時系列的にはコチラの続きで、旅行記本編としてはコチラの続きになります。
屈斜路湖から美幌峠を経由して網走監獄へ。

旅行2日目の最後の観光となります。
オホーツク流氷館と最後の最後まで悩み、やっぱり監獄を選びました。当時のあざらしの中では網走=監獄だったんですもの。 (でも今ならオホーツク流氷館を選ぶ!名物・流氷アイスもあるし、、、)
さて、分かりますでしょうか?

GWなのに、気温2℃でございます!!そりゃ、雪
になりますよね


ここに到着したのは16時頃。
約1時間の見学ツアー(無料)がちょうど始まるところだったので参加してきました




ここに到着したのは16時頃。
約1時間の見学ツアー(無料)がちょうど始まるところだったので参加してきました
時間があり、且つ機会があれば参加してみるとよいと思います。主だったところを見て、そして最後は10分程度のシアターを見て終了。途中で抜けても全く構わず、結構フリーに動けます。
網走刑務所旧庁舎。

明治42年の火災で焼失後、同45年に再建されたもので、網走刑務所の管理棟として使用されていました。見学ツアーの受付はココ。
コチラは刑務所最高責任者の部屋・典獄室。

明治10年の典獄は、監獄だけにとどまらず、警察署長・郵便局長・駅長etcの主要ポストを兼務。
典獄の権力、地域に及ぼした影響力ってスゴイですね。。。
こんなのもありました!!

コチラが実際の懲罰房。

監獄の入浴。
食中毒や伝染病の発生に気を使い、衛生状態には注意が払われたそうですが、実際の入浴は5回/月程度だったようです。もちろん厳しい監視下に置かれながらの入浴です


それでは昭和59年まで使われていた五翼放射状平屋舎房に。


よ~く見ると脱走犯が!!



時代は一気に飛んで、こりゃ現代の刑務所ですな。

移築復原や再現構築した建物の様子もですが、監獄歴史館も見ておいた方がよいです。

囚人ではありますが…彼らの困難の連続の上に、我々の今の生活が成り立っていることを忘れてはならないと思いました

そして農園刑務所としての側面も。

そんなこんなで結構バッチリ見学し、網走を出たのは17時過ぎ。ここから宿までは…間違いなく1時間では着かないので、一度宿に電話。その後、雪がちらつく中爆走です




本日のお宿は塩別つるつる温泉。
元々は帯広に泊まる予定だったのですが、当時あざらし名義でやってたブログを訪問して下さった北海道在住の某ブロガーさんがルート等を見てアドバイスを下さいました

コメントを見た10分後には帯広のホテルをキャンセルして塩別を予約。
じゃらんnetで1泊2食付きで¥9800/人。
部屋は至って普通ですが、値段、食事にも満足です


夜はお部屋で。


これは朝食バイキングですね!

が、そんなことよりココは何と言っても温泉ですわ



これはいい!!本当にいい!!!!!極度に朝の弱いあざらしが、珍しく朝風呂しに行きました。10分も入ればホカホカ~

そんな訳で旅の前半が終了しました。
予定はちょこっと無視してますが、概ね順調…ですかね。

旅行3日目は、4日目に向けた移動が始まります
