時期的にも丁度良いと思います

2009GWの直前、JR東日本「駅からハイキング」の存在を初めて知りました。ちょっと気になるものの1人で参加するのは淋しい…。
という訳で登山やハイキング好きの会社のN先輩を誘ってみたところ、あっさり
急速に盛り上がり、即コース選択。でも都心(東京・神奈川)のコースは7月分まで締め切り済み
前日入りして東北に行くか、朝早く起きて関東にするか
相談の結果、初めてなので関東を選択。その中でも、N先輩が一度行ってみたかったという潮来あやめまつりを選択しました。
6/6、天気は生憎の雨

。。。2008年びわ狩りで豪雨に見舞われた記憶が蘇ります…(その記事もいつか再編集するかも~)。
という訳で登山やハイキング好きの会社のN先輩を誘ってみたところ、あっさり

急速に盛り上がり、即コース選択。でも都心(東京・神奈川)のコースは7月分まで締め切り済み

相談の結果、初めてなので関東を選択。その中でも、N先輩が一度行ってみたかったという潮来あやめまつりを選択しました。
6/6、天気は生憎の雨



8時53分、東京駅より、あやめまつり期間中の土日のみ運行の臨時特急・あやめ81号(鹿島神宮行き)に乗り込みます



11時から潮来の嫁入り舟があるということで、我々はいきなりルートを外れ、前川あやめ園に向かいました。


「潮来の嫁入り」は、花嫁が“ろ舟”に乗って新郎が待つ向こう岸へと渡る、という水郷ならではのバージンロード(あやめまつり期間中の行事のようです)。
あやめ園にも川岸にもたくさんの人がいました。
雨の中、ゆっくりと白無垢の新婦がご両親と一緒にろ舟に向かいます。

そして、ついにろ舟が新郎のもとへと出航。船頭は潮来市商工会青年部の方です。


こういう伝統行事を見ることができて本当に良かったと思います

ここには数日前首相官邸を表敬訪問していた「あやめ娘」もいました。

さて、今度こそ潮来駅よりハイキング開始です






同じ列車に乗ってきた人よりも約1時間遅れのスタートですし。。。
前川に沿って歩くこと1.6㎞、最初に立ち寄ったのは愛友酒造。

1804年創業の老舗の造り酒屋です。
ここで日本酒ベースで造られた梅酒を試飲!そして結構美味しい!!購入するか最後まで悩んだのですが結局購入には至らず。その代わりに酒造の梅ジャムを購入。梅酒に浸けた梅がベースになっているのです。ちなみにハイキング参加者は5%off。仕込み水のサービスもありました
次の目的地は潮音寺。ひたすら続く田園風景の中、歩くこと2.5㎞。雨さえ降っていなければ気分は最高なのですが…。
さてこの潮音寺、奈良薬師寺の東関東別院だそうです。特定の檀家を持たず、お墓を持たないお寺。
ハイキングには全く関係ありませんが、寺の娘である私としては、檀家も墓もないっていうのは寺院経営としてどうなっているのだろう…?とちょっぴり疑問…。
潮音寺より北利根川沿いを歩いて行くと、ハイキング参加の方々が川縁でお弁当を食べていました。ようやく追いついた模様。。。

北利根川と鹿島線。この写真は帰り際、晴れてきてからのものです。
我々はお弁当を持っていない(正確には列車内で食べてしまった

でも14時頃、さすがに腹ペコとなりお昼休憩をとりました

潮来は鰻料理・鯉料理が有名、とのことなので、両方を食べられるあやめ定食(¥2300)を注文。


うな重、肝吸い、鯉の洗いの定食。あざらしにとって初・鯉です。
お腹が満たされたところでハイキング再開。頑張ろう
潮音寺より休憩を挟み約5.2㎞、長勝寺。1185年に源頼朝が創建し、水戸光圀が再建した臨済宗の古刹。

とても雰囲気の良いお寺でした。立派なもみじの木があったので是非紅葉の季節に行ってみたいです。
さて、ゴール・潮来駅はもうすぐ。ハイキング開始前に嫁入り舟を見学した前川あやめ園。
あやめ園ですが、今の季節に咲いているのは菖蒲です。紫や薄紫以外に黄色の菖蒲もありましたよ。
ひとまずゴールしてこよう!!潮来駅に戻り、16時、ハイキング終了(歩行距離10㎞)








ひとまずゴールしてこよう!!潮来駅に戻り、16時、ハイキング終了(歩行距離10㎞)

さて、ここであらためて前川あやめ園を訪れ、今度は水郷潮来ろ舟遊覧船(¥1000、約30分)に乗ります。あやめ園から乗る舟は潮来市商工会青年部・ろ舟保存会がやっている手漕ぎ。
モーター付きの舟は民間でやっているそうです。ルートも若干異なりますよ。
帰る頃には晴れて、北利根川には釣り人がいました。
帰りは在来線を乗り継ぎ、3時間半かけて横浜まで戻りました。


帰る頃には晴れて、北利根川には釣り人がいました。

遠かったけど、10㎞歩いてすごく疲れたけど、とても楽しかったです。こんな平坦なコースなら、また参加したいなーと思います
