映画、昼顔を見て。どっち側の人間になるかは紙一重。 | ママたちの寺子屋ブログ

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先日久々に息子君が寝静まってから映画を見る機会に恵まれ、話題だった「昼顔」の映画をようやく見れました。

いやー、上戸あやちゃんと斎藤工さんのティーネージャーの様な純愛ピュアなシーンは、とてもキュンキュンしてしまうのですが、時々、あれっ?でもこれって美化してるだけで、彼らってただの。。。
なんて、時たま奥様が出てくるシーンで我に変えまります。

どんなドラマも映画もそうですが、主人公目線で見ていると、ハッピーだったり応援したりしたくなるのですが、実はその裏でとてつもない苦しみや悲しみを演じる役者さんもいたりして、古いですが、映画「卒業」なんて代表的ですよね。
結婚式に男と逃げてハッピーエンドなんて、当人たちからしたらハッピーだけど、、、。

っということで、決してバッシングしてる訳ではないのですが。

私は不倫や心変わりに否定も肯定もしない、何とも無感情な女になってしまったかもしれません。以前は、完全否定派で、絶対許せない!!なんて思ってましたが、人間3◯年も生きていると、経験値も上がり考え方の幅も広がるもんですね(;^ω^A
勿論、世間的にはタブーなこの恋愛ですが、いつの時代も、何故か必ず話題になり、賛否を交わす、そんなテーマではないでしょうか。

さて、今回の昼顔は、そんな風に視聴者が偏らない様に、色々な心情を描いた結末があんな最後になったようです。
見終わったあとのモヤモヤ感は、やはり拭いきることは出来ず、未だに引きずってしまう。

残念なのが一つだけ。
やはり、妻側が悪者みたく描かれて、上戸ちゃんが、自分勝手ではありますが、美しく描かれています。かつて私自身も妻側のはずでしたが、何故か上戸ちゃんと斎藤君のハッピーエンドを願っていて😐
人間の心理って複雑。
そして、私自身も含め、ある一瞬で恋とやらに落ちてしまうと、人間の気持ちって中々とめられないのですね。例えそれが非道だとしても。

だから、誰でもいつどっち側になるのかなんか分からない。

勿論、誠実な方々は恋が芽生えたところできちんと自制できる立派な方もいると思いますが、はたして、自分の身に降りかかった時、私は誠実に自制できるのかな。

そして、どんなシチュエーションであれ、愛し合う者同士が結ばれたいと願うのは人間の性なのでしょうか。
昼顔では、完全に夫婦としては終わっていました。ただ、ただ結婚という責任で繋がっているだけで。心がないのに縛り続けるなんとも言えない結婚システム。

因みに逆の映画があっても良いのに〜っ思います。
監督の皆さん、どうか、不倫する悪女と、そんな旦那を献身的に支える妻が最後は幸せになるドラマや映画つくってもらえませんか笑
昭和ならあったのかもー。

今は、自由を謳歌する時代だから、それじゃ、視聴者にうけないのでしょうかね。
みなさんは、不倫について何を感じますか?
消化できないので、ついブログに書いてしまいました!
良かったら是非、昼顔見てみてくださいウインク
きっと、みなさんも、モヤモヤの世界にひきづりこまれますよー。

映像の取り方は、素晴らしく綺麗でした。公園にお互いが通うシーンは2人の慎ましく美しい世界に引きずりこまれました。あんな風にお互いを当人どうし自分勝手に想いあって愛し合えるのは憧れます音譜

障がいがある恋は儚く美しい。