2009梅雨、蔵の街 小江戸・川越を散策♪ | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

急遽年休を取ったため、ものすご~く暇です。という訳でyahoo旅日記を再編集しま~す( ..)φ



以前買った本の裏表紙にあった「西武鉄道でゆく 小江戸川越めぐり」という文字に惹かれてウズウズしてた、ある梅雨の一時。
今まで川越に行ったことはないけど、さつまいもが有名、ということだけはさすがに知っていました。だからきっと、さつまいもアイスがあるはず…。ご当地アイス好きの血が騒ぎます
という訳で、1人で川越まで行っちゃいました。

さて2009/6/27の天気・快晴。気温は30℃超え。。。


正午すぎ、横浜を出発(ちなみにお昼は食べずに)。
出掛けに調べてみたら、ウチからだと西武鉄道でなく、JR→東武鉄道が一番安く早く行けるようだったので、とりあえず池袋に向かいました。
池袋で、東武東上線の急行に乗り換え30分強、川越市駅で下車横浜から約1時間半、川越に到着です。
方向音痴のあざらし、表示がないと何処に向かっていいかよくわかりません。。。とりあえず適当に進んでみましたDASH!

何とか蔵造りの町並みを発見!!
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うんうん、雰囲気よし!

とにかくお腹が空いたので、まずはおやつの調達開始DASH!

まずは川越小江戸横丁にある翠扇亭へ。
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ここで芋太郎(¥150)と、やっぱりあったソフトクリームを併せて購入(ソフトは別書庫にて紹介!)。
奥にある喫茶スペースで一人黙々と食べました。


芋太郎は、焼き芋の皮を剥き三角にして焼いたさつまいも100%の素朴な菓子で、簡単に言うと焼き芋のおにぎり。
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店長自らが焼き上げているそうです。いや~もちろん美味しいですが、これはアイデア勝利。


ここから菓子屋横丁へ移動。思ったより規模が小さいですが、人はたくさんいます。

芋太郎&ソフトクリームで口の中がカラカラに乾いていたあざらしが選んだ次のモノは焼き芋コーヒー(アイス、¥350)。
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あら結構お高い。
菓子屋横丁名物と書いてありましたが、残念なことに紙コップ。まぁ外のイスに座って飲むのだから、別にいいんですけどね。
お味の方は、普通のコーヒーなのですが、後味?いや、香り?が焼き芋でした。暑いから美味く感じました。


さて次は時の鐘近くへ移動。

菓匠 右門(時の鐘店)
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右門(HPはコチラ)といえば、いも恋(と某サイトに書いてあった)。

こちらでは食べ歩き用ではなく、自分へのお土産用に、いも恋2個入りパックを購入。もちろん帰宅してから食べてみました!もちもちの生地に粒餡とさつまいもがぎっしり詰まっているお饅頭でした。
もう一つからふるぽてとというスイートポテト(5個入り)を購入。こちらも美味しかったです。


またまた移動して蔵造りの始まりの交差点角にあるまめ屋チェーン店ですね。
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せまーい店内に、たくさんの豆製品が並んでいます。
私は店頭で試食したきなこまめに惚れ、即購入。花豆にきなこがたっぷり塗してある、その名の通り、きなこまめ。それとこがしまめ、さらに黒豆ゼリーを購入!!
こがしまめも試食しましたが、香ばしくてこちらも美味しかったです。
黒豆ゼリーは帰宅後試食。見た目はコーヒーゼリーですが、黒豆の煮汁で作った寒天ゼリーです。寒天ゼリーなので、ちょっと硬め。味は甘すぎず、意外とあっさりしていました。
おやつの調達はココまで


鐘つき通りにある川越のシンボル時の鐘
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この時の鐘、寛永年間(1624~1644年)の創建からおよそ350年間、時を告げてきたとのこと。
現在の鐘楼は明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、三層構造、高さ16m。
1日4回(6、12、15、18時)、蔵造りの町並みに鐘の音を響かせており、「残したい日本の音風景百選」に認定されているそうです。ここを訪れたのが15時ちょい前。なので、鐘の音が聞くことができました。

