米原油先物が上昇、北朝鮮の核実験実施や減産観測などで
2006年10月09日13時44分
[シンガポール 9日 ロイター] 9日の米原油先物は、北朝鮮が核実験を実施したことに加え、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を実施するとみられることから、一時は1バレル=60.48ドルまで上昇した。
朝鮮中央通信(KCNA)がこの日、北朝鮮が地下核実験を実施したと報じたことを受け、米ドル/円は7カ月ぶり高値まで上昇したが、原油相場は小幅な上昇にとどまった。北朝鮮は産油国ではなく、主要な消費国でもないため、原油関係者は、北朝鮮情勢よりも、イランやイラク、ナイジェリアなどの原油生産が落ち込む可能性に注目している。
米原油先物は0320GMT(日本時間午後零時20分)現在、1バレル=60.44ドルで推移。
OPECは9日、生産枠を日量100万バレル引き下げ、日量2800万バレルとすることを、正式に発表する見通し。