10年以上前に一度だけ訪れたことのあるふくしま海洋科学館 アクアマリンふくしま。
ようやく再訪にこぎ着けました
当初の予定では旅行先は石川県だったのですが、父の一声で急遽行先変更。
あざらし、温泉と動物園・水族館を外す気はナイ。
時間のない中1時間程度宿を検索しまくり、ココだ~!となったのがいわき湯本温泉でした
相方が「水族館、俺も行きたいなぁ…」と呟いていましたが、静岡に置き去り。笑
東日本大震災の津波被害から8年。
まだまだ利用者の低迷は続いているそうですが、
国内外の13施設と友好提携関係を結んだり展示スペースを拡充したり、
開館以来の理念を堅持し、環境水族館に相応しい活動を展開しています
宿泊代に入館料¥1800は込み。
宿で頂いた券をメインゲートで提示し先に進みます。
まず、メインゲートを通過するところから前回訪問時と異なる…!
縄文時代の自然環境を再現し、そのシンボルとしてユーラシアカワウソを展示。
ボムさんがなかなか離れようとせず
本館へ向かいます。
プランター菜園があり、その野菜は無人販売されています
順路に沿って進みましょう。
海・生命の進化では、現在生き残っている水中の生きた化石を紹介。
そうそう、あざらしはシーラカンスの展示が一番見たかったのです
ボムさんは暗いのが嫌だったようで、ちょこっと見ただけで先に進むことに。。。
明るい場所では水槽からなかなか離れようとしないんですけどね
潮目の海の水槽を見るべく、先に進みます。
ちきポンズの心を掴んだ北の海の海獣・海鳥=トドとエトピリカ。
ボムさんはトド、ちきポンはエトピリカをじ~っと見つめていました
アクアマリンふくしまが取り組む研究や活動をブース毎に紹介しているオセアニック・ガレリア。
これはミンククジラの骨格標本。
捕鯨文化や環境保全活動といった展示が興味深く、ユックリ見たかったです。
ちきポンがグイグイと先に進んでしまったので、あざらし駆け足
サンゴ礁の海には色鮮やかな生物がイッパイ。
やっぱり子供は動きのある水槽じゃないと楽しくないか。笑
潮目の海。
写真上では分かりませんが、2つの大水槽が合わさり三角形のトンネルになっています。
黒潮と親潮は福島県沖でぶつかり合います。
そのぶつかり合った潮目をイメージした三角トンネルです
黒潮はフィリピンの方から大陸棚に沿って北上し、福島県沖に到達します。
カツオやマグロ、サンマ等はこの流れを利用して回遊しています。
また、親潮は栄養塩類が豊富で、春になると魚のエサとなるプランクトンが増加。
またコンブ等の大型海藻も見られ、その海中林は稚魚の大切な生活の場となります。
外洋を回遊するカツオやマグロ、プランクトンをエサとするイワシ等を同居させた展示なので、
水槽内で食物連鎖が再現されていますよ。
そしてアクアマリンふくしまといえばサンマ!
飼育が非常に難しい魚だと思います。
親潮、黒潮に乗って回遊し、潮目付近が好漁場となっています
親潮アイスボックスというオホーツク海の小さな生物達の水槽。
小さな水槽に個性的な魚達が展示されています
この頃からボムさんが徐々に不機嫌に…
エントランスに戻りながらシーラカンスの世界という展示を見るつもりが……
丁度そのタイミングでボムさんが盛大にボムッたため、見るのを諦めました
シーラカンスの調査に関する展示は絶対に見たかったのに!
ボムさん、許すまじ
という訳で、やや不完全燃焼で終わったアクアマリンふくしま。
こりゃ、相方連れてまたいつか再訪だね
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