2023.4.9 2022-23V・チャレンジマッチ長岡大会 第2日 群馬銀行戦・試合開始前、選手入場

 

 

 

 

さて、いよいよ運命が決まる日が来ました!!

 

今日は、岡山シーガルズは、昨日に続いてシティホールプラザ アオーレ長岡で、2022/23V・チャレンジマッチの第2日を、群馬銀行グリーンウイングスと戦います!!!

 

 

昨日、見事に大差のストレート勝利を果たした岡山シーガルズですが、今日負けてしまったのでは元も子もありません!!

 

この大会の勝敗という観点からは、シーガルズは、あとわずかに1セットを取りさえすれば勝てる状況ですが(なお、たとえストレート負けでも、48点以上を取れば、得点率で上回る状況です-なお、得点率まで同一になった場合は、V1チームが残留します)、この大会は、決して油断をすることはできません。

 

今日は、まずは1セットを確実に取り切るだけでなく、V1リーグのプライドを示すべく、この試合も完全勝利を果たすつもりで全力を投じて頂きたいですね!!

 

 

なお、昨日、ヴィクトリーナ姫路は、プレステージ・インターナショナルアランマーレに痛いフルセット負けを喫しましたので、今日は、とにかく勝利することが絶対条件となっています。

 

姫路は、3-0又は3-1勝利でV1残留が確定、3-2勝ちの場合には得点率勝負、ということになりますね。

 

ぜひ持てる力をしっかりと発揮して、悔いのないように戦って頂きたいですね。

 

 

それらの大一番の結果をメモしておきます。

 

 

なお、2022/23V.LEAGUE Division1の全体日程と、大会要領については、下記記事にメモしています。

 

「2022/23 V.LEAGUE Division1 日程概要 発表!!」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12748401952.html

 

 

また、岡山シーガルズの公式戦スケジュールについて個人的に整理したものは、下記にあります。

 

「2022/23 岡山シーガルズ公式戦スケジュール①」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12754063692.html

「2022/23 岡山シーガルズ公式戦スケジュール②」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12754084810.html

 

 

また、昨日に続き、参考に、このチャレンジマッチに出場する岡山シーガルズ(V1リーグ11位)と群馬銀行グリーンウイングス(V2リーグ2位)、ヴィクトリーナ姫路(V1リーグ12位)とプレステージ・インターナショナルアランマーレ(V2リーグ1位)の各メンバー紹介サイトのリンク先を、下記に貼付しておきます。

 

(岡山シーガルズ・メンバー紹介サイト)

https://okayama.v-seagulls.co.jp/seagullsplayers/

(群馬銀行グリーンウイングス・メンバー紹介サイト)

https://www.gunmabank.co.jp/about/csr/vb/vb3.html

 

(ヴィクトリーナ姫路・メンバー紹介サイト)

https://www.victorina-vc.jp/player/

(プレステージ・インターナショナルアランマーレ・メンバー紹介サイト)

https://www.aranmare.jp/volleyball/profile/

 

 

 

 

4月9日(日) チャレンジマッチ長岡大会 第2日 第1試合

シティホールプラザ アオーレ長岡

https://ao-re.jp/

開場:10:00

 

第1試合:11:00 岡山シーガルズ 3-1 群馬銀行グリーンウイングス

第1セット 19-25

第2セット 25-11

第3セット 25-15

第4セット 25-23

(スタッツ)

https://www.vleague.jp/form/a/28269

https://www.vleague.jp/form/b/28269

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3364

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/35977

 

 

登録14名

田口、佐伯、金田、川島、宮下、宇賀神、タナッタチャ、長瀬、城戸ひなL、中本、及川、遠藤、高柳、濱田

今日は、リベロは、城戸選手だけのようです。

 

第1セット先発

宇賀神、タナッタチャ、金田、高柳、及川、川島、城戸ひなL

 

第2セット先発

川島、及川に代わって、田口、長瀬

 

第3セット先発

タナッタチャに代わって遠藤

 

第4セット先発

変わらず

 

 

 

(試合後雑感)

 

 

やりました!!!!!

 

難敵群馬銀行グリーンウイングスに、きっちりと3-1勝利!!

 

これにより今回のVチャレンジマッチは、岡山シーガルズの2勝0敗勝ち点6、群馬銀行グリーンウイングスの0勝2敗勝ち点0で、シーガルズが勝利し、V1リーグ残留が確定しました!!!!

