2015.3.8ハンナリーズ

2015.3.8 Vプレミアリーグ Final6 第3日・ハンナリーズアリーナ




今日は、2014/15Vプレミアリーグ Fainal6第3日が、京都のハンナリーズアリーナで行われました。

今日は、シーガルズの試合は、ありませんでしたが、今日の2試合の結果は以下のとおりでした。



2014/15 Vプレミアリーグ
Fainal6 第3日 京都大会

平成27年3月8日(日) ハンナリーズアリーナ

第1試合 
東レアローズ 1-3 久光製薬スプリングス
第1セット 25-19
第2セット 20-25
第3セット 19-25
第4セット 18-25

第2試合 NECレッドロケッツ 0-3 日立リヴァーレ
第1セット 17-25
第2セット 18-25
第3セット 17-25



第1試合は、やはり久光が東レを破りましたね。

東レは、昨日の敗戦で可能性をほとんどなくしていましたが、試合開始時のモチベーションはものすごく高く、割と普通に入った女王久光を圧倒しました。

しかし、さすがにそこは久光、第2セット以降は、次第にペースを掴み、結局、最後は危なげなく3-1で東レを破りました。

なお、東レは、今日の敗戦で4位以下が確定し、ファイナル3進出は逃しました。


また、第2セットは、大方の予想(ではなかったかと思うのですが)に反して、NECが日立にストレート負けです。

昨日のNECの迫力が、ウソのようですね。

他方で、日立は、レギュラーラウンド6位の状態からFinal6に進出しましたが、難敵NECを破って、Final6 初白星を上げました。

この試合は私は見られていないのですが、ライスコの経過とスタッツからすると、日立はブロックがよく効き、かつ、よく拾ったという感じでしょうかね。

NECのアタッカー陣(近江選手、白垣選手、大野選手、柳田選手、古賀選手)は軒並み決定率20%台に抑えられ(唯一、島村選手が9本の決定率37.5%)、チーム平均が24.8%というのですから、凄いです。

NECは、昨日の勝利で勝ち点を10とし、あと1勝で3位以内確定ですので、ホッとしてしまった面もあったでしょうか。



本日の結果を踏まえた順位(第3日終了時点の順位)は、以下のとおりとなりました。

1位 久光製薬スプリングス 勝ち点11 2勝0敗
2位 NECレッドロケッツ 勝ち点10 2勝1敗(但し、1試合消化が早く、残り2試合です)
3位 上尾メデイックス 勝ち点8 2勝0敗
4位 岡山シーガルズ 勝ち点3 0勝2敗
5位 日立リヴァーレ 勝ち点3 1勝1敗
6位 東レアローズ 勝ち点1 0勝3敗(但し、1試合消化が早く、残り2試合です)


今日の結果を踏まえても、シーガルズの暫定順位4位は、変わりませんでした。

日立と勝ち点3で並びましたが、ファイナル6では、勝ち点が同点となったときには、レギュラーラウンドの順位で上下を決することとされていますので、シーガルズの4位に変化はないですね。
http://www.vleague.or.jp/topics_detail43/2014-15finalstage.html


そして、今日の結果が、岡山シーガルズの今後にどう影響したかを少し見てみますが、まず、来週末以降のFinal6 の試合日程は、以下のとおりです。


Final6 第4日 3月14日(土) 大田大会
NEC(第4戦) vs 上尾(第3戦)
(○●●=1勝2敗)
岡山(第3戦) vs 日立(第3戦)
(○○●=2勝1敗)

Final6 第5日 3月15日(日) 大田大会
久光(第3戦) vs 上尾(第4戦)
(○○●=2勝1敗) 
岡山(第4戦) vs 東レ(第4戦)
(○●●=1勝2敗)

Final6 第6日 3月21日(土) 鹿児島大会
久光(第4戦) vs NEC(第5戦)
(○○●=2勝1敗) 
東レ(第5戦) vs 日立(第4戦)
(○○●=2勝1敗)

