2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 カザフスタンvsオランダ・試合開始前整列
さあ、今日から始まりました、2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選(OQT)!!!
非常に大事な初日の今日は、日本は、ペルーと対戦しました!
結果は、後記のとおりでした。
なお、日本戦に限らず、OQTの全試合の結果は、以下の各記事に記載していっています。
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果①」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158438405.html
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果②」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158444834.html
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果③」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158445238.html
*開幕したばかりですので、現在は、上記①の記事に結果を記載していっているところです。
2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1戦
2016年5月14日(土)
東京体育館
日本 3-0 ペルー
第1セット 25-23
第2セット 25-10
第3セット 25-14
(ライブスコア)
http://worldoqt.japan.2016.women.fivb.com/en/schedule/7066-japan-peru/match
(Youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=E9-EhW9Cr6c
(スタッツ)
http://www.fivb.org/vis_web/volley/W1WOQT16/W1WOQT16_p2-004.pdf
http://www.fivb.org/vis_web/volley/W1WOQT16/W1WOQT16_p3-004.pdf
(JVA戦評)
http://www.jva.or.jp/index.php/topics/20160514-3
http://oqt2016.jva.or.jp/results/women
(フジTV:Live19:00~)
やりました----っ!!!!
日本が大事な初戦に快勝!!
南米の強豪、ペルーをストレートで撃破しました!!
うーん、よかったですね。
正直なところ、ほっとしました。
我らが火の鳥Nipponが、よもやペルーに負けることはないと思っていましたが、このOQTは、リオ五輪の切符のかかった最後のチャンスであり、極度のプレッシャーのかかる大会です。
しかも、今日は、その大事な大事な初戦の試合でした。
ここでしっかりと勝利できるかどうかが、この先の流れを大きく左右します。
そんな大事な初戦だっただけに、選手の皆さんが固くなりはしないかと、ちょっとだけ心配していたのでした。
しかし、今日の火の鳥Nipponの皆さんは、第1セットこそ、少し固くなった感はあったものの、このセットを競り勝ってからは、しっかりと落ち着き、第2セット以降は、火の鳥Nippon本来の力を存分に発揮してくださいました!!
やりました!!!!!
今日の試合を少し振り返りますと、まず、先発は、前衛左から、
古賀選手、宮下選手、島村選手、
荒木選手、長岡選手、木村選手、ファーストリベロ佐藤選手、
の皆さんでした。
そしてもう、すでに記憶が曖昧になってきていますが、第1セットの入りは悪くなかったですね。
皆さん、気合十分で、セット序盤は一気に先行し、リードを広げる展開となりました。
試合序盤は、長岡選手の豪快クロスや、荒木選手の見事なブロックなどもよく決まり、火の鳥Nipponが完全に支配権を握った印象でしたね。
1TTOを8-3の5点差で迎えたあたりでは、今日は、これはいける!と思いました。
ところが、1TTOを明けてから、少しすづペルーの反撃を許す展開となり、セット中盤の13-13の場面で同点に追いつかれ、ここからは非常に拮抗した展開となりました。
このあたり、1TTOでペルーが少し落ち着きを取り戻したと同時に、逆に日本は、少し勝ちを意識したと言いますか、いけそうだと思ったことが、むしろチームを固くしたような印象を受けました。
そして、このセットは、終盤まで1点、2点を争う攻防となり、17-18の場面では一度はペルーに逆転を許しましたが、その後も日本はよく粘り、長岡選手のブロックで20-19と逆転、さらに長岡選手のストレートで21-19、そしてペルーのTO明け後は宮下選手のサーブで崩して古賀選手のダイレクトで22-19と3点差のリードを奪い、最後は、24-23まで詰められた場面から、途中出場の山口選手を囮にライトの長岡選手が超強烈なクロスを相手コートに叩きつけて、このセットを日本が制することに成功したのでした。
この第1セットは、ちょっとヒヤヒヤしましたね。
しかし、選手の皆さんは、1点を争う場面でも決して引くことはなく、果敢に攻め切り、このセットをもぎ取りました。
そして、第2セット以降は、もう全く危なげ無しでしたね。
このセットは、相変わらず長岡選手が躍動されたほか、木村選手も豪快クロスがビシビシと決まるようになり、どんどん点差を広げて、2TTOでは、16-7の9点差をつけるに至りました。
そして、その後も完全に日本のペースで、長岡選手のサービスエース、島村選手の強烈Cワイド、木村選手のドンピシャブロック、島村選手の豪快Dワイド2発、長岡選手のBAなどで一気にペルーを引き離し、最後は、このセット、途中出場の石井選手(セット終盤手前で古賀選手と交代)がレフトから豪快にクロスを決めて、25-10のもの凄い大差で、ペルーを圧倒したのでした。
そして、第3セットも、第2セットの勢いのままに、冒頭から火の鳥Nipponが走り出しました!
