2009SW、関西中国四国どたばたツアー旅 - vol.5 倉敷美観地区から姫路へ - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

あざらし2号、全国ブラブラ日記

ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

yahoo旅日記の再編集( ..)φ
コチラの続きです。岡山編なので、書庫は中国地方に移動。


小豆島・土庄港からフェリーに乗ること1時間10分。新倉敷港に到着!
向かった場所は倉敷美観地区
実はこの旅行で初めて知った美観地区という呼称。
関東生まれの関東育ち、大学も関東~東北、勤務先が関東…ときたら正直関西以西の知識はかなり乏しいです。。。だって親戚もほとんどが関東在住だし、大学時代の友人も関東出身が多いし。
勤務先に岡山出身、また岡山大学出身の先輩達がいたので、旅行前に見所を聞いてみたところ、「う~ん…毎日生活していたから見所を気にしたことがない!」との回答。参考にならなかったので、とりあえず美観地区は2度目、という友人Hちゃんにお任せしました。

ひとまず倉敷美観地区とは!!
倉敷市にある国選定の保存地区で、正式名称は倉敷川畔伝統的建造物群保存地区
代表的な建築物としては『大原邸』『大原家別邸 有隣荘』『倉敷アイビースクエア』等々。地区内ではやはり『大原美術館』が一番有名ではないでしょうか??
Hちゃん曰く「自由時間1時間半だと大原美術館見学だけで終了しちゃうけど、美術館は入らず散策するのなら結構回れるはず。」とな。ほほぅ。
じゃ、散策でDASH!DASH!


ちなみに倉敷は江戸幕府の直轄領だった地。
他に直轄領だった著名な観光地としては飛騨高山、石見銀山、日田、佐渡等々。商業、貿易、地下資源、軍事的に重要な地は幕府が直接支配することが多かったことを考えると倉敷って当時の日本にとって重要だったって訳ですな。


では、とりあえず散策しましょう
まずはやっぱり日本初の西洋美術館・大原美術館でしょ!って時間の都合上見学しませんが
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この美術館は、昭和初期に倉敷を拠点に活躍した実業家大原孫三郎が私財を投じて建設した、私立としては日本最大のコレクションを誇る美の殿堂!どうせならユックリ見たいので、いつかあらためて訪れたいと思います。


一応ここも撮影、国指定重要文化財・大原邸
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大原家は倉敷紡績(クラボウ)を営む等々した倉敷の大地主。
前述の孫三郎は社会福祉事業にも興味を示し、工場内に小学校を設立したり、現岡山大学資源生物科学研究所の前身となる農業研究所を設立したり、奨学金制度を整備したり、さらには現中国電力を設立したり…大原財閥を築きあげました。
この大原家の教育面での功績を知り、何故、岡山大学(国立大学法人)のレベルが高いのか、分かった気がしました(文系は知りませんが、理系は間違いなくレベルが高いです)。


で、大原邸から歩くこと数分、こちらも重文・井上家住宅
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倉敷市に現存する建物の中で最も古い築300年近い大型の町屋です。日曜には時間限定ではありますが、一般公開されているようですよ。


倉敷、実は川下りもあります。
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川下り好きなあざらし、次回訪れる際には是非とも挑戦したいです。


こちらは倉敷考古館で、
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こちらが倉敷館(観光案内所)。
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考古館は時間があれば見学したかったのですが、今回は断念。ちなみに正面の外観だけでなく、貼り瓦の壁も観光スポットだとか。そして倉敷館では川下りのチケットが売っているそうな。ふむふむ、覚えておこう。


で、こんな街並みです。
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何だか川越を思い出しました。川越の方がゴチャゴチャしてるけどDASH!


お腹が空いたのでちくわを購入
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実はお昼はフェリー内で¥500のわかめうどんを食べたのみ。讃岐うどんは美味しいけど、消化が早くて(…と言い訳してみる得意げ)。
このお店でちくわを買った訳ではなくベンチの目の前がこのお店だっただけです。実際はこの隣のお店で購入!ほかにもご当地サイダーとか地ビールとかあったのですが、今回は購入せず。


とりあえずブラブラしながら倉敷アイビースクエアに行ってみました!
コチラは倉紡記念館。
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児島虎次郎記念館。
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オルゴールミュゼ・メタセコイヤ。
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とにかく時間がないので記念館とか見てる暇がなくて、やっぱりいつか1泊してユックリ見なきゃいけないです。とりあえず外観のみ撮影キラキラカメラキラキラ
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アイビースクエア内は赤レンガの建物に蔦が絡みまくっているという印象。とにかく蔦、蔦!


もう一度美観地区の中心へ。
最後はご当地アイスで〆!それはまた別書庫で

ここからは友人のお土産購入のお付き合いでその手の店を見つけてはブラブラ
コチラも併せて別書庫で紹介しようかなにひひ


自由散策時間1時間半をそれなりに堪能。倉敷をあとにし、本日の宿泊地・姫路へ移動バスバス
さすがに疲れて爆睡し、気付いたら姫路市内でした。
本日のホテルは姫路駅近くのビジネスホテル。夜はオプションで夜ご飯が付けられたのですが、ホテルのフロントでお勧めのお店を聞き、姫路名物・アナゴ料理を食べることに…。
この当時、姫路の名産=アナゴ、ということを全く知りませんでした。播磨灘は全国有数のアナゴの名産地ってこと自体知らなかったので…。

タクシーで姫路城方面に移動し、家庭割烹 杉本へ。古い大衆食堂という感じのお店です。ここで、でんすけ丼を注文。
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播州地方では通常の3~5倍の大きさのマアナゴの♀を「でんすけ」と呼んでいるのだとか。知らないことだらけだわ お味の方ですが、美味しかったです。


ところで注文してから料理が出てくる間、1人で、しかも超ダッシュで姫路城の夜間ライトアップを撮影しに行ってみました。(1人で…なのは、友人が小豆島で風邪を引いたようで、「体調が悪くて撮影に行く元気がない」と断られたから…。1.5km程度の距離をタクシーで出掛けたのもこのためです。)

この通りですよ…
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この時、初めて三脚の必要性を強く感じたあざらしは、帰宅翌日に新しいデジカメとともに三脚を購入したのでしたDASH!

さぁ、今夜はしっかり寝て最終日の姫路城に備えるぞ~!!