平素より神奈川大学男子ラクロス部への多大なるご支援・ご声援いただき誠にありがとうございます。
2024年度主将を務めさせていただいている迎悠太朗と申します。
大変拙い文章ではございますが、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
書きたいことはいっぱいあるんですけどまとまらな過ぎました。
めっちゃ読みにくいと思います。
まずは、僕の1年生からのことについて書こうと思ってるので興味なければ飛ばしちゃってください!
1年生の時から振り返ると、特段何も考えずにただ楽しい大学生活を送ることができればいいなと思って、部活・サークル合同新歓のブースに足を運びました。
高校までサッカーやってたし、サッカーサークルでいいかなとか思って話聞いてみたんですけど、陰キャすぎてこの感じむりかも…みたいな感じでどうしようか悩んでたら、最後の最後でラクロスに出会いました。
一回説明聞いただけなんですけど、もう俺の居場所はここしかねぇと思って即入部しました。
コロナ真っただ中、オンライン授業でグラウンドが使えず、活動も週末2回のみで、サマーもなしという状況でモチベもそこまでなく、何も考えずにラクロスしてました。壁当てとかやってたんですけど、なんか意識するわけでもなくって感じで…
結構器用貧乏なところがあって、まぁある程度はクロスも扱えたので死ぬほど努力もせずやってしまったところは今でも後悔してます。そのせいで、夏にあったフレッシュマンズトーナメントも全然活躍できずに終わっちゃいました。
ここからラクロス人生で一番の暗黒期に入っていきます。
人数が少なかったのでAチームの6on6にSSDMで混ぜてもらってたんですけど、本当に何もできず自分の実力不足を実感し、ベンチには入ったものの出場時間ゼロでその年のリーグ戦が終わってしまうという悲惨な結末でした。
ウィンターが僕に現実を突きつける大きな出来事になりました。横国と合同を組んで、結果はベスト4でかなり好成績だったのですが、その中で出場できたのは予選二試合の半分ずつと、決勝リーグのわずかな時間だけで大事なところでは同じポジションの横国の人が選ばれてました。
「俺ができたことって何だろう」「俺は必要な存在だったか」ということを痛感しました。チームがいい成績を残したのに、なにかすっきりしない感じと全力で誇れない感じが今でも心に残ってます。
本当に悔しくてその冬オフはがむしゃらに練習しました。
それでも全く成長を実感できず、4月の新歓試合vs千葉大戦での出場時間もゼロでかなりラクロスへのモチベが下がっていた時期でした。
そこで腐らずに済んだのは、一緒に試合に出てた先輩方と同期のおかげと思ってます。ありがとうございます。
まぁあとは、フレキャンにいって新人委員の楽しさを覚えちゃったってのはあるんですけど、これは、引退ブログに取っておきます。期待しといてください(笑)
2年生のうちはクリース前かトップでバランス取ったり、囮になる動きしたり、みたいな役に徹してました。その時の神奈川大学には圧倒的な個のお方がいらっしゃったので、そこにどうやって合わせるかってことだけ考えてました。
箱崎蒼太とラクロスができたことは、僕のラクロス生活でめちゃくちゃ大きいことだし、僕以外のメンバーにとってもかなり良かったことでした。最近も練習に来てくれて、改めてもう一回ガチで一緒にラクロスしたいと思うし、こんな人と一緒にやってたのかって思っちゃいます。寝坊癖はほんとに直してほしいですけど…(笑)
この辺から少しずつ考えてラクロスをするっていうことができるようになってきました。
クリース前の動き方とショットの打ち方を少しずつ改善していけたかなって。
リーグの初戦はかなり緊張して、ハコザキが8点くらい一人で取っちゃったんで、楽しくなかったし、めちゃ点差離れてるのに俺だけ点決められてないしで、4Qの残り数分まで結構焦ってました。ほんとに泣きそうでした。
でも、同期がいいパスくれてごっつぁんでも1点取れたことはいい思い出です。
やっぱいいですね。なんか思い出してるだけで懐かしくてエモい気持ちになってきます。
そのあとは一試合に1点か2点かくらい決めて、あまり何もなく入れ替え戦まで行きました。
その時のチームの雰囲気とかどんなんだったかなとか思い出そうとするんですけど、めっちゃよかったイメージはあんまりないんですよね…
なんか入れ替え戦の実感があまり湧かない感じで…
入れ替え戦は今のところの人生のベストゲームだと思ってます。正直展開が完璧すぎて、試合も面白かったし、勝つこともできたしでなんか最高でした。
ちょっと振り返ると、試合開始してすぐ、石田君がクリース前でハコザキからのパス受けて簡単に先制したんで、これは余裕かなとか思ってたんですよねまじで。いつもの展開みたいな。ブロック戦ではよくある光景だったし、そこが決まるとOF全体の調子もいい感じだったんで。
でもやっぱり入れ替え戦なんでそう簡単にはいかないですよね~(笑)
すぐ追いつかれちゃってやばいやばいってなっちゃってました。
4点目かな?人生で一番いいバウンシュー決めたんですよね。取ってからの早さ、振り方、コース、相手のゴーリーのレベルまですべて完璧だったんでぜひ観てほしいです!
