美濃尾張の斉藤織田家を駆逐した武田家は、今川家との間にしこりを残しながらも次なる手を模索していた。
反北条連合以前から親交があり、今でこそ盟はないが信頼関係にある、元同盟国朝倉家。
朝倉を攻めるということは、長尾、北条攻めの際に同盟を結ぶことで西側の脅威を排除してきた盟友は相手にすることになる。
言わば因縁なき、大義なき戦である。
しかし、美濃からの畿内入りも間近とせまった中、北陸からの畿内入りも実現させるには排除したい相手でもあった。
ただし、朝倉と浅井は旧知の間柄であったため、今は同盟国である浅井との関係も悪化しかねない。
織田攻めを開始した今川家との盟を破ることも考えたが、そうなれば北条家との関係も危うい。
伊勢志摩の工藤長野、北畠はどうか。今川家の領土拡大を抑え、伊勢からの畿内入りも可能になる。また与するに容易い相手でもあった。
尾張美濃攻めの際に伊勢の入り口でもある長島城を落としているという利もある。
武田家は尾張美濃攻めに出兵した飛騨、甲斐、南信濃、甲斐の休養期間も必要であった。
特に甲斐は相次ぐ戦で常に顔を出しており、兵の休養は急務。
信玄は美濃、尾張を斎藤、織田に返還。伊勢志摩侵攻を指示したのであった。
1547年
03月：政策 軍役衆配備実施
工藤長野家亀山城包囲落城
04月：工藤長野家長野城包囲落城 工藤長野家滅亡
06月：畠山家松ヶ島城、鳥羽城包囲落城
志摩平定
07月：イベント吉川家、毛利家入り
畠山家霧山御所包囲落城 畠山家滅亡
伊勢平定
旧領を回復した織田、美濃勢は士気高く、伊勢志摩を難なく平定。
その頃、尾山御坊城主飯富虎昌、大聖寺城城主板垣信方による工作の甲斐あり、武田領加賀、朝倉領越前の国境は緊張の度合いを高めていた。
これまでの信頼関係が一転、武田家に不信を抱く朝倉家は越前領内に次々と陣を設営、両家の間には埋まりようのない溝ができていた。
12月：浅井家との同盟を1年延長
朝倉家朝倉山城、杣山城、金ヶ崎城、勝山城、包囲落城
1548年
01月：一乗谷城包囲落城 朝倉家滅亡
越前平定
03月：若狭武田家後瀬山城包囲落城 若狭武田家滅亡
若狭平定
浅井との同盟を後ろ盾に、武田家は飛騨、加賀だけでなく、浅井領を通過して美濃からもまた朝倉攻めを敢行した。
越前に入った武田軍は各城で敵軍を撃破。朝倉は当初、加賀、飛騨からの侵攻を持ちこたえていたが、浅井領を通過して北上してくる美濃からの侵攻をもはや止める術はなく、わずか2ヶ月で、朝倉家は滅亡することとなった。
ついで、若狭武田家も併合。畿内入りの準備を着々と進めていた。
追記：
2大名家目のS2織田家クリア。
現在は軍神、降臨す。長尾家でやっとります。
戦国伝やトロフィーのこと考えながらプレイしてると、自然に縛りみたいになってきますね。早く自由なプレイをしたいですじゃ＞＜ｂ