あざらし、スリランカに行く - vol.4 - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

(vol.1掲載の)スケジュールより…vol.4は赤字部分となりますDASH!
8/21
13時20分・成田発→19時10分・コロンボ着
車でコロンボ→ネゴンボへ(ホテル泊)

8/22
車でネゴンボ→ポロンナルワへ
- ポロンナルワの巨大遺跡観光【世界遺産】
(ホテル泊)

8/23
車でポロンナルワ→シギリヤへ
- シギリヤロック【世界遺産】
- ダンプラ石窟【世界遺産】
車でダンブラ→キャンディへ
- 途中、スパイスガーデンに立ち寄り
- 伝統舞踊キャンディアン・ダンスショー観賞
(ホテル泊)

8/24
- キャンディ市内観光(仏歯寺、王宮跡、市場)【世界遺産】
車でキャンディ→ピンナワラへ
- 象の孤児院観光
車でピンナワラ→コロンボへ
- コロンボ市内の雑貨店巡り
23時30分・コロンボ発(機中泊)

8/25
11時50分・成田着




ネゴンボから約6時間掛かって到着したポロンナルワは10~12世紀の間にシンハラ王朝の首都があった場所。

10世紀末から11世紀に激動期を迎えたスリランカ。南インドのチョーラ王朝はシンハラ王朝の首都・アヌラダープラを征服し、シンハラ王朝はやむなく首都をポロンナルワに移したのだそう。
シンハラ王、ウィジャヤバーフ1世は灌漑設備を修復し、国の建設に努め、仏教の普及に力を注ぎました。その後、12世紀、その意を継いだ孫・パラークラマ・バーフ1世が灌漑用貯水池や多くの建造物を建設し、仏教都市として開発。全盛期にはタイやビルマから僧が訪れる程の仏教都市として繁栄していたんだとか。
次に王朝を継いだニッサンカ・マーラ王の死後、ポロンナルワは再びチョーラ王朝の侵略を受け、13世紀後半にシンハラ王朝は島の中央部へと退いていくことになります。



実は遺跡に着いてから聞いた細かい説明は全部忘れちゃいました。若干車に酔ってたので^^;
写真はたくさん撮ったのでとりあえずそちらを順不同で! (すみません、テキトーで!)

ちなみにこの巨大遺跡は1982年に世界遺産登録されました。

イメージ 1

宮殿跡は巨大の一言。イメージ 22
当時の王様の権力の大きさが窺えます
イメージ 23









イメージ 24












イメージ 25

イメージ 2 を別角度から見るとこんな感じ。
さらに上に上るとこんな感じなのです。
イメージ 3

















ここでは新婚旅行中の夫婦(インド人?スリランカ人?)に声を掛けられ、一緒に写真を撮りました。
って実は私も新婚じゃん?? (旅行中は、まだ入籍して1ヶ月経っていませんでした)


イメージ 4イメージ 5

















インドほどではありませんが、旅行中に犬はたくさん見ました。


イメージ 6イメージ 7
仏教王国の首都に何故かヒンドゥー教寺院が!
何だか変な感じですシラー











少し移動しまして…ポロンナルワ遺跡群の中心・クワドラングルへ。
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クワドラングルのなかで一際大きく目立つ仏塔ワタダーゲ。
原型をよく留めています。

イメージ 9

イメージ 10イメージ 11












ワタダーゲには、ムーンストーンとガードストーンがハッキリと残っていました

ちなみに、ガードストーンは、入口から悪魔が入るのを防ぎ内部の
本尊を守るために建てられます。ムーンストーンは仏教でいう輪廻を表すものだそうです。


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仏歯寺跡、アタダーゲ。ワタダーゲと同様で見学は靴を脱いで…!暑いー!!
11世紀に建てられたそう。
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ワタダーゲの向かいにある仏歯寺跡、ハタダーゲ。こちらは12世紀に建てられたそうな。
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中に碑文や仏像が残っています。



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イメージ 167階建ての塔、サトゥマハル・プラサーダ。
タイのワット・クーケットという寺院と類似してるんだとか。タイから来た建築士が建てたものだと言われているそうです。

ポロンナルワは全盛期にはタイやビルマから僧が訪れる程の仏教都市だったそうですし、それも不思議ではありませんよね。













イメージ 17ここでN先輩が体調不良のため一旦休憩。
サルの親子が寄ってきました。

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ヤシの実、美味しいのか美味しくないのかイマイチ分からず。クセはない味なのですが、甘い訳でもなく…実は微妙??



体調回復を待って…またまた移動。


13世紀に建てられた巨大寺院、ランカティラカ。
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奥の仏像の後ろに「瞑想の道」という薄暗い道があり、当時は僧達が1日3回瞑想しながら通るのが日課だったらしいです。
丁度、若い僧侶達(たぶん10代中盤)がいて、その瞑想の道を通っていました^^彼らはとてもフレンドリーで、何度も話しかけてきましたよ。


さて、ポロンナルワと言えば、やっぱりこの写真が一般的ですかね!
ポロンナルワ遺跡の傑作3石像、ガル・ヴィハーラ。涅槃像・立像・坐像の3体。
イメージ 20
2体しか写ってませんが!

イメージ 21
岩の上に上ってちょっと遠くから見るとこんな感じです^^
3体とも表情が柔和なので、迫力を感じるのは大きさだけでしょうか。

涅槃像の足の裏と頭の下にある枕の模様は太陽のシンボルで、スリランカの仏像によく見られる模様だそうです。ちなみに涅槃像の全長は14m。

参拝者は絶えずやってきて、やっぱり仏教の聖地なのかな!って感じですね。



ポロンナルワは本当に巨大遺跡で、内部はところどころ車で移動しました。掛け足で見てしまうのは勿体ないくらい見どころは多そうでした。



さて、本日の観光はスケジュールを見る限りではココだけなのですが…
実は移動中にガイドさんより「もし時間があればサファリに寄るけど、行きたいですか?」と聞かれていました。
迷わず「行きたいです!!」と答えたあざらし。(値段とか一切聞かずに即答してしまいました得意げ)
N先輩も体調が回復し、「せっかくなら行こうか」という感じ。
そんな訳で、予定になかったサファリにLet's go♪