ラクロスアカウントに載せてるので、チェックしてくれると嬉しい!
(垢:yarukiman_lax)
同点で残り数分の時にクリース前でパス受けて決め切ればっていうところで、下に打ってしっかり止められちゃうみたいなところは今でも課題にしてる部分です…
サドンビクトリーに入ってからは、1Qの4分間ずっと攻められ続けて、身体的な疲労と精神的な疲労でほんとに立つのがやっとでした。2Qに入って、最初か2回目くらいの攻撃で1つ上の同期入団の奴が決めて劇的勝利を収めることができました。
あの瞬間は、本当に何にも代えられないものだなと。
あれ経験しちゃったらラクロスやめられなくなっちゃうなぁって。
そんな経験をすることができた中で迎えた2023シーズンは、僕の中では成長と試練両方味わえたシーズンだったなと思います。
前のシーズンでは、STXのHyperPowerとSuperPowerを使い、ショットスピードを速くしたいという憧れを抱いていました。でも、ハコザキの影響を受けてか、パスを出すという楽しさを覚えてしまい、EvoQX-Oを使用し、抜けクロスに挑戦していました。
その中で一番壁にぶち当たったのが、ショットの際に抜けてしまいうまくうてないということです。本当にスタンシュー命でここまでやってきたところもあったので、こんなにも打てないかとがっかりした日も多くありました。
そんな時に僕が変わったきっかけが、Stealersさんとのクリニックでした。ショットの動きひとつひとつに指摘をしてもらい、まずは下半身の動きから直していきました。抜けクロスだから今まで通り手投げだと、速いショットが全く打てなかったということもあり、全身を使ってスムーズに投げるということを意識しました。
ほかにも脱力を習得してからはメキメキショットが上達し、6月にはきれいなフォームで投げられるようになりました!
ここがターニングポイントというか、僕のストロングポイントになる武器を獲得したタイミングだったなと思ってます。
ラクロスが上達したって胸を張って言えるのはこのタイミングだし、それまでは本当に体がでかいだけのなんでもないやつだったので、いま成長がとまってモチベ下がっちゃってる人もいるかもだけど、自分を信じて走り続けてほしい!
でもただやるだけじゃ何も生まれないから、しっかり考えて、試行錯誤して、その先に成長が見えるはずと思う!
Seagullsとして23シーズンは厳しい一年間でした。
結果から言うと2部全敗&惨敗で入れ替え戦では歴史的大敗したという、ある意味いい経験になったのではないかと思っています。
結果だけじゃなくて内容も雰囲気もいいとは言えないまま一年間を終えてしまいました。
自分自身学年リーダーくらいしか役職はないものの、少ない人数の中で主体性を持たなきゃいけないのに何も行動せず、楽な道を取ってしまった。そこへの後悔はかなり大きいです。
雰囲気に関しても、学年を超えた仲の良さが取り柄なのにそこがうまくいってなかったなって思います。
それを踏まえたうえで新シーズン(2024シーズン)をスタートしました。
もうやばいことだらけで、コーチは決まってないし、体制はぐちゃぐちゃだし、みんなの方向性わかんねぇしで、主将辞めたすぎる日々を送ってました。
ラクロス辞めたいって思ったことは今まで一回もないけど、部活やだなぁって思っちゃう日が多くて、もったいない期間だったなと感じてます。
特にコーチに関しては本当にピンチでピンチで、OBの方々にはかなりご迷惑をおかけしてしまいました。それでもOBの方々はここまで支えてくださって、本当に恵まれているなと感じてます。
ダメもとでBondsのりょうさんに声をかけさせていただいて、お話しした時に二つ返事で了承してもらえて、びっくりしました。
りょうさんはなんとなく面白そうだからと言ってくれていたけど、僕たちの中でもこの人ならっていう雰囲気は感じていたんじゃないかなって思います。
今年はと意気込んでやった新歓も人は集められたものの、入部につながってないという課題が多くあり、もっと自分に魅力があれば入部してくれる子も増えるのかなと考えてました。
その後は主将としてチームを支えてきているつもりでしたが、他のメンバーの考えや気持ちなどをあまり考えないまま来てしまっていたのかなと。
でも、先日までの合宿で改めていろいろな人の気持ちに触れる機会をつくったことで、驚きや感動をもらえた気がしてます。改めて、このチームで勝ちたいなという気持ちが大きくなりました。
ここまで、ラクロスができたのは支えてくれてた、関わってくれてた人のおかげでしかないです。
まずはいっつも朝早く起きるのに付き合ってくれて、いろんな面でサポートしてくれた両親。こんなこという感じでもないから恥ずかしいけど、2年生の時から試合見に来てくれて、いろいろ気にかけてくれて、ありがとう。
ラクロス中心の生活で家族でのことにも不参加が多くて、いっぱい迷惑もかけたと思うけど、この数試合で恩返ししたいと思ってる。
今のラクロス部のメンバーじゃなきゃ俺はやっていけなかったと思ってる。
髙松は、おっさんで何してるかわかんない時間ばっかりで、しつこく飯に連れて行こうとしてきて嫌だった。勝ってサウナ行こうな。
石田は、なに考えてるかわかんないし、きもいし、口だけだし、でもラクロスうまくてムカつく。ちゃんとアシストしてやるから準備しとけよ。
あさきは、ケガしたくせに一番黒くて筋肉ダルマだし、いつボケてんのかわかんないし。ブレイクからのアシスト待ってるよ。
せなは、ほんとにずっと明るいし、ニコニコだから、去年の入れ替えの時とかこないだの合宿とかアツい考えが聞けて意外だった。いつものBD見せてくれよ。
しんごは、他人の不幸話とバスケがめっちゃ好きでいっちばん謎なんだけど、ここまでのラクロス愛にすごい感動してる。一回はねリーグ戦で点とろっか。
あおいは、急にやめるとかやめないとか言い出したり、ハワイ行っちゃうしでよくわかんないとこ多いけど、ここまで一人で頑張ってきててすげぇ。お前の努力を実らせるのが同期プレイヤーの仕事だからあとは任せて。
とまぁ入部したての時は20人くらいいた同期も気づけば7人になってしまってました。
なんか特別仲がいいわけでもないからこんなにやめちゃったのかなとか思うけど、話してるとこいつらと同期で良かったなって思えてます。
あさきもブログで言ってたけど、俺らが後輩たちの分まで背負ってプレーしよう!
