マジック用に硬貨に穴開け・販売業者やマジシャン逮捕
|
マジック用コインを作るために穴が開けられた硬貨=15日午後、東京・蒲田署〔共同〕 |
マジック用のコインを作るために本物の硬貨に穴を開けるなどしたとして、警視庁保安課は15日までに、貨幣損傷等取締法違反容疑で、大阪市のマジックバー経営庄野勝吉(58)、大阪府柏原市の旋盤工村田吉夫(40)の両容疑者ら4人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、大阪市のマジック用品販売業谷田健二(30)、大阪府東大阪市のマジシャン谷口武(24)の両容疑者。
庄野容疑者は2001年ごろからネットなどで、穴を開けてたばこなどが貫通するようにした硬貨や、指輪のリング部分に縁を削った硬貨をはめ込んだ商品を約6000円で販売。有名マジシャンも顧客だったという。
調べでは、庄野、村田両容疑者は昨年9月から今年6月、50円硬貨など計254枚に穴を開けたり、縁を削った疑い。谷田、谷口両容疑者は昨年の2月から4月、500円硬貨など計150枚を、二枚重ねても一枚分の厚さしかないように薄く削るなどした疑い。
「変造硬貨が売られている」という電子メールが警視庁に届き、発覚した。同法は貨幣を損傷することを禁止し、違反すれば1年以下の懲役または20万円以下の罰金と定めている。