 

 

非常によかったです。

 

安心しましたね。

 

 

昨日、岡山シーガルズは、群馬銀行に対して大差のストレート勝利(総得点は、75対48)を果たしていましたので、冒頭にも書きましたように、今日は、シーガルズは1セットを取りさえすればその時点で残留が確定(少なくともセット率勝負で群馬銀行を上回ることとなるため)、また、仮に万一ストレート負けを喫したとしても、48点(1セットあたり平均16点)以上を取ればそれでもV1残留が確定(得点率勝負で群馬銀行を上回ることとなるため。但し、デュースになるセットが生じたときには、必要得点数は少し変わる計算になったと思います)、という状況でしたので、実際のところは、ほぼ昨日の時点で残留は決めてしまっていたと言っても過言ではないくらいに有利な状況になっていました。

 

そのため、残留についてはまず間違いはないと思っていましたが、やはりこの大会は最後までやってみないと分かりません。

 

また、V1残留の観点だけではなく、やはり最後はきっちりと勝って終わりたいという、V1チームのプライドもあったでしょう。

 

そのため、今日の試合は、とにかく勝って終わることが肝心だという気持ちで観戦していましたが、結果は、見事に3-1勝利!!

 

非常によかったです。

 

 

ただ、第1セットを群馬銀行に取られたときには、ちょっとヒヤッとしましたね。

 

また、第2セットを取ってV1残留を決めた後も、この試合はぜひとも勝ちたかったですから、第4セットの後半から群馬銀行が猛烈な追い上げをみせて、危うくフルセットに突入かと思われたとにきにも、少しヒヤヒヤしました。

 

 

ざっと試合を振り返ってみますと、今日の第1セットの先発メンバーは、昨日とほぼ同じで、セッターが宇賀神選手に両レフトは金田選手と高柳選手、ライトはタナッチャ選手に、MBは川島選手と及川選手、リベロは城戸陽菜選手一人という構成でした。

 

昨日からしますと、川島選手の対角MBに長瀬選手に代わって及川選手が入られ、またリベロの船田選手は今日は登録外で、新人の城戸陽菜選手一人に守備の要は託される形となりました。

 

これは、監督の意図は分かりませんが、城戸陽菜選手はリベロとしての素質が非常に高いと思われ、今季リーグの終盤から大活躍されてきましたが、これまでは、基本的にレセプションには船田選手が入られ、ディグは城戸陽菜選手というように交互にコートに入られていましたから、ここはひとつ、この昇降格のかかった大勝負において、城戸陽菜選手一人に全試合を通して守備を任せ、経験を積んでもらいたいというご趣旨だったのではないかと想像します。

 

 

それはともかく、この第1セットは、群馬銀行チームがもの凄い気迫で、取りにきましたね。

 

セット冒頭から気合入りまくりで、群馬銀行の2連続得点で始まったこのセットは、冒頭から激しい点の取り合いとなり、昨日の第1セット同様、1~2点先行する群馬銀行をシーガルズが追いかける展開となりました。

 

そして、今日も、高柳選手と金田選手の両レフトはかなりの確率で決め切れていましたし、時折繰り出されるセンター攻撃もよく決まっていましたので、途中で追いつき追い越すことは十分に可能だったと思いましたが、いかんせん今日は、群馬銀行が昨日の完敗を受けて強烈に気合を入れてきており、他方で、シーガルズはよくいえば非常に落ち着いて淡々と試合を進めている感じ、悪く言えばやや横綱相撲的に、相手と同等程度の気合は入ってはいないという感じで、セット途中で一時は15-14と逆転する場面があったものの、そこから嵩にかかって攻め切ることができず、逆に群馬銀行の猛烈な反発にあって、すぐに再逆転をされて、2~3点のリードを取られたままにセット終盤を迎える流れとなりました。

 

今日は、群馬銀行が先発メンバーを大きく変えるとともに、対策を練ってハンタヴァ選手がセンターに切れ込んでアタックを放つなど、攻撃に変化をつけてきたことから、シーガルズのブロッカー陣が十分に機能しなかった点も、この流れになった一因だったと思いますね。

 

そして、そろそろ逆転しないとこのセットは危ないと感じられていた17-19の場面から、高柳選手の被ブロック(白岩選手)とシーガルズのTO明けのハンタヴァ選手のブロックアウトで、17-21と4点差に広げられ、シーガルズも途中出場の長瀬選手(17-20で川島選手と交代)のクイックなどで粘って追い上げましたが、この終盤に至ってハンタヴァ選手にボールが集められ、高いところからの強烈クロスや豪快ブロックアウト、さらにはキルブロック(対タナッチャ選手)などの連続得点で19-24とセットポイントを掴まれ、最後は、この日先発された藤井寧々選手の強烈なバックアタックで19-25とされて、このセット、シーガルズが失う結果となりました。

