2009夏、夏バテ解消?北海道旅 - vol.7 千歳サケのふるさと館 - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

yahoo旅日記の再編集です( ..)φ


美瑛の丘巡りを強制終了した後、我々が向かったのは道の駅「サーモンパーク千歳」内にある千歳サケのふるさと館
今回の北海道旅行の宿泊ホテルを決定した段階で、ココは絶対行くと決めていました。
実は3日目の宿泊は新千歳空港内のホテルで、レンタカーもこの日のうちに千歳で返却。こんな機会でもない限り、千歳って素通りしてしまうと思ったのです。
道央道のSA(千歳IC近郊)でこの水族館の割引券付の冊子を発見!!こういうのは当然利用します得意げ


道央道・千歳ICより約10分で目的地に到着!!
この時点で14時頃、道の駅のレストランで昼ご飯を物色。
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メニュー名・値段とも忘れちゃいましたが、見ての通りサーモン定食です(¥1500未満だったのは間違いない)。とても美味しかったですよ


さて、水族館…といきたい所ですが、せっかくなのでソフトクリームよね!!って訳でコチラは別書庫で!


では、水族館に入ってみましょう。こんな外観です。
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千歳サケのふるさと館はその名の通り千歳川で見られるサケ・マス類を中心とした淡水魚の水族館です。2009年当時、開館15周年

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さて、入館料¥800のところ割引券利用で¥640(団体料金と同値段)になりました!!これはお得です。
新千歳空港近くのレンタカー会社ならこの割引券付冊子が置いてあるので、行くつもりの方は是非GETして下さい。少なくともトヨタレンタカーには置いてありました


館内に入ると「サケ(メス)の重さはどれくらい?」と書かれた実物大の模型があるのですが、これがなかなか重い!!
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実は川に遡上してくるサケ自体は珍しく感じていません。大学時代を過ごした岩手ではよく見た光景でしたし。(産卵後、川で力尽きたサケなんてしょっちゅう見ましたDASH!)
でもさすがに持ち上げる機会はほとんどありませんよね。(私は一度だけ遡上後のサケを捌く機会がありましたが、解体作業って感じでした)
是非持ち上げてみて下さい!!


当然ながら、サケ類について学ぶパネルが多数あります。
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大水槽には他の水族館とは異なり勿論サケ・マス類がいる訳で。イトウ、ニジマス等に混じってシロチョウザメも悠々と泳いでいます。
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この写真はエサの時間。水槽前で学芸員が説明しているところです。
真ん中にエサ箱を投入すると、この近辺にサケ・マス達が一気に集合!!エサ箱が開くともう戦争です。よ~く見ているとエサ取りの上手下手があるので結構面白いです。
シロチョウザメは落ちてきたエサしか食べられないので、この戦争には関係ナシ得意げ


「支笏湖の魚たち」という水槽もあります。
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この水槽近辺にはこんなパネルも。支笏湖は海だった訳ですな。


この他にも「千歳川渓流水槽」なるものがあり、千歳川が支笏湖から石狩川に注ぐまで、それぞれに分布する魚を流れに沿って観察可能。こういう小さな水族館ならではの地元愛溢れる展示は大好きです。
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こちらは300年前の遺跡の囲炉裏の灰の中から出土した、サケの骨です。
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デカイな。。。(そりゃそうか、5年魚と思われるって書いてあるわ)


サケの皮で作った靴も展示されています。
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タッチングプールは一般的な水族館ではナマコ・ネコザメ・ヒトデetcですよね。ここでは勿論…魚です。
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ウグイやギンブナ。何だか新鮮です


この水族館の最終フロアは「千歳川水中観察室」となっています。
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これはリアル千歳川ですよ!!
季節毎に変化する千歳川の中を、7つの大きな窓から覗ける、日本で初めての水中観察室です!!
すご~い。これは画期的♪これを見ただけでもここに来て良かったと思えますキラキラ


あ、もちろんサケ&マスだけでなく他の魚もちょこっといますよ。
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道の駅に併設された小さな水族館ではありますが、近くを通り掛かったら立ち寄ってみて下さい。1時間程度でサクッと楽しく見ることができます。


せっかくなので千歳川を撮影!!
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ここにサケが遡上してくるのね~また機会があれば水中観察室から眺めてみたいものです。


さて、時間も夕方に近付いてきたので、この旅最後の観光・支笏湖へと出発しましょうか。この道の駅からは30分程度。さぁ、行くぞぅ~!!