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目の前のオジサマは鐘の音が聞こえている間、ハンディカムでず~っと撮影。

また、時の鐘前で説明を受けながら鐘の音を聞いている人力車の2人組には、その後一番街で何回か遭遇しました。
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再び、蔵造りの一番街に戻り

里乃誉本舗亀屋栄泉
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お菓子のお店なのですが、2Fが芋菓子の歴史館(入館無料)になっていて、芋せんべいを焼く道具や芋菓子の袋などが展示されていました。
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コチラは埼玉りそな銀行 川越支店
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大正7年に建造され、中央にドームのあるルネサンス様式の建物です。平成8年11月には国の「文化財登録制度」の適用を県内第一号として受けているそうですよ。

ここでまたまた小道に入りぶらぶら。再び菓子屋横丁近くへ。


陽気づくめ川越教会
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よくわからないけど、どうやら歴史的建造物の模様。無料でお茶が頂けるようになっていました。

そしてココには猫がいっぱい!!
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猫カフェっていえば猫カフェ?ここの猫、基本的に逃げないし、触られても気にしない!
ちなみに野良猫ではないそうです。


よし!食べたし、ある程度観光はしたし、もう帰ろう。この時点で16時ちょい前。
川越市駅に向かいましょ。

「あれれ…ココ何処??」
冒頭で書いた通りあざらしは方向音痴です、それもかなりの。東武東上線・川越市駅に向かっていたはずなのですが。。。。ハイ、道に迷いましたDASH!

そんな時「喜多院」という表示を発見。
川越の観光特集で喜多院は見た覚えがあるので、せっかくなので行ってみることにしました。どうせ迷子だし。
ん?どうでもいいけど大人って迷子でいいのかな。。子って。。


さてさて、喜多院に向かう途中に通りかかった(というか川越市駅に向かっている時に通り掛かった)、小江戸川越七福神 第5番 蓮馨寺(福禄寿神)
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七福神前にはこのような地図付きの掲示板が立ててあります。

ちなみに小江戸川越七福神とは!!こんなサイトがありました(コチラ)。
七福神の全行程は約6kmだそうです。

お次は…
小江戸川越七福神 第4番 成田山(恵比須天)千葉の成田山新勝寺の別院です。


そして小江戸川越七福神 第3番 喜多院(大黒天)
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喜多院は、寛永15年(1638年)の大火後の再建の際、江戸城内の「徳川家光誕生の間」と「春日局化粧の間」が移築されました(どちらも国指定重要文化財)

これらが見学できるのですが、閉門が16時半

あざらしがここに到着したのが16時20分。既に拝観時間終了。。。残念
ってことはもう帰るしかないのね…とは言っても、喜多院には他にも見るところがあるので。。


五百羅漢。
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日本三大羅漢の1つで、1782~1825年の約50年間にわたり建立されたものだそうです。
じゃあ、日本三大羅漢の残りの2つはどこよ と思い調べてみたのですが、「諸説あるが、○○と~」という件が出てきまして…。ってことは結局喜多院の五百羅漢はどうなのよ!って話です。

鐘楼門、仙波東照宮…などなど、敷地内にいろいろあったはずなのですが、詰めの甘いあざらしは暑さによる疲れですっかり見逃してしまいました。


七福神は残りあと4つですが、既に17時。今度こそ川越市駅に戻ろう!!

という訳で駅に向かいました…はずなんですけどねぇ。。。
気付いたら、駅は駅でも西武新宿線・本川越駅にいました得意げ そりゃ、西武線でも帰れるけど東武線の方が早く帰れるんだぃ。。しょんぼり。。。


自宅に辿り着いた頃にはさすがにお疲れモードでした
きっと方向音痴でなければ、ここまで疲れることもなく、見るべきものを見逃すってこともなかったんだろうなぁ…七福神も4つ残っていることだし、見逃したものはまた次の機会に。。。
そして今回食べられなかったものも次回食べねば!!


川越はおやつ天国だったので、次は1人じゃなくて誰かと一緒に出掛けます