信号のない横断歩道渡りたいおじいちゃん。

手を挙げて車に「渡らせておくれ」のサインを送る。

右からと左から両方の車が止まり、

おじいちゃんは今度は顔の前で手を振りお礼を言うような動作をしながら横断歩道を渡る。

運転席の人たちは優しい顔をしている。

あら。どちらも嬉しそう。

これは心あたたまる場面を見た。

交通ルールがあるとかはまぁ一旦置いといて。


人に頼み事をするのは迷惑かもとつい思ってしまい1人で意地を張ることがある。


だけど、おじいちゃんと車の中の人たちの交流を見ていると

どちらにとっても気分がよさそうに見えた。

頼む方は素直にありがたいと思う。

頼まれる方は自分に無理なくできることをやり、感謝されるとなんだか嬉しいと思う。


少し、周りに頼ることへのハードルが下がるかもしれない。

おじいちゃんと運転席の人たちが見せてくれたシーンに感謝。