 

 

この第1セットは、群馬銀行のもの凄い気迫に加えて、昨日の敗戦を踏まえた様々な工夫が効果を発揮し、シーガルズは超強度の集中というほどではなかったものの概ね普段どおりの試合をしたと思いましたが、群馬銀行がそれを上回る勢いで攻め切ったセットで、相手を褒めるべきだったと思いますね。

 

最後の藤井選手のバックアタックなども、昨日の試合ではほとんど見られなかった攻撃パターンだったと思いますが、これを最後のラリー中に持ってくるところなど、このセットの群馬銀行チームは素晴らしかったです。

 

 

しかし、こうして群馬銀行のもの凄い勢いに圧される形で第1セットを取られ、まあまずはまだ大丈夫だろうとは思いながらも、次は絶対に取り返し、V1残留を決め切っておかなければならないと思って迎えた第2セット、このセットは、シーガルズは、MB陣を川島選手・及川選手の組合せから田口選手・長瀬選手のコンビに変えて臨みました。

 

そして、このセットは、シーガルズも目が覚めたとばかりに強烈に気合が入り、セット冒頭は互いに点を取り合う激しい攻防となったものの、序盤からシーガルズがタナッチャ選手のサーブで相手を崩すとともに、強度の集中でハンタヴァ選手のアタックをことごとく拾い、猛烈な迫力で相手のミスを誘いながら長瀬選手のクイックやダイレクトなどで抜け出し、10-6の場面からは、もうシーガルズの勢いは全く止まらず、金田選手が気迫のサーブで相手を崩しながら、高柳選手のインナークロスにワンタッチを取るロングクロスに絶妙フェイント、さらには長瀬選手のクイックや超速ブロードクロスにタナッチャ選手の吸い込みアタックなどで、何と9連続の怒涛の攻めで一気に19-6と、このセットを群馬銀行に挽回不能と思わせるまで攻め切ることに成功しました!!!

 

このあたりの猛攻は、シーガルズの本気の地力を感じさせるもので、もの凄かったですね。

 

そして、その後は、幾分相手の反撃を許しながらも着実に得点を重ね、24-11の大量得点差のセットポイントから、最後は、途中出場の遠藤選手(22-10でタナッチャ選手と交代)が、ビシリときれいにクロスを決められ、このセットを25-11の大差で取り切り、シーガルズがこの第2セットを取って、計算上、V1リーグ残留を確定させることに成功したのでした!!!!!!

 

その瞬間、シーガルズの選手の皆さんは普段余り喜びを表情に出されませんが、私のカメラ越しの目には、ごく一瞬でしたが、田口選手が満面の笑顔を見せて喜ばれたのが、印象的でした!!

 

本当におめでとうございました!!

 

 

そして、こうしてセットカウントを1-1のイーブンとするとともにV1残留を決めて、あとはこの試合にスッキリと勝利するだけとなった第3セットでしたが、このセットは、少し疲れの見えたタナッチャ選手に代わって最初から遠藤選手がライトに入られる布陣で臨みました。

 

そして、このセットも序盤からシーガルズが先行する流れとなり、12-8でTTOを迎えた後も、どんどん点差を広げて20-10のダブルスコアでセット終盤を迎えることとなり、ここからは少し群馬銀行の反撃を許しながら途中出場の佐伯選手(22-12で宮下選手・佐伯選手が田口選手・宇賀神選手と交代)の強烈ストレートで24-13のセットポイントを掴み、最後は高柳選手が強烈な吸い込みアタックを決められ、このセットも25-15の大差で取り切ることに成功しました。

 

 

この試合、第1セットは、群馬銀行のもの凄い気迫に押され気味で取られはしましたが、第2セットからシーガルズが完全に覚醒し、昨日同様の強度の気迫と集中で本来の力を存分に発揮するようになり、何とか粘りたい群馬銀行チームを寄せつけませんでした。

 

この第2セット、第3セットの圧倒劇は、非常に素晴らしかったですね。

 

 

そして、こうしてセットカウント2-1で迎えた第4セット、このセットもシーガルズは第3セットと同じメンバーで臨み、途中までは第3セットと全く同じような展開で、TTOは12-9の3点リードで迎え、これが明けて以降も、濱田選手と及川選手の二枚替え(12-9のTTO明けに遠藤選手と宇賀神選手と交代)や佐伯選手の投入(15-10で高柳選手と交代)などを試みながら、どんどん点差を広げて、20-12の8点差で20点の大台に乗せることに成功しました。

