沖縄文化論 岡本太郎 氏 Seaken's Policy①
著者"岡本太郎"氏
沖縄にすこしでも興味をお持ちの方に、
シーケンとして薦めるとしたら間違いなくこの一冊になります。
著者は、みなさんご存知の数々の名言や、
大阪万博での"太陽の塔"で有名なお方です。
しかし、きっと「説明不要」なお方ではありません。
むしろ、メディアによる露出が彼の本質からそれており、
この場にて、この本を紹介するとともに、その本質をすこしでも
リアルにご紹介しておきます。
彼はアーティストとしての側面ばかりがメディアに扱われます。
それはメディアにとっておいしいキャラであったからで、
それもきっとなるべくしてなったのでしょう。
しかし、それはある方向からだけみた彼の姿です。
この本を読むと、メディアで見る姿とは、
まったく違う、彼の内面を知ることができます。
彼はパリ大学で、民族学を学び、専攻領域にオセアニアを選び
"島"というものに生きる人々と、その文化なるものに関心を持ちました。
この本を読んで感じることは、
法政大学の名誉教授がこの本と作者への想いを、
あとがきとして記しているのですが。
「過去の日本の歴史上の為政者たちが、
沖縄を日本から切り離したり、くっつけたりしながら、日本本土の
保全を図ってきた歴史的愚行だけはもうしてほしくない。」
この言葉に尽きます![]()
言うまでもありませんが、
太平洋戦争において、沖縄の犠牲のもとに本土を守ったという愚行です。
この行為にくらべれば、どんなことも小さな間違いに思えてしまうほど。
それほどに、してはならない愚行でした。
現在の為政者は、それら戦争における背景を知りながら、
教科書にリアルに記載しないどころか、歪んだ情報を載せる始末です。
(モンパチはこのように言っています。 "沖縄タイムス"より)
ここでいう為政者は、文部科学省という今で言うところの、
お笑い芸人軍団だかそんなと変わらない人たちです。
日本の歴史上もっとも大切なところを理解してない人々です。
それほど今の為政者の方々、アメリカかぶれでキレイ好きなのでしょう。
そもそも、きっとたいして心から関心がない人たちなのでしょう。
そのキレイごとなど、これからの子どもにとって、なんのためにもなりません。
沖縄の、うちなんちゅの方々の心に火がつくのは当然です。
しかし、われわれもそれを否定しなければ、
この本土に住む為政者の行為を肯定していることとなります。
ここがわれわれ島国国家としての重要な解釈です。
これを忘れてしまいがちですね。
せめて子供たちには、確かな事実を伝え、
リアルな歴史を理解できるようにしなくては。
これからのこの国が、繰り返さぬように。
誰も幸せにならない愚行を。
結局のところ、このことからもわかることは。
この国を心から想い、
愛する人が現在のお役所などにいるはずもないということです。
その実体を知らずに信じるなど、それは妄信です。
われわれは真実を見抜く眼を養いましょう。
シーケンはこの本をポリシーとし、
子どもたちに本当の歴史に則した事実を伝えてまいります。
中・高生のみんなにたくさん見てほしいです。
そこはなんとか、工夫していきますね。
さも当たり前のようにある今の戦争のない平和な日々は、
大きな犠牲によりつかんだものであるということだけは、
きちんと伝えていきます。
小澤昔話研究所とコラボして、
いつか沖縄の戦争の絵本をだせたらな~
大切に生きていきましょう、
過去の多くの犠牲のもとに、僕らが生きていられていることを忘れずに・・・