このセットは、先発された石井選手が躍動されて、序盤から豪快クロスやストレート、ときに巧いブッシュで得点を重ね、これに荒木選手のキルブロックや強烈ブロード、木村選手の豪快ブロックアウト、長岡選手のフェイントなど面白いように決まり、2TTOの場面では、すでに16-8と、ダブルスコアでリードするに至りました。
そして、その後も日本のペースで、石井選手が相手のブロックを交わす強烈なクロス、荒木選手の速いクイック、さらに19-12の場面からは鍋谷選手がピンチサーバーに入られて、ここから相手のミスや長岡選手のブロックアウト、木村選手のに痛烈ブロックなどで6連続得点で23-13と10点差をつけて、最後は、24-14の場面から、迫田選手のピンチサーバーで相手を崩し、木村選手が、もうこれでもかと言わんばかりの思いっきりの超豪快クロスを決めて、25-14と、このセットも、我らが火の鳥Nipponが、見事に制することに成功したのでした!!
いやぁ素晴らしい!!
お見事でした。
今日は、本当に、選手の皆さん全員がよかったですね。
スタッツ的には、長岡選手がアタック決定本数17本の決定率53.13%、木村選手が10本の43.48%、島村選手が7本の38.89、さらに石井選手はほぼ第3セットのみの出場でしたが、アタック決定本数7本の決定率、なんと77.8%、荒木選手が4本の決定率44.4%と、皆さん非常に調子がよかったです。
木村選手は、改めてテレビで録画を見てみますと、腕っぷしが少し太くなって力がついたのではないかという気がしますね。
今日は、久々に木村選手の力の入った豪快なアタックを何度も見せて頂きました。
この大会に賭けた鍛錬の賜物ではないかという気がしますね。
そして、今日はアタッカー陣が非常に調子がかよっただけでなく、ブロックも非常によく効きました。
ここのところ少しブロックが弱く感じられていた火の鳥Nipponでしたが、やはり荒木選手が入られることにより、この点も随分改善されたと思いますし、それだけでなく、他の選手の皆さんもかなりブロック練習を積まれたでしょうか、今日は、非常によかったですね。
荒木選手が4本、木村選手が3本、長岡選手が2本、古賀選手が1本の合計10本でした。
そして、今日は、当初控えに回られていた石井選手のほか座安選手や、少しの時間ではあったものの、山口選手、鍋谷選手、迫田選手も出場することができ、少しでも試合慣れできたことは成果だったと思いますね。
今日の試合で全く出場機会がなかったのはセッターの田代選手とリベロの丸山選手のお二人のみで、この点は少し残念でしたが、また明日以降、必ず出番が回ってくると思いますね。
ご両名ともに、出たくでウズウズされているのではないかと思いますが、ぜひそのチャンスがきたときには、思う存分力を発揮して頂きたいですね。
さあ、これで、日本は、幸先のいいスタートを切ることができました!!
明日は、高さを誇るアジアの強豪、カザフスタンとの対戦です。
今日のカザフスタンとオランダの試合を見ましたが、カザフスタンは高さがあるため、時に強烈なアタックが放たれますが、まだまだ守備には脆いところがあり、油断さえしなければ、我らが火の鳥Nippnが負けることは、絶対にないと思います。
ぜひ落ち着いて、本来の力を十分に発揮して頂きたいですね。
なお、今日の他の試合の結果、第1日が終えた時点での暫定順位は、以下のようになりました。
暫定順位 (第1日終了時点)
http://worldoqt.japan.2016.women.fivb.com/en/pools%20and%20ranking/round1
1位 日本 1勝0敗 勝ち点3 セット率MAX(得3/失0) 得点率1.595(得75/失47)
2位 オランダ 1勝0敗 勝ち点3 セット率3.000(得3/失1) 得点率1.627(得96/59)
3位 イタリア 1勝0敗 勝ち点3 セット率3.000(得3/失1) 得点率1.220(得100/失82)
4位 タイ 1勝0敗 勝ち点3 セット率3.000(得3/失1) 得点率1.159(得102/失88)
5位 ドミニカ 0勝1敗 勝ち点0 セット率0.333(得1/失3) 得点率0.862(得88/失102)
6位 韓国 0勝1敗 勝ち点0 セット率0.333(得1/失3) 得点率0.820(得82/失100)
7位 カザフスタン 0勝1敗 勝ち点0 セット率0.333(得1/失3) 得点率0.614(得59/失96)
8位 ペルー 0勝1敗 勝ち点0 セット率0.000(得0/失3) 得点率0.626(得47/失75)
今日の試合でスッキリとストレート勝利できたのは、日本だけでした!!
そのため、まだ初日が終わったばかりですが、とにかく日本は首位に立ちました!!!
ここから先は、日本は、カザフスタン、韓国、タイと、アジアの国との大事な3連戦になりますが、これは、ぜひとも3連勝したいところですね。
完全に勢いに乗った我らが火の鳥Nippon!!!!
いけると思います!!!!!
明日のカザフスタン戦も、非常に楽しみですね。
明日も応援します!!!!
頑張れ、火の鳥Nippon!!!!!!!!!!!!!!
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、挨拶される選手の皆さん
*試合終了直後の選手の皆さんを、少しだけ。
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・第3セット、25点目、木村選手豪快クロス後(25-14)①
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・第3セット、25点目、木村選手豪快クロス後(25-14)②(正面にぼやけていますが河本監督らしきお方が。。)
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了直後の選手の皆さん①
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了直後の選手の皆さん②
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了直後の選手の皆さん③
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了直後の選手の皆さん④
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、ハイタッチ①
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、ハイタッチ②
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、ハイタッチ③
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、最後の鬨の声①
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・試合終了後、最後の鬨の声②
2016.5.14 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第1日 ペルー戦・得点表示