 

しかし、ここからがよくなかったですが、この20-12の場面から、群馬銀行の白岩選手の強烈クロスと長いラリーの後のハンタヴァ選手のフェイントによる連続得点を契機として、後がなくなっていた群馬銀行チームが再び猛然と反撃に転じ、シーガルズは白岩選手に代わってサーブに入られた小林知加選手のサーブに崩しに崩され、エースを含む6連続得点を許す流れとなって、あっという間に20-18の2点差まで詰められることとなりました。

 

しかし、ここでこのセットを取られてフルセットに持ち込まれたときには、第5セットはどうなるかは分かりません!!

 

V1リーグのチームとして、ここは絶対に譲れない場面です!!!

 

第2セット以降、一定の余裕をもって試合を進めてきたシーガルズでしたが、この最後の局面で一気に攻め込まれる状況となりました。

 

しかし、絶対に逆転は許すまいと再び猛烈な踏ん張りを見せたシーガルズは、21-20、22-21、23-22、24-23と何度も群馬銀行に1点差まで詰め寄られながらも決して同点までは許さず、そして、最後は、24-23のマッチポイントから、今大会不動のエースを務められた金田選手がストレートに豪快に弾き飛ばすブロックアウトを決められ、このセットは25-23の最少得点差で取り切り、この試合、見事に3-1勝利を果たすことに成功したのでした!!!!

 

 

いやぁ、今日の試合は昨日とは少し違って、群馬銀行の強烈な気迫に攻め込まれる場面もありつつ、しかし結果的には、やはりしっかりと3-1勝利を果たしたのは素晴らしかったですね。

 

V1リーグ残留を決めたことはもちろんですが、それが決まった後も、絶対に一矢報いようと立ち向かってきた群馬銀行チームを跳ね除けて、しっかりと3-1勝利を果たしたこともまた大変素晴らしかったです。

 

 

今日のスタッツを見てみますと、今日は、

 

高柳選手がアタック決定本数13本の決定率は37.1%、

金田選手がアタック決定本数12本の決定率は38.7%、ブロック1本、

長瀬選手がアタック決定本数10本の決定率は66.7%、

遠藤選手がアタック決定本数6本の33.3%、

及川選手がアタック決定本数4本の57.1%、ブロック1本、

タナッチャ選手がアタック決定本数3本の25.0%、

田口選手がアタック決定本数3本の25.0%、ブロック1本にサービスエース1本、

川島選手がアタック決定本数2本の100.0%、

佐伯選手がアタック決定本数2本の33.3%、

チームアタック決定率は、39.9%(群馬銀行のそれは、34.2%)、

 

となっています。

 

 

アタック決定率については、昨日とほぼ同様の結果となっていますが、ただ、今日は、ブロック本数が4本しかなく(昨日は13本でした。なお、今日の群馬銀行のブロック本数は8本でした)、群馬銀行が昨日の敗戦を踏まえてよく準備をし、アタックを打つ地点を変化させるなど工夫をした効果が一定程度出た試合ではなかったかと思います。

 

また、今日のレシーブ成功率は、シーガルズが69.2%、群馬銀行が52.2%と、大きく上回る結果となりました。

 

中でも今日、初めてひと試合を通して出場されたリベロの城戸陽菜選手は、サーブレシーブ成功率は76.2%と、立派な結果を残されましたし、またスタッツには顕れませんが、いつもどおり何度も素晴らしいディグを披露されました。

 

城戸陽菜選手は、到底拾えないだろうと思うような厳しいアタックを見事に拾い上げるだけでなく、その返球の大半はピタリとセッターのところに上がるのが大変素晴らしいですね。

 

今日のヒロインインタビューは城戸陽菜選手でしたが、まだ高校を卒業したばかりで初々しく、その印象も非常によかったです。

 

ぜひ今後、より一層の鍛錬と経験を積み重ね、日本が誇るようなリベロに成長して頂きたいですね。

 

 

しかし、この大会を通して感じたのは、やはりバレーボールは、気持ちの持ちようが大きく作用するものだということですね。

 

もちろん技術や地力が裏付けとなっていないとどうにもならないのだろうと思いますが、それだけではなく、1球1球、1セット1セット、1試合1試合に向けた選手の皆さんの気構えのありようが、結果に大きく反映すると思いました。

 

 

 

さて、何はともあれ、岡山シーガルズのV1リーグ残留、おめでとうございました!!!!!!

