぎた
の二つが大きな理由です。
細かく言えば、糊が変質してしっかりと貼り付いてしまった、という症例もあります。
(1)の場合は剥がすことを前提としていない為、しっかりと貼り付く様に糊が設定されています。
ですから当然剥がそうとしてもなかなか剥がれないわけですね。
(2)の場合は、そのものズバリ、相性がよすぎて剥がれない、ということです。
では剥がれないものを剥がすにはどうしたらよいか?
(1)市販のシール剥がし剤を使用する
(2)ドライヤーなどで熱して糊を柔らかくする
のどちらかで対応ができます。
但し、(1)のシール剥がし剤を使用した場合、シールの糊を溶かしていますので、その後シールを再度
貼り付けようとしても貼り付けることはできません。
(2)の場合、しっかりと熱して糊を柔らかくすることで剥がしやすくする、という手法ですが、
糊によってはこの方法が使えないものもありますのでご注意ください。
まあ、要は糊の選択を間違えない様すればいいのですが、なかなかその時には難しいものでありまして・・・
気になる点や「こういう使い方をしたい」というご要望がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
お問い合わせは・・・ http://www.sealhonpo.com/ から!
(=゚ω゚)ノシ ではでは~。