Final6 第7日(最終日) 3月22日(日) 鹿児島大会
久光(第5戦) vs 日立(第5戦)
(●○○=2勝1敗) 
岡山(第5戦) vs 上尾(第5戦)
(○●○=2勝1敗)




NECが今日、日立によもやの敗戦を喫したことから、今後、シーガルズが最終的にNECを追い抜く可能性があるかという点を考えてみますと、NECの現在の勝ち点が10残り試合が2(合計最高獲得勝ち点6)、シーガルズの現在の勝ち点は3残り試合が3(合計最高獲得勝ち点9)ですから、計算上は、もちろんその可能性はあります。

NECが残り2試合に2連敗し、シーガルズが残り3試合に3連勝すれば、NECの最終勝ち点は10、シーガルズの最終勝ち点は12となりますから、シーガルズがNECを追い抜く計算にはなりますね。

しかし、最終的にシーガルズとNECの勝ち点が同点になったときには、NECがRRの順位に従い上位になりますから、それでは足らず、シーガルズは1点でも勝ち点でNECを上回らないといけません。

従って、シーガルズは必ず3連勝しなければならないことに変わりはなく、かつ、NECが残り2試合を必ず2連敗(両方ともフルセット負けという結果は除きます)してくれないといけないということになりますね。


ただ、それにしても、現実問題として、そのようなことがあり得るのかということを考えてみますと、NECの今後の対戦は、次戦が上尾戦(3月14日太田大会初日)、その次の最終戦が久光戦(3月21日鹿児島大会初日)、となっています。

この対戦を考えますと、NECの残り2試合は、結構、厳しいものであることが分かりますね。

上尾とは2位争いをしている直接の当事者ですし、久光とは1位争いをしている直接の当事者です。

両試合ともに、両チームが必死で対戦することになりますから、ひょっとするとひょっとするという可能性は、あるように感じられますね。


もともと昨日の段階で、計算上は、最終的にシーガルズがNECを追い抜く可能性は残っていたわけですが、昨日の時点では、NECは今日の日立戦には、順当にいけば勝つのではないかと思っていましたので、ターゲットはむしろ上尾しかないと考えていました。

しかし、今日の日立戦でNECが敗れたために、シーガルズは、NECも視野に入れることも可能となった感じですね。

わずかな可能性の増加のように思いますが、それでもこれは、まあまあ大きな事実だと思います。

というのも、来週末の大田大会の初日の第1試合は、上尾vsNEC戦です。

この試合では、上尾かNECの、どらちかが必ず負けることとなります。

昨日までは、上尾が負けてくれないと、シーガルズが3位に食い込む可能性は非常に少ないと考えられていましたが、今日の時点で、NECが負けたときにも、シーガルズには可能性がある程度は出てくるということになったわけですね。



まあ、いずれにしても、シーガルズはこの先3連勝することが絶対条件ですから(上尾がこの先3連敗すれば別ですが、その可能性は低いでしょう)、余り他の試合の星勘定をしていても意味はないかもしれません。

ただ、現時点では、流れは決して悪くはない、とだけ考えておきましょうか。




来週末の大田大会、シーガルズは日立東レとの2連戦です!

以前の記事で、日立は元気がないのではないかなどと言っていたら、今日は強敵NECをストレートで撃破し、その意地を見せつけました!!
(日立ファンの方、大変、失礼しました!)

また、東レも、今日は女王久光に敗れはしたものの、第1セットの入りは、もの凄く気合いが入っており、女王久光をタジタジとさせる強烈な勢いでした!!

東レも、1勝もできないままファイナル6を終えるわけには絶対にいかないと考えているでしょう。

いずれのチームも、決して油断はできませんが、しかし、ここは、シーガルズは、絶対、2連勝しかありません!!!


やりましょう!!!

来週末の大田大会は、間違いなく2連勝を果たします!!!!


応援します!!!!






頑張れ、シーガルズ!!!!!!!!!!!!