 

 

来季もV1リーグで戦えるのは幸せですね。

 

しかし、今日の試合終了後に監督がインタビューで話されていましたように、望むらくは、来季は、今季のような心配をせずに済むように、むしろトップを狙えるように、しっかりと準備を整えて頂きたいと思います!!

 

 

これで、岡山シーガルズの今季のVリーグは、全部終了となりました。

 

選手の皆さんは、本当に大変お疲れさまでした。

 

しばらくの間、しっかりと心身を休められて、次はゴールデンウィークの第71回黒鷲旗https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12794404507.html)になると思いますが、ぜひそこでも存分に力を発揮し、ぜひ優勝を目指して頑張って頂きたいですね。

 

 

また次の黒鷲旗、そして来季のシーガルズが大変楽しみです!!

 

 

頑張れ、岡山シーガルズ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

他試合の結果

 

 

4月9日(日) チャレンジマッチ長岡大会 第2日 第2試合

シティホールプラザ アオーレ長岡

https://ao-re.jp/


第2試合:14:00 ヴィクトリーナ姫路 0-3 プレステージ・インターナショナルアランマーレ

第1セット 18-25

第2セット 23-25

第3セット 17-25

(スタッツ)

https://www.vleague.jp/form/a/28271

https://www.vleague.jp/form/b/28271

(ライブスコア)

https://livescore.vleague.jp/vls/3365

V.TV

https://vtv.easysports.jp/video/35969

 

 

ヴィクトリーナ姫路が、まさかの2連敗で、V2リーグに降格となりました。

 

残念でしたね。

 

私はシーガルズの試合の印象を残したく、また体力的な問題もあって、姫路の試合は会場では観戦しておらず、動画で部分的に見ただけなのですけど、少し見た感じでは、今大会の姫路チームは、少しバラバラになっている感じで、本来の力は発揮しきれていなかったように思いました。

 

頼みのプラク選手の調子もいまひとつ上がっていない感じを受けましたし、他のアタッカー陣も、田中咲希選手はキレていたと思いましたが、全体的に低調な印象を受けました。セットも、少し安定感に欠けていたような気がしましたね。

 

とても残念でしたが、また来季、V2リーグでトップになって、V1リーグに戻ってきて頂きたいですね。

 

 

他方で、プレステージ・インターナショナルアランマーレは、私はもともとよく知ってはいなかったのですけど、この大会のアランマーレを見た限り、非常に気持ちが入っていて、個々の選手の皆さんがキッチリと自分の役割を果たされていると感じられましたし、コートの中の全員が絶対に勝って昇格するのだという強い気持ちでひとつになっていると感じました。

 

初日は2セット先取した後に2セット取られてフルセットに突入しながらも、第5セットは最後の最後にデュースに持ち込み、逆転しての見事なフルセット勝ち、そして2日目は、これまた一貫して姫路にリードを保ったストレート勝利と、文句なしの2連勝でのV1昇格でした!!

 

素晴らしいパーフォーマンスでしたね。

 

山形県からのV1リーグのチームは、かつてのパイオニアレッドウイングス以来のことになるのではないかと思います。

 

もともとアランマーレは、パイオニアが廃部になったことから山形県にトップリーグのチームを作りたいという願いのもとに創部されたチームではなかったかと思いますが、8年越しで、ついにその夢を果たしましたね。

 

素晴らしいです!

 

プレステージ・インターナショナルアランマーレ、V1リーグ昇格、おめでとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

2022/23V・チャレンジマッチ 最終結果

https://www.vleague.jp/form/c1/?round_id=343&leg=0

 

*今季レギュラーラウンドと同様、勝ち数基準(勝ち数→勝ち点→セット率→得点率の順)で優劣を決します。

 

1位 岡山シーガルズ 2勝0敗 勝ち点6 セット率6.000(得6/失1) 得点率1.385(得169/失122)

2位 群馬銀行グリーンウイングス 0勝2敗 勝ち点0 セット率1.667(得1/失6) 得点率0.722(得122/失169)

 

1位 プレステージ・インターナショナルアランマーレ  2勝0敗 勝ち点5 セット率3.000(得6/失2) 得点率1.067(得175/失164)

2位 ヴィクトリーナ姫路  0勝2敗 勝ち点1 セット率0.333(得2/失6) 得点率0.937(得164/失175)