今年は、来年以降の話ばっかりだったけど、俺らが主役だし、俺らが楽しくなきゃもったいないでしょ!
俺はこのメンバーだったら絶対2部上がれると思ってる。
OFは、同期の二人は2部でも申し分ないくらいの実力だし、たくみは、気持ちに勝てれば技術は十分通用するし、2年生はいうこと聞かなくて大変だけど、4人ともそれぞれの強みがあって絶対輝けるメンバーがいる。
DFには、直属の手下の最強ゴーリーがいて、韓国で羽目外しちゃうけどフィールド内に入ればめちゃ頼りになるDFリーダーがいて、去年から同じメンバーで成長し続けてるロング陣がいる。
FOには、やる気と筋肉だけは一丁前のバカがいる。
コーチには、こんな俺らと同じ目線になって、笑い合ってくれて、時には厳しく的確に指摘をしてくれるりょうさんがいる。
スタッフには、こんな俺らに文句言われながらもずっと頑張ってきてるマネージャー・トレーナー・アナライジングたちがいる。
それ以外にも僕らに関わってくれるラクロッサーがたくさんいる。
こんなにも豪華な恵まれたチームが3部にいていいわけがない。
ここまで関わってきてくれた人たちのためにも必ず2部に上がろう。
学連のみんな
引退ブログでいろいろ書こうと思ってるけど、ここまで長くて2年ちょっと関わってきてくれてありがとう。みんなと過ごせた時間と、経験は一生の思い出です。
ぜひ応援に来てね!俺もみんなのいくから!
最後に今年の1月に亡くなったおじいちゃんへ
生まれてからずっとおじいちゃん子だったし、亡くなる直前まで家のこととか家族のこととかでいろいろお世話になってたから、最後の舞台で恩返ししたい。
5月5日が誕生日だから、今年は55番のメッジをつけてパワーをもらえればいいなって思ってる。かっこいいプレーを見ていてほしいな。またいい報告待っててください。
ついに明日、大事な大事な初戦が待ってる。
相手は木村寛士擁する国士舘大学。
なんだかんだ4年間で一番緊張しちゃってると思います。
なんてったって今年は主将だからね。チームを背負ってるという感覚を勝手にもってます。
結構緊張しいなとこがあって、国士館戦の整列の瞬間は心臓バクバクになってると思います。だから、当日は緊張感も大事だけど俺ららしいふざけてる感じも存分に出していってほしいなと後輩たちにはお願いしたいです。
毎日毎日更新されていく他のメンバーのブログを読んで、みじけぇなぁとかうっすいなぁとか思うこともあったけど、なんか主将になってよかったかもなと思えるようなことを書いてくれたメンバーもいて結構面白かったよ
去年までが結構ルールとかで縛ってるような感じだったから今年はやだなって思って、緩くしたんだけど、寝坊遅刻無断欠席は減らないし、よくわかんねぇ体調不良もいっぱいいるしで、なんだよこいつらってめっちゃ思ってたし、どっかで口にしてたと思う。
でもそれは俺がラクロスをしたいって思わせられなかったのが、ダメだったなって。
うまくなりたい!ラクロス楽しい!って思ってもらえるような環境づくりができてなかったなって。
だからこのリーグ戦でかっこいい所見せちゃって、こんなにかっこいいなら俺もうまくなりたいって思わせてやろうかなと思ってます。
こんなにいい雰囲気の中に混ざりたいと思わせてやろうかなと。
そうゆう試合にできるように、こっから4か月間みんなを支えていきます。
部内最重量ですが、2部に昇格して胴上げしてください。そのためにみんな筋トレ行ってください。
みんなならできる。
苦しいときこそ笑おう。
きついときこそ主将を頼れ。
Vamos!!