ビコール狂詩曲 ギョウちゃんが いく -10ページ目

ビコール狂詩曲 ギョウちゃんが いく

ビコールの魚屋のブログです。行きがかり上フィリピンに住むことになった時の所持金は、僅か7000ペソ。
その後、山あり谷ありを経て18年後の今もなんとか生きてます。

予定がくるっている。「写真シリーズ第三弾」と「男達3」をタイアップさせて、ラフィーの写真を軸に話を展開していこうと思っていたのだが、禿げ頭ラフィーの激しい抵抗にあってそれができないでいる。
着帽姿の写真なら掲載しても良いということだが、それじゃあ意味がない。
僕は彼の晴れ姿・・じゃなかった、ハゲ姿に惚れているのだ。

率直に言うと、僕の強権発動による無帽姿の写真掲載は可能ではある。
でもそんな見切り発車をすれば、彼の心を酷く傷つけることになるだろう。
禿げのナイーブな心の内は、ひろしさんのブログを通して痛いほど分かっているつもりだ。
ここまで言うと僕のことを知っている人から、じゃあお前は何なんだという声が上がってきそうだが、実は僕も前頭部M字型無毛症という病にかかっている。
あの剃り込み部分から側頭上部をジワジワと浸食して行く不治の病だ。
ただ反論する訳ではないが、別にそのことを隠していた訳ではない。僕としては、フィリピンブログの暗黙の了解で、その領域に足を踏み入れないようにしていただけなのだ。人の既得権に首を突っ込むと、このフィリピンでは命を危険に晒すことになる。僕もこの18年で少しは学んだのだ。
あ~でももうダメかもしれない。一旦カミングアウトしてしまったら禿げ談義に歯止めがきかなくなりそうだ。

まあとにもかくにもそんな訳で、ラフィーの人権を尊重すべく、この3日間、彼の肖像権をめぐり殆ど買収工作と言えるような行為を繰り返してきたが、残念ながらまだ合意には至っていない。
今のところインペラドール4本とウインストン3箱、それに気持ちだけと言って最初に握らせた200ペソが水の泡となった形ではあるが、今後も諦めずに粘り強く交渉していくつもりなので、どうか楽しみにしたい人は楽しみに待っていて欲しい。
それ程彼の禿げっぷりは芸術的なのだ。
それでは仕方なく「男達3」 写真無しで参らさせていただきます。

と思ったが、いま下で息子が僕を呼んでいる。
「お~分かった分かった、今行くよ~。カルボナーラだろ。覚えてるよ」
そうだった。さっき息子にマークさんのところのメリエンダがカルボナーラだと話したら、夕食にそれを作れと言われていたのだ。
ついでに言うと、その時お手伝いのフェイにカルボナーラを作れるのかと聞いたら「カルボ(はげ)?」と聞き返され、とっさに「オーオー」と答えてしまった後に慌てて「ヒンデヒンデ」と言ったことまで思いだした。
どうやらフェイには作れそうもないので、僕が作るしかなさそうだ。
まあ、妻がいない間、しっかりとクレイマークレイマーしないとな。
とりあえず今日はここまで、ごめんなさい。